リバプールどっとこむ

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プレミアリーグ第28節 リバプール対ワトフォード

悪魔のDF陣

圧巻のゴールショー!

ワトフォードに完勝!

勝ち続けるしかない

いやーすいません。

連日の会社の飲み会で酔っ払ってしまい、ブログはおろか、試合もリアルタイムで見ることができなかったので、更新遅れてしまいました。

今更ですがワトフォード戦の感想です。(笑)

 

前節のユナイテッド戦を不完全燃焼のスコアレスドローで終えたリバプール。

勝ち点1を積んで首位の座を取り戻したものの、シティとの差はわずかに1。

もう勝つしかない。

7位ワトフォードが相手でも取りこぼしは許されません。

勝ち点3を積むしかありません。

 

スターティングイレブン

 

ユナイテッド戦で足首をひねって交代したフィルミーノは大事を取ってベンチ外です。

代わりに入るのはオリギ。

フィルミーノがいなくなると極端に攻撃のアイデアがなくなるリバプールにとっては、オリギは絶好のアピールの場。

シャキリでも、ケイタでもなく、オリギをクロップはチョイスしました。

右SBにはアーノルドが復帰。

ミルナーは中盤に帰ってきました。

アンカーにはファビーニョ。

サラー、マネにはゴールが求められます。

 

ファーストハーフ

 

立ち上がりからリバプールが攻め立てます。

アーノルドとロバートソンは高い位置をとり、ワトフォードを押し込みます。

そしてセンターフォワードに入っているのはマネでしょうか。

右にサラー、左にオリギです。

9分。あっさり先制点をゲット。

右からのアーノルドのクロスはピンポイントでマネのもとへ。

マネのヘッドは左隅にきっちり収まりました。

マネの膝スラゴールパフォーマンスは何度見てもぎこちない。

さらに20分。

追加点はまたもアーノルドのクロスから。

アーノルドがワイナルドゥムの落としをダイレクトで中に入れると、抜け出したのはマネ。

トラップは後ろに流れますが、すぐさまヒールシュートに切り替え。

浮いたのか浮かせたのか、ボールはGKフォスターの肩を抜けてゴールへ。

ズサーっ。本日2度目の膝スラ。しっくりこないなぁ(笑)

早い時間に2点のリードを奪ったらもうリバプールはもう止まりません。

ワトフォードの最前線ディーニーはダイクとマティプがしっかりケア。

右を駆け上がるデウロフェウはロバートソンが完封。

リバプール圧勝の雰囲気が漂います。

前半は結局2-0で終了。

後半の早い段階で3点目を奪ってマージーサイドダービーに向けて、楽な展開に持ち込みたいですね。

 

セカンドハーフ

 

試合を決めたのは66分。

左ワイドでボールを持ったオリギがゴリゴリっと中に切り込みボックスに侵入。

DFを振り切らないうちに放った右足シュートはニアポストスレスレを抜くストライカーらしい一撃。

12月のマージーサイドダービー以来の今季2ゴール目です!

これで勝ち点3は間違いなし。

しかしこれで終わらないのがリバプール。

79分。アーノルドのFKからヘディングを叩き込んだのはファン・ダイク!

アーノルドは驚異の3アシスト。

さらに3分後の82分。

今度はロバートソンの左からのクロスにまたもファン・ダイクが合わせ5点目をゲット。

今シーズン1ゴールのファン・ダイクが、まさかの1試合2ゴール。(笑)

こんなチャンスは2度とないとばかりに、ダイクは最後までハットトリックを狙っていました。(笑)

スコアは5-0。

バイエルン戦、ユナイテッド戦でノーゴールだったリバプールは鬱憤を晴らすかのようにゴールラッシュで完勝。

やはりワトフォードはお得意様だったようです。

 

総括

 

ファン・ダイクが2ゴール。

アーノルドは3アシスト。

ロバートソンは2アシスト。

守ってはクリーンシート。

なんなんだお前たちは!(笑)

5ゴール全てにDF陣が絡むなんていかにもリバプールらしくていいですね。

 

この試合は立ち上がりからエネルギーを持って試合に入って、早い時間に先制ができたことが大きかった。

というか、アーノルドの存在がでかすぎた!

MOMのアーノルドは高精度のクロスはもちろん、ビルドアップやカウンターの場面でも右足が冴え渡っていました。

パスの貰い手が気持ちよくファーストプレイに入れるパスとでもいいましょうか。

貰い手の右足と左足、どちらに出せばスムーズにプレイできるかを考えてしっかり出し分ける技術。

やっぱり右SBはアーノルドですわ。

 

この試合のポイントは新たな形で挑んだ3トップ。

マネのセンターフォワードは当たりかもしれませんね。

サラーも中央より左サイドの方がイキイキしているように見えます。

そしてチャンスをもらったオリギは、結果で応えました。

左からカットインしてのシュートはオリギの武器ですからね。

3人のいいところがうまくかみ合った感じですね。

守備の場面でも、上がったロバートソンの裏をケアするシーンもありましたし、上々の出来ではないでしょうか。

ただ一つ気になったのは、左サイドに張りすぎなところでしょうか

もう少し中に入っていく動き、クロスに飛び込むシーンが欲しかったなと。

右サイドではマネとサラーがポジションチェンジをしながら相手をかく乱していましたが、左サイドではそういったシーンは見られませんでした。

もう少し密集地帯にも入っていく勇気が欲しいですね。

 

 

とにかく攻守において完璧だったリバプールは、
久しぶりのゴールラッシュで気持ちが切り替えられたのではないでしょうか。

残り10試合が楽しみです。

さぁ次はマージーサイドダービー。

勝ち点1じゃ足りません。

この勢いを持ってグディソンパークで勝ち点3を持ち帰りましょう!