順風のリーグ戦
苦難のチャンピオンズリーグ
光と影の11月
11月の振り返り
すっかり12月も後半に入ってしまいました。
気づいたら11月のMVPはアーノルドが受賞していました。笑
🙌 Trent Alexander-Arnold has been named @StanChart's Player of the Month for November: https://t.co/DjIOFnBkQy
— Liverpool FC (@LFC) December 14, 2018
Well deserved, @trentaa98! 💫 pic.twitter.com/sa5d10lXAq
これを見て、あ、やべ今月まだやってない!笑、と思い出しました。
11月は両極端な1ヶ月でした。
リーグ戦は3試合で2勝1分け、引き分けはアーセナルとのアウェーゲームでした。
CLはレッドスターにまさかの2-0で敗戦。続くPSG戦でも黒星とグループステージ突破に暗雲がたちこめる展開になってしまいました。
そんな11月に輝いた選手を僕の独断と偏見で紹介させていただきます。
過去の月間MVPはこちらからどうぞ→月間MVP カテゴリーの記事一覧
11月の結果下記のとおり。
11月4日 PL アーセナル(A) 1-1△
11月7日 CL レッドスター(A) 2-0✖
11月11日 PL フラム(H) 2-0〇
11月25日 PL ワトフォード(A) 3-0〇
11月29日 CL PSG(A) 2-1✖
2勝1分け2敗
第3位 モハメド・サラー
Liverpool 1-0 Fulham HT:
— Squawka Football (@Squawka) November 11, 2018
Shots: 11-5
Pass accuracy: 86%-66%
Chances created: 7-4
Possession: 76%-24%
Aleksandar Mitrović's goal is ruled offside just moments before Mohamed Salah gives Liverpool the lead. pic.twitter.com/kv5q7L9oyu
圧巻の13秒カウンターをぶちかましたフラム戦の先制ゴール、ワトフォード戦でも67分に均衡を破る先制ゴール。
サラーはもう心配いらないですね。
やっぱり彼はこのチームの特攻隊長です。
フラム戦のカウンターはほんとに圧巻でしたね。
自陣ゴール付近でのセットプレーから一度はネットを揺らされるもののオフサイドの判定。
すぐにリスタートしたアリソンがアーノルドに渡し、アーノルドが最前線のサラーにスルーパス。
そのまま一人でぶっち切ったサラーがキーパーとの1対1も制して、自陣ゴール前からわずか13秒でゴールを奪いました。
12月も引き続き調子をキープし得点ランクのトップにも立っているサラーはエンジンフルスロットルです。
2位 ジェームズ・ミルナー
James Milner has now scored in 50 different Premier League games in his career:
— Squawka Football (@Squawka) December 5, 2018
WWWWDWDDDWWDWWDWWWWWWWWWWWWWWWWDWWWWWWWWWDWWWDDWDW
He has not lost a single one. pic.twitter.com/g88saLM1RN
先日プレミア通算500試合出場も達成したミルナー。
11月は重要なゲームで存在感を発揮しました。
11月頭のアーセナル戦では、61分に強烈なシュートお見舞いして先制点をもたらし、PSGとの大一番では2-0で追いかける展開で迎えた前半追加タイムのPKを確実に沈めました。
このPSG戦でついに敗北をして、ミルナーの不敗伝説は終わってしまいましたが、リーグ戦では未だに継続しています。
11月の5試合は途中出場も含め全試合に出場。
代表から引退し、代表ウィーク中はしっかり休養に当てられることも相当大きいとは思いますが、あいかわらずミルナーは疲れ知らずで、チームを支えてくれる縁の下の力持ち的存在ですね。
ビッグゲームであればあるほどミルナーの存在感は際立ちますね。
リーグ戦ではこれからも彼の不敗伝説が続いていくことを願いましょう。
11月MVP アレクサンダー=アーノルド
FULL-TIME Watford 0-3 Liverpool
— Premier League (@premierleague) November 24, 2018
Second-half goals from Salah, Alexander-Arnold & Firmino break the hosts’ resolve and make it 4 #PL wins from 5#WATLIV pic.twitter.com/SpseeCpKSm
11月は僕もアーノルドですね。
フラム戦では13秒カウンターを演出するラストパス、そしてワトフォード戦では鮮やかな直接フリーキック。
クロップのもと、急成長を続けている20歳の若者はほんとに底が知れないですね。
ちょっと前は少しアーノルドに対する批判も聞こえていましたし、実際パフォーマンスが不安定だなと感じることもありました。
重要な一戦でゴメスが起用されることもありましたからね。
僕としては昨シーズンから、ワールドカップにも行って走り続けてきたから、少し疲労がたまってコンディションが悪いのかなっと思っていたので、クロップのマネジメント次第でよくなると思っていました。
キックの精度は抜群、組立もできて上下動もできる、そして何よりKOPを愛しKOPに愛されている。
ディフェンス面での課題はこれから改善されていくはずですし、あと数年もすればリバプールの顔となる選手になるでしょう。
いやー楽しみですね~。
あのFKはしびれましたねー。
まさにジェラードを彷彿とさせるような一撃。
これからもすばらしいFKを期待します。
最後に
11月は正直、人選が難しい1ヶ月でした。
それくらい苦戦した1ヶ月だったのかなと。
ここまで8月、9月、10月と素晴らしい形で乗り切ってきたリバプールでしたが、11月は少し失速気味。
特にレッドスターの敗戦は誰も予想していない事態でしたね。
それでも、その敗戦のショックを引きづらず、フラム戦に勝利し、代表ウィーク明けのワトフォード戦もよく勝ちきりました。
その2試合でいずれも先制点を決めたのはサラーでした。
個人的に感じるのですがサラーって先制点を決めることが凄い多い気がします。
やっぱりこのチームを引っ張っていくのはエジプティアンキングということでしょうか。
12月、1月はプレミア恒例の超過密日程。
ここを乗り越えたときリバプールはどの順位にいるのか。
今シーズンを占う重要な時期になりそうです。
願わくば首位で乗り切ることを期待します!