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プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け マンチェスター・ユナイテッド編

ユナイテッドに漂う不穏な空気・・・

モウリーニョのジンクス

3年目の呪いは吹っ切れるのか?

 

ユナイテッドの展望は明るい?暗い?

3年目の呪い。

モウリーニョにはそんなジンクスがついてまわっている。

チェルシーの第一次政権時は移籍に関してアブラモヴィッチと衝突。

レアル・マドリーでは主将のカシージャスと衝突。

再び戻ってきたチェルシーでも3年目にガクッと調子を落とし解任。

2シーズン目には必ずタイトルを獲得する名将として知られているが、少数精鋭で戦っていくスタイルとハードマネジメントにより長期政権を築けないのも彼の特徴だ。

3年目のモウリーニョの呪いは繰り返されるのか、、、

www.goal.com参照

 

どうも!いよいよ開幕の迫ったプレミアにわくわくが止まらないぽるです。

3日前から始めたこの企画。プレミアリーグ開幕直前ということでライバルチームもチェックしておこうというコーナー。

このコーナーではプレミアのビッグ6について、各チームの選手の質や層、今夏の移籍市場の動向、監督の交代など、総合的に評価し僕の独断と偏見で勝手に格付けをさせていただきます。笑(一サッカーファンとして公正に見ているつもりです)

 

本日はリバプールの憎きライバル、ユナイテッドを見ていきます。

 

アーセナル編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け アーセナル編

チェルシー編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け チェルシー編

スパーズ編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け スパーズ編

マン・シティ編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け マンチェスター・シティ編

リバプール編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け リバプール編

 

 

ユナイテッドの今夏の動き

 

 

例年に比べると静かな夏となっているユナイテッド。

2年前はポグバやムヒタリアンやズラタン

1年前はルカクやマティッチ、冬にサンチェスなど、ビッグネームをバンバン獲得していたが今夏の獲得は2人のみ。

予定通りなのか、それとも、、、

【IN】

DF ディオゴ・ダロト(19) ポルト→

MF フレッジ(25) シャフタール→

【OUT】

DF ダレイ・ブリント(28) →アヤックス

MF マイケル・キャリック(37) 引退

 

ダロトはポルトガルのU-21代表の183cmの大型サイドバック。

ヤングやバレンシアの後継者としての期待が掛かっている選手です。

フレッジはブラジル代表としてロシアのワールドカップにも招集されていた選手で、移籍金約76億円で獲得をしました。

ダロトは将来的に長い目で見ての補強だとは思いますが、フレッジは中盤の即戦力として期待されています。

セントラルMFを主戦場としているレフティーのゲームメイカーで、ハードワークもできる万能型選手です。

ワールドカップ前にこの2選手を獲得しましたが、それ以降は音沙汰なし!

モウリーニョは「5人の獲得希望リスト」をフロントに提出したとされていますが、補強はうまくいっておらず。

直近ではCBの名前が連日報道されていますが、どの選手も獲得にはいたっていません。

コロンビア代表のミナ、ワールドカップで株を上げたマグワイア、ドイツ代表のベテランボアテング、更にはアトレティコのゴディンの名前まで挙がりましたが、いずれも交渉は難航。

ついには「移籍市場のことを考えるのはやめる」と白旗宣言まで出ております。

デッドラインデーを迎えた本日、最後のサプライズはあるのでしょうか。

 

勝手に格付け!

補強は進展していないとはいえ、現有戦力でも充分戦えるメンバーはそろっています。

ということで、ユナイテッドの戦力を格付けしていきたいと思います。

方法としてはGK&DF、MF、FWとポジションごとにA(文句なし!最高!)B(シンプルに強い)C(もうひと声ほしい)D(これはアカン)という評価をさせていただき、総合評価を100点満点とします。

では、いかせていただきます!

 

GK&DF・・・評価A

 

 

昨シーズンリーグ戦28失点の堅守を誇った守備陣は文句なしのA評価。

夏の風物詩ともなっていたデ・ヘアのレアル移籍は今夏はクルトワがターゲットとなっていたためユナイテッドファンも一安心。

ワールドカップではやや精細を欠いていたものの、世界最高のGKの一人です。

2016年に獲得したバイリーもユナイテッドの堅守を支える頼れる存在です。

そしてSBに活路を見出したヤングとバレンシアも対人戦に強いモウリーニョ好みのDFです。

新戦力のダロトがどこまでやれるかはまだわかりませんが、自慢の”モウナチオ”は新シーズンも健在です。

 

MF・・・評価A

 

 

ワールドカップを制したフランスで絶大な存在感を放っていたポグバも、ユナイテッドではいまだくすぶったまま。

100%の能力を引き出せてるとは言えません。

それでも違いを作り出せる選手ということに間違いはありません。

中盤を引き締めるマティッチもユナイテッドの堅守を支える選手の一人。

ベルギー代表としてワールドカップで評価を上げたフェライニ、新戦力のフレッジと質・量共に問題なし。

攻撃的なプレイヤーとしてもリンガードとマタがいて、アンドレアス・ペレイラやマクトミネイの期待の若手も控えている磐石の布陣です。

 

FW・・・評価B

 

絶対的エースのルカクがいて、アーセナルから引き抜いたサンチェス、新たに背番号10を託されたラッシュフォードなど、強力なアタッカー陣が揃っています。

とはいえ、懸念は層が薄いこと。一時はイブラヒモヴィッチとの2枚看板でしたが、”神”がいなくなってしまうとルカクは出ずっぱりの状態が続き休む暇がありません。

マルシャルに移籍の噂もありますしケガ人が出てしまうと厳しいところ。

またサンチェスはアーセナル時代ほどの輝きを見せているとは言い難く、今のところ貢献度はそこまで高くありません。

スタメン陣の評価はAですが、ベンチに代わりを務められる選手がいないことがどう響いてくるのか。

少数精鋭を好むモウリーニョによって酷使されてしまうと後半に失速の恐れも。

 

総合評価・・・90点

 

あらためて選手を確認していくと、やっぱりこのチームは能力の高い選手が揃っていますね。

スタメンだけ見れば、全ポジションA評価でもいいくらい。

それでもユナイテッドに不穏な空気が流れている理由はモウリーニョでしょう。

”3年目の呪い”というジンクスがメディアを賑わせているように、その兆候はすでに見えはじめています。

移籍市場での立ち回り、選手との不仲説、OBからの批判。

メディア対応でも明るい話題が聞こえてきません。

またユナイテッドでのこの2年間で守備面ではさすがの手腕を見せているものの、こと攻撃に関してはいまだに最適解を導き出せていません。

ポグバやサンチェスの能力をうまく引き出すことができなければ、チームが崩れてしまう可能性も。

 

まさにモウリーニョにとっては正念場。

一流の選手は揃っています。あとはモウリーニョがどこまで能力を引き出せるか。

最高の結果を手に入れることもできれば、最悪の結果を招いてしまうことも。

 

「解任第1号」と大手ブックメーカーで最低のオッズをつけられたモウリーニョの運命やいかに、、、

 

 

ユナイテッド編は以上。

明日は王者シティを取り上げます!