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プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け チェルシー編

名将サッリの手腕やいかに、、

CL復帰には

主力の残留が大きなカギ!?

 

デッドラインデーまで動きがあるか

 昨日より始めさせていただきました、プレミアビッグ6勝手に格付けのコーナー。

このコーナーではプレミアのビッグ6について、各チームの選手の質や層、今夏の移籍市場の動向、監督の交代など、総合的に評価し僕の独断と偏見で勝手に格付けをさせていただきます。笑(一サッカーファンとして公正に見ているつもりです)

 

アーセナル編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け アーセナル編

スパーズ編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け スパーズ編

マン・ユナイテッド編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け マンチェスター・ユナイテッド編

マン・シティ編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け マンチェスター・シティ編

リバプール編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け リバプール編

 

 

本日は、昨シーズン5位に終わりコンテ監督を解任したチェルシーについて見ていきたいと思います。

16/17シーズンの王者はどこか暗い雰囲気に包まれたまま、CL出場権をあっさり逃してしまいました。

再起を図るチェルシーは一体どんな状態なのか。

チェックをしていきたいと思います。

 

チェルシーの今夏の動き

ではさっそく、チェルシーの今夏の動きを見ていきましょう。

冒頭でもお伝えしましたが、まずチェルシーはコンテ監督を解任。

後任にはナポリを率いていた名将マウリツィオ・サッリを招聘しました。

 

 

イタリアで監督キャリアを築いてきたサッリは、2012年当時セリエBに所属していたエンポリの監督に就任すると翌年チームをセリエAに昇格させました。

その後ナポリの監督に就任し、昨シーズンは優勝まであと一歩まで迫るなど着実に評価を高めてきた監督ですね。

昨シーズンのナポリは「世界一美しいサッカー」と各国で賞賛される魅惑のフットボールを展開し世界中のサッカーファンを魅了しました。

もともと銀行員をしながらアマチュアのクラブを指導していたサッリは「金がないならここ(アタマ)を使え」と発言するなど、イタリア人らしく戦術家の一面が色濃いです。

同じイタリア人指揮官のバトンタッチとなった新チームではどんな手腕を見せてくれるのでしょうか。

 

新監督を迎えたチェルシーですが、アーセナルとは打って変わって今夏の市場はおとなしめ。

獲得というよりかは主力の引き止めに力を注いでいる感じですね。

【IN】

GK ロバート・グリーン(38) ハダース・フィールド→

MF ジョルジーニョ(26) ナポリ→

【OUT】

なし

 

 

実質今夏の動きとしては、サッリの教え子ジョルジーニョをナポリから引っ張ってきたのみ。

それ以外に大きな獲得も放出もありません。

まぁチェルシーは若手のレンタルでの出入りが激しく、そこはちょっと割愛させていただきました。

とはいえ、チェルシーとしては獲得よりも主力の慰留というところが今夏のキーかと思われます。

守護神のクルトワはほぼ100%スペインに行くと報道されていますし、ウィリアンの獲得もバルサはまだ諦めてはいないようです。

一時はアザールのレアル行きも騒がれていましたが、チェルシーに放出の意思はなし。

移籍金を2億ポンド(約290億円)に設定したと報じられており、さすがのレアルもアザールからは手を引いたようです。

ですが今夏のプレミアは獲得は8月9日となっていますが、放出は8月31日までと変則的な形になっていますので、9日以降に主力を引き抜かれることだけは避けたいはず。

放出となってもしっかりと代役を確保してからですね。

 

勝手に格付け!

では格付けいきたいと思います。

方法としてはGK&DF、MF、FWとポジションごとにA(文句なし!最高!)B(シンプルに強い)C(もうひと声ほしい)D(これはアカン)という評価をさせていただき、総合評価を100点満点とします。

僕の独断と偏見の評価ですので、当然異論は認めます!笑

 

GK&DF・・・評価B

 

 

これはもうクルトワいない前提での評価になります。

ワールドカップで神がかり的なセーブをし一層評価を高めたクルトワがいなくなれば確実に戦力ダウン。

彼の代役が務まるGKは世界を見渡してもごくわずか。

現在トップターゲットとして挙がっているのは2部に降格するストークのバトランドですね。

もちろん彼も素晴らしいGKですがクルトワの域にはありません。

もし代役確保ができなければ、ゴールマウスに立つのはカバジェロになってしまうでしょう。

 

コンテ監督は3バックを基本としていましたが、サッリ監督は4バックを基本としています。

右にはザッパコスタ、アスピリクエタ。左はマルコス・アロンソとアスピリクエタ。

真ん中は期待のホープ・クリステンセンをはじめ、リュディガー、ダヴィド・ルイス、ケーヒル、アスピリクエタと、能力の高い選手が多いですね。

ええ、見ての通り、やたらアスピリクエタの名前がありますが、層はやや不安ですかね。

4バックになってしまうとモーゼスも起用しづらいと思いますし、チェルシーの若手にどれだけ有望な選手がいるのかもイマイチ把握していませんので、サッリによる強固な守備戦術がどれだけインストールできるかがカギになりそうです。

 

MF・・・評価B

 

このポジションにはカンテ、セスク、バカヨコ、バークリー、ドリンクウォーター、そして新戦力のジョルジーニョと多くの実力者を揃えていますが、バカヨコはムラが激しく、バークリーとドリンクウォーターに関しては居たの?ってくらい試合に出ていません。

安定しているのはカンテとセスクのみで、新戦力のジョルジーニョに関してはまだ評価はしづらいかなと。

また4-3-3をベースにするサッリ監督が、アンカーにジョルジーニョとカンテどちらを起用するのかも気になる点です。

まあ自身の教え子でもありますから前者かなとは思いますが、まさかカンテをベンチに置いておくなんて、ねぇ、、、

全体的に見て個々の能力的には高いとは思いますが、ワンタッチプレーと細かいポジショニングを要求するサッリ監督のサッカーにどこまでついていけるのか、、、

バカヨコ、バークリー、ドリンクウォーター、、、大丈夫かな、、、

個人的にはワールドカップでイングランド代表にも招集されていたロフタス=チークにも注目していきたいと思います。

 

FW・・・評価A

 

アザール、ウィリアン、ペドロはここに入れています。

もはやアザールがいるだけでA評価。

ワールドカップでは、ベルギー代表のキャプテンとしてさらにたくましさが増した印象。

絶好調の彼をノーファールで止めることはもはや不可能。

試合を決められる真のワールドクラスです。

ウィリアンは未だ去就が不透明ではあるものの、ペドロは契約を延長。

父親となったモラタは背番号を29に変更し、気持ちも新たに新シーズンは得点王争いに絡みたいところ。

冬に加入した王者フランスのジルーも控えている攻撃陣は非常に強力です。

ただ前線に関してもやや選手層に不安があります。

ウィリアンが抜けてしまったら緊急事態。

代わりとなれる若手などはいるのでしょうか?

スタメンの能力は文句なしのA!ですがベンチとの差が激しくなりそうです。

 

総合評価・・・80点

 

全体的にまだまだ未知な部分が多いなという印象。

プレシーズンもそこまでチェックしていなかったので恐縮なのですが、

戦術家と言われるサッリのチーム作りにどこまで時間がかかるのか?

そして主力選手の引き止めはどこまで出来るのか?

この辺が重要なところになりそうです。

とはいえ個々の選手の能力はやはり強力なものがあります。

キープレイヤーは当然アザールになりますが、僕としてはモラタがどこまでゴールを挙げられるかが上位進出に大きく関わってくるような気がします。

昨シーズン31試合11ゴールと及第点の結果は残したものの、前半の好調が嘘のように後半は失速。

新シーズンは最後までベストコンディションで走り抜けて欲しいですね。

期待の新戦力としては、ジョルジーニョしかいませんね。笑

一時はリバプールの補強候補にも挙がっていましたし、シティで決定くらいの勢いで報道もされていましたし、ビッグクラブが目をつけていたこの選手がどんなプレーを見せてくれるのか楽しみですね。

 

エメリに続いてサッリもプレミア上陸と、年々戦術家が増えているプレミアリーグ。

僕もまだまだサッカーを見る目は素人の域をでませんが、新シーズンはさらに目の肥えたフットボールファンになれるよう勉強させてもらいます!笑

また「世界一美しいフットボール」と評されていたナポリも、セリエということでなかなか試合を見る機会がありませんでしたので、サッリがチェルシーをどんなチームに仕上げてくるのか。

楽しみにしたいと思います。

 

ではチェルシー編はここまで!

明日はスパーズいきたいと思います!