ケガ人続出
単調な攻め
残念すぎる両者納得のドロー
ノースウェストダービー
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お互いにとって大事なゲームです。
リバプールは首位奪還のため。
ユナイテッドはCL圏内キープのため。
イングランドでも最も熱いダービーの一つであるノースウェストダービーは、好調なチーム同士の熱いゲームになるでしょう。
スターティングイレブン
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右サイドバックはミルナーでしょうか?
バイエルン戦でスタメン復帰をしたアーノルドですが、この試合はベンチからのスタートです。
CBにはファン・ダイクが戻ってきて、ファビーニョは中盤へ。
アンカーにファビーニョでその前にヘンダーソンとワイナルドゥム。
フロントスリーはもちろんフィルミーノ、マネ、サラーです。
ベンチにはケイタ、シャキリ、スタリッジ、オリギ、ララーナと攻撃的なカードが揃います。
対するユナイテッド。
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Two changes from our victory over Chelsea...
こちらは負傷者が多くベストメンバーを組めていません。
PSG戦で負傷したマルシャルとリンガードは、マルシャルは間に合わず、リンガードはベンチに入っています。
さらに直近のトレーニングでマティッチが負傷。
中盤の要が不在で、代わりにマクトミネイが入っています。
最前線はラッシュフォードとルカクの2トップです。
ファーストハーフ
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キックオフから局面のバトルは白熱。
さすがのダービーマッチです。
しかし試合内容としては、お互い流れを掴めなかったのかなという展開でした。
その原因が負傷交代の多さ。
21分にエレーラがアウト。
25分にはマタもアウト。
リバプールもフィルミーノがパスを出した時に足をひねってしまい、31分にスタリッジと交代。
さらにユナイテッドは43分に途中から入ったリンガードがケガでサンチェスと交代。
ユナイテッドはまさかの前半で交代カードをすべてケガ人で使ってしまう残念な展開。
リバプールも代えのきかないフィルミーノを失ってしまいました。
お互いトラブルでなかなか試合を作れません。
前半のシュート数は3本と4本。
リバプールは右のミルナーのとこから攻撃ができていますが、効果的なクロスは入ってこず。
決定的なシーンは作れていません。
結局前半はスコアレス。
後半両チームはゲームプランを組み立て直さなくてはいけません。
先制点を取るのはどちらか。
セカンドハーフ
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んー、厳しいゲーム展開ですね。
フィルミーノが抜けてから、リバプールの攻撃は裏へのフィフティーのボールを蹴るだけの単調な攻めです。
ほぼマネとサラーの個人技だよりでは決定機は作れそうにありません。
また相変わらずサイドは深くまでいけますが、中での肉弾戦ではリバプールは分が悪いですね。
クロップは流れを変えるために72分に、ヘンダーソンに代えてシャキリを投入。
12月に2ゴール決めたジョーカーはこの試合でも決めることが出来るか。
さらに79分にサラーに代えてオリギを投入。
先制点を取ったほうが勝ち点3を手に入れることになりそうです。
しかし最後までスコアは動かず。
残念すぎるスコアレスドローです。
総括
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一言で言えばガッカリな試合でした。
勝ち点1をゲットして、首位が奪還できたとはいえ、次につながる何かを感じられない試合。
スタリッジ、シャキリ、オリギを入れても最後まで攻撃は単調なまま。
シャキリもケイタがスタメンで出るようになってからは、キレがなくなってきましたし、スタリッジ、オリギでは流れを変えられず。
ワイナルドゥムが一人で打開して、強引にシュートを狙ったシーンがありましたが、そういうシーンはもっと作っていかなければいけません。
どれだけの選手を並べても、シュートを撃ってこないチームは全く怖くないですからね。
あれだけ攻めてシュート数は7本。
これでは勝てません。
まぁオールド・トラッフォードで勝ち点を持ち帰れたし、首位を奪還できたので、結果としては上々ですが、
なんか諸手をあげて喜べませんね。
こういうゲームの時こそチェンバレンが欲しいなと思ってしまいました。
マネもスタリッジもオリギも、もっとシュート打ってこう。
次は頼むぜ。