リバプールどっとこむ

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UEFAスーパーカップ リバプール対チェルシー

CL王者対EL王者

PK戦の末リバプールが勝利!

再びイスタンブールでタイトルを獲得!

1発勝負

前年のCL王者とEL王者が激突するスーパーカップ。

14年ぶりにCLを制覇したリバプール、バクーでのロンドンダービーを制したチェルシーのイングランド勢対決となっています。

舞台はトルコ、イスタンブール。

リバプールサポーターにとっては忘れもしない特別な場所です。

 

スターティングイレブン

プレミアリーグの開幕戦からは3枚の変更。

CBのコンビはファン・ダイクとマティプで右にアーノルドではなくゴメスが入ります。

中盤3枚はファビーニョとヘンダーソンとミルナー。

フロントスリーはマネ、サラー、チェンバレンという組み合わせになっています。

フィルミーノはベンチスタート。

シャキリ、ララーナ、ワイナルドゥム、アーノルドがベンチに控えています。

 

ファーストハーフ

中4日のリバプールと中2日のチェルシー、体力的に有利なのはリバプール。

ですがチェルシーも前からしっかりプレスをかけて、最終ラインのファン・ダイクも自由にさせません。

チェルシーは神出鬼没なペドロが良いアクセントになっており、リバプールはなかなか彼を捕まえきれません。

さらに最前線に入ったジルーは相変わらず見事なポストプレー。

対するリバプールはやはりフィルミーノがいないと効果的な攻めができません。

サイドに張っているチェンバレンはボールを触ることができず、試合に入れていないように見えます。

先制点はチェルシー。

35分。中盤でボールを奪ったカンテがドリブルで運び左のプリシッチへ。

飛び出したジルーに私冷静に右隅に沈めました。

反撃に出るリバプールですがゴールを奪えず。

前半は0-1で折り返します。

 

セカンドハーフ

真打登場。チェンバレンに変えてフィルミーノを投入。

するとさっそくリバプールが同点に追いつきます。

ファビーニョの浮き玉に抜け出したフィルミーノがワントラップで横のマネにラストパス。

ケパが懸命に触りますが、マネが押し込んでリバプール同点。

フィルミーノが入ってからリバプールの攻撃が活性化。

前線と後方を繋ぐハブになり、効果的なポジションでボールを受けてマネ、サラーを走らせます。

リバプールはその勢いのまま追加点が欲しいところでしたが、ケパのスーパーセーブもありゴールを奪えず。

対するチェルシーもマウントやエイブラハムを投入し、マウントがネットを揺らしますがオフサイド。

結局90分間で決着はつかず、延長戦に入ります。

 

延長戦

このあとの日程を考えても、延長戦だけは避けたかったところ。

リバプールはロバートソンに代えてアーノルドを投入。

均衡を破ったのはリバプール。

延長開始早々、左に流れたフィルミーノからマイナスのクロスにマネが合わせて2-1逆

転。

しかしこれで試合は終わりません。

101分。エリア内でエイブラハムを倒したとして、アドリアンがファールを取られPK。

判定はかなり怪しかったですが、VARは使用せず。

このPKをジョルジーニョが冷静に決めて2-2、再び同点。

その後はスコアは動かず。

試合はPK戦へ。

リバプールは5人全員成功。

そしてチェルシーの5人目エイブラハムのキックをアドリアンが止めて決着!

リバプールがPK戦の末、スーパーカップを制しています。

総括

120分の激闘を終え、さらにPK戦。

長い長い戦いの末今度はPK戦で勝ちきりました。

新加入のアドリアンはさっそく大仕事をやっけのけましたね。

これでまずは1冠です。

 

とはいえリバプールの攻撃が良くなったのはフィルミーノが入ってからでしたから、やはり彼がいない時にどういう風に攻撃するかは引き続き課題ですね。

チェンバレンは今日はサイドでの起用だったので、次は中盤で見たいですね。

 

ここから中2日でサウサンプトン戦。

しっかりリカバリーしなければいけませんね。

試合終了間際にはファビーニョが足をつっていましたし、ヘンダーソンもかなりの距離走りました。

週末のサウサンプトン戦はララーナの起用にも期待したいですね。

今シーズンは合計7つのコンペティションを戦うリバプール。

控えメンバー含め総力戦で戦っていくしかありません。