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コミュニティシールド リバプール対マンチェスター・シティ

新シーズン開幕!

聖地ウェンブリーの一戦

 PK戦の末リバプールは黒星

プレミア王者対CL王者

毎年恒例のコミュニティシールド。

プレミア王者とFAカップの覇者が対戦するこのカードですが、昨シーズンがマンチェスター・シティが国内三冠。

というわけで、今回はプレミアの1位対2位の対戦となりました

聖地ウェンブリーで開催されるこのゲームは今季のリーグの前哨戦。

昨シーズン異次元の優勝争いを見せた両チームはどんな戦いを見せてくれるのか?

 

スターティングイレブン

大きなサプライズは無し。

マネがまだ合流しておりませんので左サイドにはオリギが入ります。

ファン・ダイクとコンビを組むのはマティプではなくゴメス。

やはりクロップのファーストチョイスはこのコンビなのでしょう。

中盤はファビーニョ、ヘンダーソン、ワイナルドゥムと昨シーズンのレギュラーをそのまま起用。

チェンバレン、ケイタはベンチからのスタートとなります。

リヨン戦で前半しかプレイしていないフィルミーノとサラーはどこまでコンディションをあげられているのか。

彼らのプレーが試合に大きく影響を及ぼすことでしょう。

 

ファーストハーフ

立ち上がりからプレッシャーをかけていったのはリバプール。

シティがエンジンをかける前に、まずは先制パンチ。

しかしシティは徐々に落ち着きを取り戻し、前掛かりになったリバプールの裏のスペースを狙ってきます。

GKのブラボから精度の高いボールが出されスターリング、サネが走ります。

先制点はシティ。

12分、エリア前のFKからつないでサイドに揺さぶり、中への折り返しをシルバがそらし最後はスターリング。

アリソンの股を抜けてゴールイン。

リバプールは反撃したいところですが、シティの丁寧な寄せに対してなかなか前進できません。

ロングボールもことごとく回収され突破口が開けません。

結局前半はシュート4本枠内1本。

最後まで自分たちらしい形が作れませんでした。

後半はどうてこ入れをするのか。

チェンバレン、ケイタがみたいですね。

 

セカンドハーフ

後半はリバプールが立て直します。

フィルミーノもサラーもまだピッチにいます。

シティはすこし疲れたか。

リバプールが押し込み、シティの守備ラインは前半より明らかに下がっています。

それでもなかなか追いつけず。

サラーは何度かチャンスシーンがありましたが、決めきれず。

67分、まずはマティプとケイタを投入。

そして77分。リバプールがついに追いつきます。

ヘンダーソンのフリーキックがファーに流れ、収めたファン・ダイクが折り返しなかのマティプが合わせて同点。

さらにリバプールはララーナ、チェンバレン、シャキリを入れて追加点を狙います。

最終盤にサラーがキーパーとの1対1のチャンスを作りましたが、これも決めきれず。

結局試合は1-1で決着。

勝負はPK戦へ。

リバプールはワイナルドゥムが止められてしまい、シティは全員成功。

コミュニティシールドはシティが制しました。

総括

新シーズン1試合目の公式戦。

両チームともフルコンディションではないなか、レベルの高いゲームでした。

前半はシティが主導権を握り続けましたが、後半はリバプールが盛り返しました。

リバプールは厳しい時間が続きましたが、そこをしっかり耐えて自分たちに流れを持ってきました。

この辺りはさすがCLで修羅場をくぐってきたチームです。

後半から入ってきたケイタやチェンバレン、ララーナあたりは新シーズンはやってくれそうな雰囲気を感じましたね。

ララーナは良いアクセントになっていました。

サラーはまだ万全ではなさそうですね。(笑)

あと1週間でしっかり整えてきてほしいですね。

 

最後のPK戦は時の運もありますので、切り替えていきましょう。

 

さぁ、本番は1週間後!

いよいよプレミアリーグの開幕です。