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プレミアリーグ第27節 マンチェスター・ユナイテッド対リバプール

ケガ人続出

単調な攻め

残念すぎる両者納得のドロー

ノースウェストダービー

 

お互いにとって大事なゲームです。

リバプールは首位奪還のため。

ユナイテッドはCL圏内キープのため。

イングランドでも最も熱いダービーの一つであるノースウェストダービーは、好調なチーム同士の熱いゲームになるでしょう。

 

スターティングイレブン

 

右サイドバックはミルナーでしょうか?

バイエルン戦でスタメン復帰をしたアーノルドですが、この試合はベンチからのスタートです。

CBにはファン・ダイクが戻ってきて、ファビーニョは中盤へ

アンカーにファビーニョでその前にヘンダーソンとワイナルドゥム。

フロントスリーはもちろんフィルミーノ、マネ、サラーです。

ベンチにはケイタ、シャキリ、スタリッジ、オリギ、ララーナと攻撃的なカードが揃います。

 

対するユナイテッド。

 

こちらは負傷者が多くベストメンバーを組めていません。

PSG戦で負傷したマルシャルとリンガードは、マルシャルは間に合わず、リンガードはベンチに入っています。

さらに直近のトレーニングでマティッチが負傷

中盤の要が不在で、代わりにマクトミネイが入っています。

最前線はラッシュフォードとルカクの2トップです。

 

ファーストハーフ

 

キックオフから局面のバトルは白熱。

さすがのダービーマッチです。

しかし試合内容としては、お互い流れを掴めなかったのかなという展開でした。

その原因が負傷交代の多さ。

21分にエレーラがアウト。

25分にはマタもアウト。

リバプールもフィルミーノがパスを出した時に足をひねってしまい、31分にスタリッジと交代。

さらにユナイテッドは43分に途中から入ったリンガードがケガでサンチェスと交代。

ユナイテッドはまさかの前半で交代カードをすべてケガ人で使ってしまう残念な展開。

リバプールも代えのきかないフィルミーノを失ってしまいました。

お互いトラブルでなかなか試合を作れません。

前半のシュート数は3本と4本。

リバプールは右のミルナーのとこから攻撃ができていますが、効果的なクロスは入ってこず。

決定的なシーンは作れていません。

結局前半はスコアレス。

後半両チームはゲームプランを組み立て直さなくてはいけません。

先制点を取るのはどちらか。

 

セカンドハーフ

 

んー、厳しいゲーム展開ですね。

フィルミーノが抜けてから、リバプールの攻撃は裏へのフィフティーのボールを蹴るだけの単調な攻めです。

ほぼマネとサラーの個人技だよりでは決定機は作れそうにありません。

また相変わらずサイドは深くまでいけますが、中での肉弾戦ではリバプールは分が悪いですね。

クロップは流れを変えるために72分に、ヘンダーソンに代えてシャキリを投入。

12月に2ゴール決めたジョーカーはこの試合でも決めることが出来るか。

さらに79分にサラーに代えてオリギを投入。

先制点を取ったほうが勝ち点3を手に入れることになりそうです。

しかし最後までスコアは動かず。

残念すぎるスコアレスドローです。

 

総括

 

一言で言えばガッカリな試合でした。

勝ち点1をゲットして、首位が奪還できたとはいえ、次につながる何かを感じられない試合。

スタリッジ、シャキリ、オリギを入れても最後まで攻撃は単調なまま。

シャキリもケイタがスタメンで出るようになってからは、キレがなくなってきましたし、スタリッジ、オリギでは流れを変えられず。

ワイナルドゥムが一人で打開して、強引にシュートを狙ったシーンがありましたが、そういうシーンはもっと作っていかなければいけません。

どれだけの選手を並べても、シュートを撃ってこないチームは全く怖くないですからね。

あれだけ攻めてシュート数は7本。

これでは勝てません。

 

まぁオールド・トラッフォードで勝ち点を持ち帰れたし、首位を奪還できたので、結果としては上々ですが、

なんか諸手をあげて喜べませんね。

こういうゲームの時こそチェンバレンが欲しいなと思ってしまいました。

マネもスタリッジもオリギも、もっとシュート打ってこう。

次は頼むぜ。