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プレミアリーグ 第17節 リバプール対マンチェスター・ユナイテッド

シュート30本越え!

マネ先制弾!

交代シャキリが2発で完勝!

ナショナルダービー

 

リバプールは首位を維持するためには勝つしかありません。

プレミアリーグ第17節。

相手はマンチェスター・ユナイテッドです。

ここ数年ユナイテッドとは相性が悪いなーと思っていましたが、数字が表すとおり、クロップはリーグ戦ではユナイテッドに未勝利のようです。

いわゆるバスを停める戦術?でカウンターを沈めるスタイルにリバプールはずっと苦しめられています。

そしてゴールマウスに立つのはデ・ヘアです。

彼が守っていなければ勝てていた試合はあったはずです。

ですが今日、クロップがモウリーニョに勝つことを期待しています。

 

スターティングイレブン

 

クラインが来ましたね!

今季リーグ戦では初先発。公式戦は9月のカラバオカップ以来の出場です。

クラインは直近ケガをしてフルトレーニングに復帰したのは4日前とのことですが、どのくらいのコンディションまで戻っているかがポイントですね。

モウリーニョはこういう隙を見つけたら、必ずそこをついてきますからね。

中盤はワイナルドゥムとファビーニョの2ボランチで、ケイタはトップ下か、あるいはサイドに回るのか。

クロップはフィルミーノとサラーの縦関係が気に入っているようなので、ケイタがどこに入るかは注目ですね。

守りを固めてくるであろうユナイテッドを崩すには、ケイタの個人打開力は鍵になりそうです。

ベンチに目を向けると、当たり前ですがCBが一人もいません。

苦しい台所事情が見えます。

プレシーズンで印象的な活躍を見せたカマーチョが入っていますね。

 

対するユナイテッドです。

 

ポグバはベンチ。

フェライ二は終盤投入されるでしょう。

ワントップのルカクをロヴレンとダイクがどこまで抑えられるか。

ヤングはSBではなく一列前でサラーをマンマークでしょうか。

モウリーニョがどういう守備戦術を敷いてくるのか。

それをどう打ち破るのか。

そこが試合の焦点になりそうですね。

 

ファーストハーフ

 

立ち上がりからリバプールが圧倒!

ミッドウィークのナポリ戦の再現を見ているかのような怒涛の攻撃です。

シュート、シュート、シュート。

しかし、決まらないのもナポリ戦同様。

早めに先制点が欲しいなと思っていたところでした。

24分。左サイドのスローインからでした。

フィルミーノが中央のファビーニョに渡すと、裏への浮き球はパーフェクト。

抜け出したマネが胸でワントラップして左足でネットを揺らしました。

 

最高の時間帯に先制で、このままこのゲームはたたみかけるかと思ったところでしたが、33分。

めずらしくアリソンがやってしまいました。

左サイドを崩されルカクがクロスを上げますが、アリソンの正面。

キャッチしにいったアリソンでしたが、このボールをファンブルしてしまいます。

ここに抜け目なく詰めていたのはリンガードでした。

まさかのミスで失点。

点を取られたあとも攻め続けたリバプールでしたが、追加点は奪えず。

1-1で前半を折り返します。

 

これがユナイテッド戦。

なんかうまくいかないですよね。

甲子園の魔物的な、見えない何かを感じます。

後半はしっかり切り替えて、スカッと勝利したいですね。

 

セカンドハーフ

 

後半も攻勢のリバプールは。

コーナーキックはすでに2桁です。

なかなか点を取れないリバプールはクロップが動きます。

70分。ケイタに変わってシャキリ。

この交代がさっそく当たります。

73分。マネが左サイドをぶち破りボックス内に侵入。

折り返しは流れますが詰めたシャキリの右足シュートが、ヤングに当たりネットを揺らします。

リバプール勝ち越し!

さらに80分。

シャキリがボックス内のフィルミーノにつけると、フィルミーノはサラーとのスイッチのパスを出しますが、これが流れて詰めたのはまたしてもシャキリ!

今度は左足で、バイリーにあたってコースが変わりネットに吸い込まれました。

3-1、これで勝負アリ。

ヘンダーソンを投入して試合を締めたリバプールがそのまま試合を終わらせました。

 

総括

 

シュート数36本。コーナーキック13本。

攻めに攻め続けたリバプールが攻め倒しました。

途中交代のシャキリが見事に勝利をもたらしました。

2ゴールともディフレクションで決まるなんてラッキーというかなんというか。

とにかく素晴らしい活躍でした。

 

途中交代のケイタも前への推進力は驚異ですね。

存在感ありましたし、もっともっと起用して欲しいですね。

 

久しぶりの出場となったクラインは、やはり試合感が少し鈍っていたのかなという感じでした。

それでも及第点はあげられるのではないでしょうか。

苦しい台所事情ですが、クラインにはチャンスだと思って活躍して欲しいですね。

 

苦手のユナイテッドに勝利して、リバプールは首位をキープ。

ナポリ戦の勝利が相当自信になったのか、爆発力があった昨シーズンの強さを感じます。

さらに成長したなという感じですね。選手層もかなり厚くなっていますし。

年末年始にむけて勢いが出てきた、そんなゲームでした。

 

シャキリ、グッジョブ!

 

今シーズンの試合結果と日程はこちら→リバプール 試合日程18/19シーズン