リバプールどっとこむ

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CL準々決勝2ndleg ポルト対リバプール

これがリバプールの強さ

怒涛の4ゴールでポルトを一蹴!

バルセロナの待つ準決勝へ!

ベスト4をかけて

 

昨日先にセカンドレグを行ったバルセロナ対ユナイテッドの1戦は、バルセロナが3-0で完勝。

立ち上がり果敢に攻めたユナイテッドですが、メッシがすべてを奪っていきました。

本日のリバプール対ポルトの勝者がバルセロナの待つ準決勝に進みます。

ファーストレグを2-0で勝利したリバプールは、ポルトのホームドラゴンでしっかり守りきらなければいけません。

決勝トーナメント1回戦ではローマも破っていますので要注意。

集中して入りたいですね。

 

スターティングイレブン

 

最終ラインはいつもどおり。

中盤は週末のプレミアリーグからは2枚を変更。

お休みをしたワイナルドゥムとミルナーをインサイドで起用。

中盤のフィルター役はファビーニョです。

そして今日はフィルミーノはベンチからのスタート。

代わりにスタメンに選ばれたのはオリギです。

マネとサラーと3トップを形成します。

ベンチにはゴメスも復帰しています。

 

ファーストハーフ

 

2点を追うポルトが攻めの姿勢を前面に出してきます。

ヘスス・コロナの際どいシュートで幕を開けたセカンドレグ。

ポルトはシュートチャンスがあるとみるやどんどん打ってきます。

こういう展開になることは予想されていましたが、リバプールの守備は後手後手。

何となくフワッとした雰囲気があります。

このままでは危険です。

前半20分もしないうちにポルトのシュート数は10本を超え、リバプールは1本も打てていません。

しかしこのふたりはチャンスが1回でもあれば決められます。

26分。ボックス内でキープしたサラーの右足はシュートだったのかパスだったのか。

打ち損じたボールに反応したマネがスライディングしながらシュートを放ちネットを揺らします。

最初はオフサイドの旗が上がりましたが、VARの結果ゴールが認められました。

これでポルトは4点が必要です。

この1点で落ち着きを取り戻したリバプールが徐々にゲームを支配。

以降はチャンスらしいチャンスを作らせず。

0-1で前半を折り返しています。

 

セカンドハーフ

 

ハーフタイムにオリギに代えて温存していたフィルミーノを投入。

ポルトは裏めがけてポンポン蹴ってきたとはいえ、3トップのファーストディフェンスは全く機能していませんでしたからね、クロップとしてはまずはそこにテコ入れをした感じでしょう。

対するポルトもストライカーを投入。

ゴールを奪いに来ています。

後半も引き続きポルトが攻める展開。

しかし攻めても攻めてもリバプールのゴールを破ることはできません。

にしても、フィルミーノ1枚入れるだけでここまで変わりますか。

そして再びリバプールがワンチャンスを活かします。

65分。自陣でボールを奪ったフィルミーノが右に展開。

アーノルドから完璧なスルーパスがサラーに通ります。

カシージャスを足元を冷静に射抜き2点目をゲット。

直後にアーノルドに代えてジョー・ゴメスが復帰です。

しかしここでポルトの攻撃がようやく実ります。

コーナーキックからミリトンの強烈なヘディングが決まります。

しかしポルトはまだ4点必要です。

71分、リバプールはヘンダーソンを投入。

すると77分。

そのヘンダーソンからのピンポイントのクロスにフィルミーノが合わせて3点目!

さらに84分。コーナーキックからマネが逸らしてファン・ダイク。

1-4とさらに差を広げます。

完全に心が折れたポルトに反撃の力はなく。

リバプールが2戦とも勝利を挙げベスト4に進出です。

総括

 

立ち上がりこそバタバタしましたが、そこを凌いでワンチャンスを活かす。

強者のサッカーでポルトを一蹴しました。

アウェーゴールを奪ったことで一気に落ち着きを取り戻し試合を支配し、後半もカウンター1発で追加点。

そしてダメ押し。ダメ押し。

いやー強いですね。強い。

リバプールは紛れもなく欧州トップクラスのチームです。

 

フィルミーノ、マネ、サラー。

この3人のクオリティは欧州屈指。

バルサ相手にもやってくれるでしょう。

 

今日のアリソンは落ち着いていましたね。

久しぶりにアリソンが頼もしいゲームでした。

アリソンが最後の牙城として君臨したことで、リバプールはポルトの攻勢を耐えることができました。

ジョー・ゴメスも久しぶりの実戦復帰。

大きいですね。

 

さぁ次はバルセロナです。

本当の勝負はここから。

スペイン王者を叩きましょう!