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プレミアリーグ第2節 サウサンプトン対リバプール

マネスーパーショット!

フィルミーノ技ありショット!

アドリアン凡ミスも1-2で開幕2連勝!

スーパーカップから中2日

2日前にトルコのイスタンブールでまずは今季1冠を決めたリバプール。

しかしチェルシーとの激闘は120分に渡りPK戦へ。

中2日で迎えるアウェーのサウサンプトン戦はなかなかタフな試合になりそうです。

 

スターティングイレブン

チェルシー戦からは4枚の変更。

CBコンビはマティプとファン・ダイク。

右サイドにはアーノルド。

中盤はワイナルドゥムをアンカーに据え、その前にミルナーとチェンバレンです。

3トップはサラー、マネ、フィルミーノが今季初めてのスタートからそろい踏みです。

移籍の噂があるロヴレンはベンチ外。

チェルシー戦でスタメンだったヘンダーソン、ファビーニョ、オリギ、ゴメスはベンチスタート。

ララーナ、シャキリには出番はあるでしょうか?

 

ファーストハーフ

中2日で準備が全くできなかったリバプールに対して、1週間しっかり対策をしてきたサウサンプトン。

立ち上がりこそ攻めの姿勢を見せたリバプールですが、徐々に流れはサウサンプトンへ。

サウサンプトン最前線のチェ・アダムスに決定機が2回ほど訪れますが、ミスに救われ失点には至らず。

コーナーキックから吉田麻也の強烈なヘディングはアドリアンがナイスセーブ。

スコアレスで折り返すと思われた前半アディショナルタイム、まさかのゴールが決まります。

46分、ボックス左で受けたマネが前に持ち出すと鋭い振りで右足一閃。

強烈なシュートがネットに突き刺さります。

チェルシー戦の2ゴールに続いて公式戦2試合連続ゴール。

圧倒的な個の力でリードを持ってハーフタイムを迎えます。

 

セカンドハーフ

 

低調だった前半とは打って変わってリバプールが試合を支配します。

攻勢を強めるリバプールは追加点を狙いますが、抜け出したサラーは1対1を決めきれず、最高のラストパスをもらったフィルミーノのシュートは僅かにポスト右。

しかしサウサンプトンの攻撃はシャットアウトし、リバプールの波状攻撃が続きます。

攻撃が実ったのは71分。

ボックス左で受けたフィルミーノが敵に囲まれながらもボールを持ち出し、DFの股を抜くらしいシュート。

ボールはネット左に吸い込まれ2-0。

これで勝負は決したと思いましたが、アドリアンのイージーミスで試合の行方がわからなくなりました。

83分、なんてことないバックパスをもらったアドリアンに猛烈にプレスをかけたのはダニー・イングス。

つなごうとしたアドリアンのキックがイングスに引っかかり、そのままゴールイン。

1点差になりサウサンプトンに勢いが出てきます。

たまらずヘンダーソンを投入し、浮き足立つチームに喝を入れます。

その後は冷静に試合を畳んだリバプールが1-2で開幕2連勝を飾りました。

 

総括

120分の激闘の後、中2日でしっかり勝ち切ったのは大きいですね。

激闘を共にしたチェルシーが引き分けているのを見ると、厳しい状況でも勝ちきれるのが今のリバプールです。

 

マネは今シーズンはさらにワンランク上に行くのではないでしょうか?

何でもないところからゴールを奪ってしまう圧倒的な個の力は強烈です。

この試合でも攻撃の中心だったフィルミーノは相変わらず存在感抜群。

またもや1対1を決めきれなかったサラーがベストな状態になれば、今シーズンもこの3人はゴールを量産してくれることでしょう。

 

この試合では中盤に入ったチェンバレンはワイドに置くよりこのポジションの方が良いですね。

まだまだ消える時間もあるので、2年前の状態には戻っていないと思いますが、このまま使い続ければ年末の頃にはあの頃のチェンバレンに戻っているでしょう。

 

試合を面白くしてしまったアドリアンは反省が必要ですが、アリソンも同じようなことをしましたからね。

ですがアリソンはそのミス以降は同じことは繰り返していません。

大切なのはミスしたあとですね。

足首の負傷で出場が危ぶまれたアドリアンですが無事にスタメンに名を連ねホッと一安心。

アリソンがいない間はしっかりゴールマウスを守ってほしいと思います。

 

次節の相手は同じく連勝スタートを飾ったアーセナルとの1戦。

今季初のビッグ6とのゲーム。

激しい試合になるでしょう。

3連勝を飾り、単独首位になっちゃいましょう!