リバプールどっとこむ

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プレミアリーグ第29節 エヴァートン対リバプール

サラー決められず

クロップの交代策はそれで良かったのか

無念のスコアレスドロー

伝統の一戦 

 

さぁマージーサイドダービーです。

今更説明は不要。

イングランドの長い歴史の中でも、最も歴史のあるダービー。

お互いのスタジアムの距離はわずかに数キロ。

プライドをかけた一戦です。

現在の順位は2位と10位。

しかしそんなの関係なしにこのダービーは予測不能。

ここ数シーズンは勝ち越しているリバプールですが、今日こそ勝たなければいけません。

勝ち点3をゲットして、シティから首位を奪い返しましょう。

 

スターティングイレブン

 

前節からの変更は1枚だけ。

ミルナーに代わってヘンダーソンが入っています。

注目のフィルミーノはベンチスタート

この試合でもオリギが先発です。

並びはワトフォード戦と一緒でしょう。

マネが真ん中で、左にオリギ、右にサラー。

アンカーにファビーニョが入り、その前にワイナルドゥムとヘンダーソン。

最終ラインはアーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン。

GKにはもちろんアリソンです。

12月の対戦でヒーローとなったオリギはまだその幸運を残しているのか?

ベンチにはDFの選手が一人もいません。

最近出番を減らしているシャキリ、ケイタには出番があるのか。

とにかく何としてでも勝利ですね!

 

ファーストハーフ

 

ものすごいテンションの試合です。

グディソンパークは殺気に満ちています。

試合を支配しているのはリバプール

立ち上がりから激しいプレスをかけてくるエヴァートンですが、うまくかわしながらサイドからの攻めができています。

決定機も作れており先制点は時間の問題か。

28分にはファビーニョのスルーパスに完全に抜け出したサラーがピックフォードと1対1になりますが、左足に持ち替えたシュートはコースが甘かった。

攻めつづけたリバプールですがシュートは4本。

中からの攻めのルートを見いだせないリバプールは、フィルミーノの不在を感じさせます。

しかし守備陣は完璧です。

エヴァートンのシュートは1本に抑えています。

ハイテンションできたエヴァートンはいずれガス欠するでしょう。

リバプールはしっかり耐えて、機を待ちたいですね。

 

セカンドハーフ

 後半も高いテンションで入っています。

しかしなかなかシュートまでは持っていけません。

60分。リバプールは2枚替え。

フィルミーノとミルナーを投入です。

しかし一向に集中力を切らさないエヴァートンに対して、徐々にリバプールが焦りだします。

イージーなパスミスが多く、攻撃のリズムが作れません。

クロップ最後のカードはマネに代えてララーナ。

しかし最後はイケイケのエヴァートンを抑えるので精一杯でした。

スコアレスドローで決着。

リバプールは首位をシティに明け渡してしまいました。

 

総括

 

なぜシャキリを使わない。

なぜケイタを使わない。

なぜマネを下げる。

クロップの交代策には疑問が残ります。

マネを下げるのであれば、パスもシュートもいまいちだったサラーでしょう。

いや、その前にシャキリというカードを持っていながら、なぜ使わなかったのか。

正直試合直後の今のテンションだと愚痴しか出てきません。

 

サラーに2度あった決定機。

大事にいきすぎました。

 

これでシティとの立場は逆転。

最悪の週明けになりました。