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FAカップ3回戦 ウルブス対リバプール

ロヴレン4分で離脱で

噂の16歳フーヴァーがさっそくデビュー!

しかし、リバプールは3回戦で姿を消す

FAカップスタート

 

FAカップ3回戦からはプレミアリーグ勢の登場です。

ですがリバプールは運がないというべきか。

相手は同じプレミア所属のウルブスとです。

他のチームは下部リーグのチームとの試合を行っている中で、リバプールとウルブスというカードになってしまいました。

リバプールとしては、シティ戦の敗戦を払拭する機会でもありますが、過密日程を考えて主力を温存するチャンスでもあります。

ですが、個人的には今シーズンはなんでもいいのでタイトルが欲しいので、簡単に敗退はしてほしくはないという心情です。

 

ということで早速スタメンから見ていきましょう!

 

スターティングイレブン

 

リバプールはシティ戦から9枚を入れ替えてきました

GKにミニョレ

最終ラインは右からカマーチョ、ロヴレン、ファビーニョ、モレノ

中盤は右からシャキリ、ミルナー、ケイタ、カーティス・ジョーンズ

2トップにオリギ、スタリッジを据えた4-4-2のフォーメーションです。

カマーチョとカーティス・ジョーンズはこれがトップチームデビューです。

特にジョーンズはプレシーズンから注目している選手の一人なので、どんなプレーを見せてくれるか非常に楽しみです。

カマーチョもスピードのあるドリブルをプレシーズンで見せていたので楽しみ。

若手の活躍に期待したいですね。

ベンチには、サラー、フィルミーノ、マネの3人に加え、アーノルド、カーティス・デイヴィス、フーヴァー、ケレハーという面々。

アリソンやダイクなど主力はかなり置いてきたみたいですね。

 

ファーストハーフ

 

ちょ、兄貴w 早すぎっすw

前半始まってわずか数分でロヴレンアウト。

抑えているのはハムストリングなので、2~3週間はアウトでしょう。

こうなるとCBはダイクしかいないという完全崩壊状態。

これはしばらくファビーニョのCBが続くかもしれませんね。

そして代わって入ったのが、最近噂の16歳、フーヴァーです

ここまで飛び級で階段を駆け上がってきたフーヴァーは瞬く間にトップチームデビューを飾りました。

とはいえ、試合内容はお粗末なものでした。

急造チームだからしょうがないですが、ビルドアップから何まで全く機能していませんでしたね。

データが表すように前半のシュートはシャキリの1本のみ。

最終ラインでの横パスばかりで、縦パスが全くないので、ガチガチの主力を揃えたウルブス相手には何も出来ません。

さらに38分には先制点を奪われてしまいます

ウルブスのカウンターからヒメネスが突破を図ると、ファビーニョは一目散にスライディングも止められず。

あっという間に2体2になりますが、フーヴァーのポジショニングは曖昧で、一矢報いようとしたミルナーも及ばず。

ヒメネスの強烈な一撃がネットに突き刺さります。

 

これは後半はもう少し戦い方を決めなくてはいけません。

 

セカンドハーフ

 

選手の交代はありません。

早めに追いつきたいリバプールは、51分という最高の時間に同点に追いつきます。

ゴール前でシャキリの浮き球をミルナーが落とすと、拾ったオリギが相手のまたの間を抜く強引な左足シュートを突き刺しました。

これで少し勢いが出てきたリバプールですが、4分後にミスからピンチを招いてしまいます。

前線からのプレスを受けながらなんとか繋いだファビーニョでしたが、ミルナー、ジョーンズと苦しいパス回しになり、高い位置で奪われてしまいます。

最後はルーべン・ネヴェスが遠い位置からすばらしい無回転シュートを放ちネットを揺らしました

リバプールは数分で再び追う展開に。

70分にフィルミーノ、サラーを同時投入

代わるのはスタリッジとジョーンズです。

真打ち登場でリバプールの攻撃に躍動感が出てきました。

やはりフィルミーノが入ると前線が活性化しますね。

前線と最終ラインに1本線が入るような感じで、フィルミーノが下がってもらうことによって、周りの選手がそれに連動して動けています。

最後までゴールに迫ったリバプールでしたが、2点目を奪うことはできず。

結局2-1で敗戦となりました。

 

総括

 

スタメンを見ても、クロップとしてはこの試合は勝てたらラッキーみたいな感じだったのではないでしょうか。

主力をしっかり休ませられたので切り替えましょう。

逆に普段見れない選手を見ることができたいい機会となりました。

 

トップチームデビューを果たした3人ですが、ファーストチームで戦えるのはもう少し先になりそうですね。

ですが、それぞれおもしろい個性を持っている選手たちだと思うので楽しみに待ちたいと思います。

 

不安材料としては、ケイタの調子が上がってこないこと、ファビーニョのCB、スタリッジの序列、といったところでしょうか。

ケイタはクロップがコメントしていたように「自信を失っている」ように見えます。

前への推進力を見せるシーンはありましたが、ゴールへ繋がるようなプレーは見せられませんでした。

ケイタはもう少し時間が必要かなと思いますが、なにかきっかけがひとつあればというだけだと思うんですよねー。

ファビーニョのCBはもちろん本職ではないので、とやかく言うのはナンセンスだと思いますが、もしリーグ戦でもダイクとファビーニョのコンビで行くのなら、厳しい戦いになりそうですね。

それともダイクやアリソンのコーチングがあると変わるんですかね?

そのへんも楽しみではありますけどね。

 

そしてスタリッジ。

サラー、フィルミーノが投入されたとき、スタリッジが下がってオリギが残ったところに序列が早くも逆転したのかなという印象を受けました。

オリギはこの試合でもゴールを決めていますし、前線からの守備もスタリッジよりは意欲的に取り組んでいますので、やはりそういうところをクロップは見ているんだろうなと思います。

 

さぁこれで今シーズン初の連敗となってしまい、不穏な空気が流れているとは思いますが、リーグ戦はいつものリバプールが見れるはずです。

ブライトン戦に向けて、切り替えていきましょう!