シュート7本で終わった
マンチェスター・ユナイテッド戦
決定機は1度もなかった
ある意味衝撃のスコアレスドロー
All even as the Reds go back to the top of the table. #MUNLIV https://t.co/BrLPFo0ab4
— Liverpool FC (@LFC) February 24, 2019
残念な試合。
昨日行われたユナイテッド対リバプールの試合後、最初に思ったのはそれです。
どちらのチームも勝ち点3を取りに行かなければいけない試合でした。
リバプールは優勝争いをリードするために、ユナイテッドはCL出場を手に入れるために。
しかしオールド・トラッフォードで繰り広げられた試合では、好調なチーム同士の点の取り合いではなく、単調な攻めに終始したスコアレスドロー。
その前に行われたバイエルンとのスコアレスドローとは内容も意味も大きく異なる結果でした。
正直残念です。
あえて言います。退屈なゲームでした。
あれだけボールを支配しながらシュート数は7本。
枠内シュートはたったの1本です。
フィルミーノがいたら点を取れていたか?
それも怪しいですね。
では、ユナイテッド戦でゴールを奪うためには何が必要だったのか。
個人的に思うことがひとつあります。
そもそもシュートの選択肢がないのではないか?
Klopp: "If we had carried on like we started we could have won but we lost our rhythm with the injuries."
— FootballFunnys (@FootballFunnnys) February 25, 2019
He's actually blaming Man United’s injuries for Liverpool not winning. 😂😂 pic.twitter.com/wIHoo6oMR0
崩すことにこだわりすぎているように思います。
崩してからシュートを打つ、っていうルールでもあるんですかね。
僕がこの試合でいいなと思ったシーンは、ボックス左でワイナルドゥムが2,3人に囲まれながらもそれを振り切って強引にシュートを狙ったシーンでした。
正直どんなに攻撃的な選手を並べてもシュートを打たない選手は怖くありません。
サラーは切り返しから縦を抉るプレーとワンツーで抜け出すプレーばかり。
マネもサイドで持ってもクロス上げるために切り込むんだろうなってわかるし、シャキリもミドルゾーンでボールをもらったときは対角線のロバートソンかマネへの裏へのパスしか狙っていないだろうなって感じます。
中盤の選手でミドルシュートを打つ選手もおらず、シュートを狙う選手がいません。
純粋なストライカーのいないリバプールではシュートの意識が全体的に薄い気がします。
その意識を一番持っているはずのスタリッジはシュート打ちましたっけ?
俺が決めてやるっていうエゴイストな部分も今のリバプールには必要だと思います。
マネもシュートのチャンスは何度かありましたし、サラーももっとシンプルに遠目から狙ってもいいのでは?
ふたりを縦に走らせることしか考えていない中盤も、ミドルシュートも狙っていかないと。
あれだと守る方も守りやすいはずです。
ていうか、今季ボックス外から決めたシュートって何本ありましたか?
チェルシー戦のスタリッジのミドルくらいしかパッと出てこない。
かなり愚痴っぽい記事になってしまいましたが、言いたいことはひとつ。
もっとエゴになってくれ。
マネもサラーもヘンドもファビーニョももっとシュート打ってくれ。
シュートを打てば何か起こる。
いくら崩してもシュートが打てなかったら何も起こらない。
あとやっぱもう一つ、チェンバレンカムバック!!!
"He has arrived Alex Oxlade-Chamberlain!" pic.twitter.com/mp07FSUPdP
— RF9 🇧🇷 (@SambaRole) February 25, 2019