ここで負けることは想像できない
サラーの一撃、アリソンのビッグセーブ
ナポリをシャットアウトで決勝トーナメントへ
負けられない1戦
Another big European night under the Anfield lights... 🙌🔴#LIVNAP pic.twitter.com/X7elgFvZz8
— Liverpool FC (@LFC) December 11, 2018
ついにこの日を迎えました。
チャンピオンズリーグ最終節、決勝トーナメントをかけた運命の1戦です。
現在ナポリが勝ち点9でグループ1位、2位がPSGで勝ち点8、リバプールは勝ち点6で3位です。
リバプールとしてはまず勝利が絶対条件。
アウェーのナポリ戦は1-0で負けていますので、リバプールはこの試合は1-0での勝利、もしくは2点差以上の勝利が条件となります。
とにかく勝つしかありません。
数々のドラマを生んだアンフィールドにまた新しい1ページを刻みましょう。
スターティングイレブン
#LIVNAP team news time! 🔴🔵
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Reds line-up against @en_sscnapoli...#UCL https://t.co/jwdAYGFm5A
変わったことはありません。
現時点で組める最強の11人が揃いました。
GKはアリソン。
最終ラインはアーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン。
中盤はヘンダーソン、ミルナー、ワイナルドゥム。
3トップはマネ、フィルミーノ、サラー。
このメンバーしかいないですね。
ベンチに控えるのは、スタリッジ、シャキリ、ケイタ、オリギ。
攻めのカードも万全です。
ファーストハーフ
これだ!これがリバプールだぁぁぁ!!
BRILLIANT ATMOSPHERE INSIDE ANFIELD!! LET'S GO, REDS!! 🔴#AllezAllezAllez https://t.co/cE0xPetzKB
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素晴らしい雰囲気ですアンフィールド。
アンセムをかき消すほどの絶叫。
立ち上がりからリバプールのエネルギーが凄すぎます。
あのナポリを完全に圧倒。
序盤からリバプールが前へ前へと押し込みます。
今季のリバプールは後ろから丁寧につないで試合を作っていくスタイルがデフォルトになっていましたが、このゲームは昨季のリバプールを見ているようでした。
ボールを持ったらまず裏、もしくは降りてきたフィルミーノにあててのカウンター。
あの爆発力を感じました。
そして待望の先制点はやはりエースでした。
34分。ミルナーの縦パスを受けたサラーが完璧なターンでボックスに侵入。
クリバリを抜き去りオスピナの股を抜く右足シュート。
どうしても欲しかった先制点を前半で決められたのは大きいです。
点を取ってからもリバプールの優位は変わらず、1-0で折り返しています。
まずは先制したリバプールですが、勝負はまだ終わっていません。
ナポリに1点でも取られたら形勢は逆転。
アンチェロッティがどういう策を打ってくるのか。
リバプールは後半もこのテンションで、攻めなければいけません。
セカンドハーフ
Lead at the break. Salah's exquisite goal the difference.🙌
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BIG second half coming up next...#LIVNAP https://t.co/R7iWdc9OZX
後半も攻めに攻めるリバプール。
しかしもう1点が遠い。
完全に押し込んでいるのに、あとはフィニッシュの精度だけです。
ナポリはジエリンスキ、ミリクを投入し、序々に攻めの形を作っていきます。
リバプールはケイタ、ファビーニョを投入し再びエネルギーを投入。
残り時間を考えても1-0で勝つしかありません。
そして終盤、立ちふさがったのはアリソンです。
ロヴレンが完全にマークを外してしまい、ゴール目の前でミリクがシュートを放ちますが、文字通り壁となって立ちふさがったアリソンが値千金のビッグセーブ。
試合終了間際にサラー→マネで抜け出しGKと1対1になりますが、マネのシュートは枠には飛ばず。
ノットヒズデイ。今日はマネの日ではありませんでしたね。
そして試合終了。
22本のシュート放ちながらも、ネットが揺れたのは1度だけ。
それでもリバプールはミッション・イン・ポッシブル達成。
決勝トーナメントに駒を進めました。
総括
UP THE REDS! 🔴🔴🔴
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We're into the #UCL last 16...#AllezAllezAllez https://t.co/rQ0IZaOWgg
圧倒的なリバプールでした。
こんなゲームは年に何回もできるもんじゃりません。
まさにクロップのリバプールはこれだというサッカーでした。
キックオフから試合終了まで、ナポリを窒息させるほどのゲーゲンプレスでシャットアウトしました。
サラーの先制点もお見事、アリソンのビッグセーブもお見事。
ですがこの試合は全員が賞賛に値するプレーでした。
ヘンダーソン、ミルナー、ワイナルドゥムの3人はとんでもない運動量でしたね。
やっぱりビッグゲームはこの3人に限りますね。
ファン・ダイク、マティプのCBコンビも完璧、アーノルド、ロバートソンも守備に攻撃に貢献しました。
マネは得点こそ奪えませんでしたが、攻守の貢献度は絶大、フィルミーノはまさにこのチームの心臓という感じでした。
1-0の勝利でリバプールは決勝トーナメントに無事進出。
死のグループを生き抜きました。
レッドスターに敗戦したあたりから不安はどんどん募りましたが、最後にドラマティックな勝ち方をするのがリバプール。
朝からテレビの前で絶叫が止まりませんでした。
昨シーズンの雪辱を晴らしに行きましょう。
とにかく今日は素晴らしかった。
ナイスゲーム。