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プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け アーセナル編

エメリ新監督のもと

アーセナルは生まれ変われるか?

狙うはCL復帰!

 

ライバルの動向をチェック!

いよいよプレミアの開幕まで一週間を切りました。

ということで本日よりプレミアのライバルチームについてもチェックしていこうと思います。

日頃から常にリバプールの動向はみなさんチェックされていると思いますが、ライバルのことも知っておくのもいいのではないでしょうか。

このコーナーではプレミアのビッグ6について、各チームの選手の質や層、今夏の移籍市場の動向、監督の交代など、総合的に評価し僕の独断と偏見で勝手に格付けをしたいと思います。笑(一サッカーファンとして公正に見ているつもりです)

良かったら、どうぞお付き合いください。

 

記念すべき1発目は、ヴェンゲルの長期政権を終え新たにエメリ新監督を招聘したアーセナルからいきたいと思います。

 

チェルシー編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け チェルシー編

スパーズ編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け スパーズ編

マン・ユナイテッド編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け マンチェスター・ユナイテッド編

マン・シティ編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け マンチェスター・シティ編

リバプール編はこちら→プレミア開幕直前 ビッグ6勝手に格付け リバプール編

 

 

アーセナルの今夏の動き

それではまずアーセナルの今夏の動きを見ていきたいと思います。

まずはなんといっても新監督のエメリの就任ですね。

 

エメリ監督といえば、リバプールファンにとっては忘れもしない苦い思い出があります。

15/16シーズンのヨーロッパリーグ決勝。リバプール対セビージャの試合ですね。

当時セビージャを率いていたエメリ監督のチームに1-3で逆転負け。

史上初のヨーロッパリーグ3連覇という偉業を成し遂げられてしまいました。

その後パリ・サンジェルマンの監督に抜擢されるも、スター軍団のパリではCLで結果を残すことはできませんでした。

そして今夏22年間の長期政権を終えたヴェンゲルの跡を継ぎアーセナルにやってきました。

セビージャを3連覇に導いた手腕をプレミアの地でどこまで披露してくれるのか、楽しみですね。

 

そんな新監督を迎えたアーセナルは今夏は精力的に選手を獲得しています。

ざっと見てみましょう。

【IN】

GK ベルント・レノ(26) レヴァークーゼン→

DF ステファン・リヒトシュタイナー(34) ユヴェントス→  

     ソクラティス・パパスタソプーロス(30) ドルトムント→

MF ルーカス・トレイラ(22) サンプドリア→

     マテオ・グェンドゥジ(19) ロリアン→

【OUT】

DF ペア・メルテザッカー(33) 引退

MF サンティ・カソルラ(33) →ビジャレアル

     ジャック・ウィルシャー(26) →ウエストハム

ここ数年のアーセナルは「エジル一本釣り」や「チェフ一本釣り」など最低限の補強のみをしてきた印象ですが、

昨シーズンの冬の市場からムヒタリアンとオーバメヤンという他クラブの主力選手を引き抜き(代わりにサンチェスやジルーはいなくなったが)、今夏も5人の選手を獲得するなど着々と新チームの基盤を固めてきた印象。

特にワールドカップでウルグアイ代表の中盤として評価を高めた22歳の逸材ルーカス・トレイラは楽しみな選手です。

 

 

勝手に格付け!

ではこれらを踏まえ勝手に格付けをしていきます。

方法としてはGK&DF、MF、FWとポジションごとにA(文句なし!最高!)B(シンプルに強い)C(もうひと声ほしい)D(これはアカン)という評価をさせていただき、総合評価を100点満点とします。

 

では勝手に行きます!笑

 

GK&DF・・・評価C

 

 

リバプール同様アーセナルもここ数シーズンDF力の弱さが課題となっていました。

2015年にGKチェフを獲得し失点数は減少したものの、CBコシェルニーがいないとDFラインが崩れてしまいます。そんなコシェルニーもアキレス腱の断裂でしばらくは帰ってきません。

さらに最近はチェフも少しミスが目立ち、たたみかけるように左SBのコラシナツまで2ヶ月の離脱。

やはりアーセナルの後ろはまだまだ不安です。

GKにはドイツで評価を高めたベルント・レノを迎え入れたものの、2シーズン前にカリウスを迎え入れたリバプールファンからすると、初年度は苦労するのではないかと見ております。

リヒトシュタイナーとパパスタソプーロスというベテランがどこまで強度を上げることができるのか。

もしそれができないようでれば、、、

 

MF・・・評価A

 

 

中盤大好きヴェンゲルの元MF王国を築いたアーセナル。

もちろんこのポジションはA評価です。

チームのアイドルエジルを筆頭にラムジー、ジャカ、、、あれ?思ったよりいない?笑

ムヒタリアンもいちおうMFですかね、、、

勝手なイメージで中盤は人が溢れてかえっていると思っていましたが、意外と少ない?

とはいえ、質は一級品。

エジルは最近はややムラがあるものの、その左足はもちろんワールドクラス。

長短のパスと一撃必殺のミドルが武器のジャカも怖い存在ですし、一部のリバプールファンが欲しがるラムジーの果敢な攻め上がりも魅力です。

さらにここにウルグアイの新生ルーカス・トレイラとプレシーズンマッチでぐいぐい評価を上げているグェンドゥジ(完全にダヴィド・ルイス)も加えています。

カソルラやウィルシャーが抜けたとはいえ、充分強力な布陣です。

 

FW・・・評価B

 

オーバメヤンとラカゼット、確かに強力なアタッカーですが、リバプールのフロントスリーをA評価とするなら、アーセナルはB評価かなと。

ラカゼットに関しては未だ真価を発揮しておらず、オーバメヤンの加入で自身を失っているとも、、、

対してオーバメヤンは順調にフィットしていると思われますので新シーズンは得点王争いに絡んでいけるか注目ですね。

個人的にはジルーの退団は結構でかいのではないかと思っています。

なんやかんや言っても、ワールドカップ優勝メンバーのレギュラーでしたから。

とはいえラカゼット、オーバメヤンとポテンシャルは十分。

彼ら2人をうまく活かすことができるかはエメリ監督の手腕の見せどころですね。

またエジルが彼らにどれだけアシストを提供できるかも重要な部分になってきそうです。

 

総合評価・・・80点

中盤から前に関しては十分トップ4を狙える陣容が整っています。

であれば懸念はやはり後ろ。

新戦力がどこまでフィットできるか、コシェルニーの穴を埋めることができるのか。

再びCLの舞台に戻るにはここが課題になると思われます。

CBにはカラム・チェンバースを抜擢するという話も出ていますが、後ろが強固なものになれば上位の背中が見え、逆に崩れてしまうようだと背中が見えなくなってしまうでしょう。

また新監督エメリがどれだけ早く戦術をインストールできるかも大きなポイントのひとつかと。

相手に合わせて戦術を変えられる監督だけに、ビッグ6相手にどういった戦術を用いてくるかは楽しみなところ。

アーセナルのキープレイヤーを挙げるとすれば、もちろんエジルでしょう。

彼のコンディションによって勝ち点が3になることもあれば1にも0にもなるのではないでしょうか。

不完全燃焼で終わったワールドカップの悔しさを晴らしたいはずです。

また期待の新戦力としてはルーカス・トレイラですね。

中盤で捌くこともできますが、守備能力の高さもこの選手のウリです。

コクランが去ってしまった以上、中盤を引き締める役割も彼には求められることだと思います。

それこそカンテ級の活躍をすることができれば、トップ4に向けて大きく視界が広がることでしょう。

 

新生アーセナルがどんなフットボールを見せてくれるのか。

最近アーセナルとは相性の良いリバプールですが、新シーズンはそう容易くはいかないでしょう。

 

開幕戦はいきなりマンチェスター・シティ戦。

さっそくシーズンの行方を占う一戦になりそうですね。

 

以上ぽるの勝手に格付けアーセナル編でした。

明日はチェルシー!