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プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け リバプール編

シティとの一騎打ち!?

29年ぶりの栄冠へ

クロップの4年目がはじまる

 

未だ無冠のクロップ。今シーズンこそは。

プレミア開幕直前ということで始めたのですが、気がついたら開幕してしまいましたね。笑

とはいえ、我々の開幕は12日です。

 

このコーナーではプレミアのビッグ6について、各チームの選手の質や層、今夏の移籍市場の動向、監督の交代など、総合的に評価し僕の独断と偏見で勝手に格付けをさせていただきます。笑(一サッカーファンとして公正に見ているつもりです)

 

アーセナル編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け アーセナル編

チェルシー編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け チェルシー編

スパーズ編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け スパーズ編

マン・ユナイテッド編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け マンチェスター・ユナイテッド編

マン・シティ編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け マンチェスター・シティ編

 

最終日の本日は我らがリバプールを取り上げます。

いよいよ優勝候補に挙がってきたリバプール。

18/19シーズンこそタイトルがほしいところです。

 

 

リバプールの今夏の動き

 

 

クロップ就任以降、補強する選手がことごとく当たり、毎年すばらしい補強を行うリバプール。

マネ、サラー、ジニ、チェンバレン、ロボ、ファン・ダイク、マティプ、カリウス。

クロップが連れてきた選手の多くが現在のリバプールの主力メンバーとなっています。

今夏もそれにならって、期待しかできない選手達を連れてきました。

 

【IN】

GK アリソン・ベッカー(25) ローマ→

MF ファビーニョ(24) モナコ→

    ナビ・ケイタ(23) ライプツィヒ→

    ジェルダン・シャキリ(26) ストーク→

【OUT】

GK ダニー・ウォード(25) →レスター

MF エムレ・ジャン(24) →ユヴェントス

    ベン・ウッドバーン(18) →シェフィールド・ユナイテッド(レンタル)

FW ダニー・イングス(26) →サウサンプトン(レンタル)

 

ここ数年電光石火の補強を見せてきたリバプールは今夏も早かったです。

1年前に”予約済み”であったケイタに加え、全くのノーマークであったファビーニョをこっそり獲得。

マネとサラーしかいなかったサイドアタッカーにはシャキリをお買得価格で獲得。

そして極めつけはGKアリソン。

GK史上最高額で獲得した(一瞬で越されてしまいましたが)このアリソンはまさに最後のピース。

4年目を迎えるクロップリバプールは一つの完成形にたどり着いたのではないでしょうか。

CBがもう一枚欲しいという声は多かったと思いますが、個人的にはこの陣容でも問題ないかなと思っています。

ジョー・ゴメスの覚醒に期待したいところです。

フランス代表のフェキルの名前がかなり取り沙汰されていましたが、メディカルチェックで問題があり獲得の話は破談に終わりました。

ワールドカップ後再度噂は挙がりましたが、リバプールには獲得の意思はもうなかったようです。

主力の残留及び契約の延長もすることができ、昨シーズンにさらなる上積みをすることができたリバプールは質・量共に万全の陣容です。

 

イングスに関してはレンタルではあるものの、一年後の買取オプション付きとなっており、この移籍は片道切符となっているみたいです。

新天地での活躍を祈っています。YNWA!

 

やや贔屓目の格付け

それでは新シーズンのリバプールの格付けをしていきます。

方法としてはGK&DF、MF、FWとポジションごとにA(文句なし!最高!)B(シンプルに強い)C(もうひと声ほしい)D(これはアカン)という評価をさせていただき、総合評価を100点満点とします。

公正な目で見ているつもりですが、やや贔屓目になってしまうことをご了承くださいませ。

どうしても肩入れしてしまいます。笑

 

GK&DF・・・評価A

 

冬にファン・ダイクを手に入れ、今夏についにアリソンを獲得。

ワールドレコードを2度も塗り替え、補強した懸念の守備陣はリーグでも屈指の強度を手に入れました。

ファン・ダイクの加入であきらかに守備は安定し、相棒のロヴレンも見違えるようにハイパフォーマンスを披露。

自称”世界最高のCB”と豪語し、ネタ提供にもぬかりはありません。

左のロバートソンはプレミア屈指の左SBにむけて爆進中。

右には急成長のアーノルドに加え、クラインが完全復活。

アリソンが期待通りの活躍をすることができれば、昨シーズンより失点数を減らすことが出来るでしょう。

 

MF・・・評価A

 

 

チェンバレンのシーズンアウトは返す返すも残念の一言ですが、それでも中盤は磐石の構え。

ジャンの放出も痛かったですが、ケイタとファビーニョを獲得。

プレシーズンを見る限り即戦力として期待できるふたりの加入で中盤のポジション争いは激化。

特にケイタはクロップサッカーをやるために生まれてきたような選手で、新シーズンのプレミアブレイク候補筆頭です。

復活したララーナに加え、ワイナルドゥム、ミルナーも好調、キャプテンヘンダーソンもいるなど、多少のケガ人が出ても対応できる布陣です。

 

FW・・・評価A

 

マネ、フィルミーノ、サラーの3トップは欧州屈指。

昨シーズンのCLでは3人全員が10ゴール以上を挙げ、合計32ゴールを記録。

これは13/14シーズンにレアルのBBCが記録した28ゴールを上回る大会新記録を樹立。

サラーはリーグ戦でも32ゴールを挙げリーグ新記録を達成。

この3人は間違いなくプレミアナンバー1でしょう。

そこに今夏はシャキリを加え戦力を上積み。

完全復活を誓うスタリッジがフィットすることができれば、取りこぼしも相当減らせるのではないでしょうか。

2年目を迎えたソランケもアピールをしたいところです。

 

総合評価・・・95点

 

主力の残留と新戦力の加入により、シティと比較しても全く遜色のない布陣が揃いました。

王者シティ相手に昨シーズンは3勝を挙げたリバプールは新シーズンはどうか。

長年の課題である下位への取りこぼしを減らすことが出来れば、優勝への道が見えてきます。

シティとの一騎打ちが予想される新シーズン。

ここまで前評判の高いリバプールは久しぶりではないでしょうか。

サポーターはもちろん、多くのサッカー関係者がリバプールを優勝候補に挙げています。

1990年以来のプレミリーグ制覇にむけて、準備は整いました。

新シーズンのリバプールは必ずやってくれるでしょう。

 

最高の形でシーズンを終えられるよう我々も全力で応援していきます。

リバプールの開幕戦は12日(日)21:30キックオフです!

 

ちなみに私事ですが、3日ほど旅行に行ってまいりますので、更新遅れます。

リバプール戦は旅行先で観戦したいと思います!