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リバプール 2月総括 ぽる的月間MVP

ケイタ覚醒の兆し?

マネキャリアハイ到達のゴールラッシュ

2月のまとめ

失速気味?優勝争いが激化した2月

 

すっかり1月は忘れていました。

1ヶ月ごとにその月のベストプレイヤーを僕の個人的見解で選ぶこの企画。

年明けのシティ戦以降、やや失速気味に陥ったリバプールは苦戦続き。

首位の奪還には成功しましたが、最後まで優勝争いはもつれそうな気配です。

CLも決勝トーナメントが再開し、シーズンもいよいよ佳境へ。

悲願のプレミア制覇へ向けて、もう勝ち点は落とせません。

 

それでは2月を振り返っていきます!

2月に行われたゲームは5試合。

2月5日 PL第25節 ウェストハム(A) 1-1 △

2月10日 PL第26節 ボーンマス(H) 3-0 〇

2月20日 CL バイエルン(H) 0-0 △

2月24日 PL第27節 マンチェスター・ユナイテッド(A) 0-0 △

2月28日 PL第28節 ワトフォード(H) 5-0 〇

2勝3分け

 

第3位 ナビ・ケイタ

 

クロップは粘りました。

ここまで決して貢献度は高くなかったケイタを辛抱強く起用し続けました。

2月は3試合でスタメン出場。

1月から起用が続いたケイタはいよいよ覚醒の兆しが見え始めています。

ボーンマス戦ではチームの3点目を演出。

スローインからケイタの絶品スルーパスに抜け出したフィルミーノが抜け出し、ヒールで落としてサラーのシュート。

ケイタのアウトにかけた絶妙なパスがゴールを呼びました

そして大一番バイエルン戦でもスタメンをゲット。

バイエルン相手でも堂々としたプレーぶりで、攻撃に違いをもたらしました。

中盤の低い位置でボールを持った時に、ドリブルで局面を打開して前線へ配給。

バイエルンの選手をあざ笑うかのように1人、2人とかわしていく姿こそケイタの真骨頂。

あと足りないのはゴールだけ。

終盤戦に向けてもうひと皮向けられるかどうかが、プレミア制覇に向けて大事なポイントになりそうです。

 

2位 ファビーニョ

 

2月は全試合にスタメン出場。

ファビーニョの存在感は日に日に増していくばかりです。

アンカーの序列はヘンダーソンからファビーニョになったでしょうか?

そう感じさせるくらい今のファビーニョはフィットしています。

ボールの配給、的確なタックル、空中戦も強い。

何やらすごいアンカーになってきています。

そして、ファビーニョを第2位にあげた最大の理由はバイエルン戦。

この試合ファン・ダイクは出場停止、ロヴレン、ゴメスはケガで間に合わず。

CBがマティプしかいないという状況の中再びファビーニョにCBが託されました。

対するは世界屈指のストライカーレヴァンドフスキ。

全KOPが不安をもって迎えた大一番でしたが、ファビーニョは完璧に自身の役割を全うしました。

マティプとともにレヴァンドフスキを完封。

この試合レヴァンドフスキが放ったシュートはわずかに1本。

エースストライカーに全く何もさせなかったといっていいでしょう。

試合結果としてはスコアレスドローとなりましたが、アウェーゴールを奪われずに敵地に乗り込めることはポジティブです。

マルチに活躍したファビーニョ、お見事です!

 

第1位 サディオ・マネ

 

すっかり膝スラのゴールパフォーマンスが定着してきたマネ。(正直カッコよくないけど笑)

もちろん全試合にスタメン出場。

リーグ戦では4戦4発!

1月末からは自身初となる4試合連続ゴール。

これまでのキャリアハイだった13ゴールを超え、14ゴールに到達です。

ウェストハム戦ではミルナーのクロスを貰い反転して左足シュート。

レスター戦ではこれまたミルナーのクロスを今度はヘディングで。

そして直近のワトフォード戦ではアーノルドのクロスから2ゴール。

今季から10番を背負うマネはその背番号にふさわしい活躍を見せています。

あとは大一番での決定力か。

バイエルン戦でも何度かシュートチャンスがありましたが、枠を捉えることができませんでした。

重要なゲームでのゴールが奪えるようになれば、ワールドクラスへの仲間入り。

絶好調のマネにはこのままシーズン終了時まで走りきって欲しいですね!

 

最後に

 

失速気味だった1月を終えて徐々に立て直してきた感のある2月。

しかし大一番では本領発揮とはなりませんでした。

バイエルン戦のスコアレスドロー、ユナイテッド戦のスコアレスドロー。

ビッグゲームに強かったリバプールですが、2月はその強さを出せませんでした。

特にユナイテッドとのスコアレスドローはがっかりしたファンも多かったのではないでしょうか。

攻めのアイデアに乏しく、ゴールの気配があまり感じられず、球際の激しさばかりが目立ったゲーム。

勝ち点1をゲットし首位を奪還しましたが、優勝に向けては不安の残る1戦でした。

しかし直近のワトフォード戦で、モヤモヤを吹き飛ばすような5ゴールの完勝。

週末に予定されているマージーサイドダービーでも勝利して、ラストスパートに向かってもう一度エンジンをフルスロットルにしたいところ。

スリル満点の優勝争いを制して歓喜するのはリバプールです!