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CL 第4戦 レッドスター対リバプール

 2失点、ノーゴール

今季ワーストゲーム間違いなし

これがCLの厳しさか

 

CLも折り返し

CL第3戦でホームでレッドスターに勝利し、グループ首位に躍り出たリバプール。

この死のグループを抜けるには、レッドスターには勝ち点6が必須です。

パリとナポリが勝ち点を奪い合っているすきに、リバプールはしっかりポイントを稼ぎたいですね。

ナポリ戦のように手ぶらで帰ってくるわけにはいきません。

 

スターティングイレブン ~前節からは3枚~

 

アーセナル戦からは3枚の変更。

最終ラインにマティプが入り、中盤にはララーナ、最前線にはスタリッジです。

この試合の胎動メンバーにはシャキリがいません。

政治的な意味合いで危険と判断され、遠征メンバーからは外れています。

そしてヘンダーソンもケガが治らず、メンバー外。

ケイタは遠征メンバーには入っています。

 

スタリッジ、ララーナは久しぶりの出場。

結果を残したいですね。

スタリッジは9月はMVPの活躍を見せましたが、10月に入ってからは9月ほどのインパクトを残せていません。

ララーナは出場した試合でなかなか結果を残せていません。

中盤ではファビーニョもシャキリも台頭してきている事を考えれば、ララーナもそろそろなにか見せないと、出場機会がどんどん減っていってしまいます。

 

調子を上げてきたサラー、マネにはしっかりゴールを挙げてほしいですね!

 

ファーストハーフ ~慢心か、それとも~

 

控え目に言って非常にストレスの溜まる前半でした。

前節のアンフィールドの試合でも前から積極的にプレスをかけてきたレッドスターですが、ホームでもその姿勢を貫いてきます。

さらにサポーターの声援を受けて、より強度は上がっています。

 

にしてもリバプールは脆い。

アーセナル戦もそうでしたが、中盤のフィルターが一切かかっていません。

なぜなんでしょうか。

いいようにやられています。

 

またリバプールの中盤はシティなどとは違って、足元がめちゃくちゃ上手いわけではないので、ガンガンプレスをかけられるとつなぐこともろくにできないですね。

今のリバプールの弱点なのかもしれませんね。

 

22分、29分に立て続けに失点。

リーグ戦の堅牢な守備は見る影もありません。

ホームで4-0で勝利したために慢心があったようにも見えます。

勝てるだろうという慢心が。

これはロッカールームでクロップに喝を入れていただいて、後半の巻き返しを期待したいですね。

 

いやー、シャキリがいないのはキツイですねー。

 

セカンドハーフ ~遅すぎた采配~

 

ハーフタイムで2枚替え。

スタリッジに代えてフィルミーノ、アーノルドに代えてゴメス。

追っていく展開でDFにカードを使うのはもったいないですね。

後半開始から圧倒的に攻め込みますがシュートまで持っていけません。

こういうシーンは今シーズン何度か見た気がします。

こういう展開の時のためのシャキリ、ケイタの今夏の獲得だったと思うのですが、シャキリは遠征に来ておらず、ケイタはケガ明けでコンディションはよくありません。

そして今日は運もなかったように思います。

サラーのポスト直撃のシュートを見てそう思いました。

 

2-0のまま時間が過ぎ、クロップが3枚目のカードを切ったのは80分になってからです。

ララーナに代えてオリギ。

この交代は20分は遅かったと思います。

スタリッジを下げた時点で?マークでしたが、前線の枚数を増やすのならもっと早く動くべきでした。

 

なぜあんなにカウンターに怯えていたのでしょうか。

もっといえばこういう展開でミルナーとジニでは正直打開ができません。

 

結局最後までゴールは奪えず。

2-0で痛すぎる敗戦です。

 

総括 ~今シーズンワースト~

 

何もかもうまくいかない試合でした。

点を取れる気配を全く感じなかったのですが、それはリーグ戦でも何度か感じたことでした。

リーグ戦では1-0での勝利など、結果が出ていたので隠れていましたが、この試合ではリバプールの弱さが露呈してしまいましたね。

 

采配もイマイチわかりませんでした。

2点を追う展開であれば、前線の枚数を増やすべきですし、フィルミーノに期待していたプレーであれば中盤に代えて、スタリッジは残すべきでした。

点が取れずに最後は今シーズン試合出場のないオリギを出さざるを得ず。

スタリッジを削って、最後にオリギを出す。

交代策が見事にちぐはぐです。

 

先週のアーセナル戦では、エメリは追いつくために立て続けに、イウォビ、ラムジー、ウェルベックを投入しました。

クロップにもそれくらいの思い切りの良さが欲しいです。

 

またあえて個人名をだしますが、ララーナは厳しいですね。

途中から入ったフィルミーノのようなプレーを期待していたと思うのですが、中盤と前線のリンクマンにはなりきれず、裏への飛び出しは期待したプレーではありません。

シャキリ、あるいはケイタが万全であれば彼らの方が序列は上でしょう。

フロントスリーとの連携も抜群で、飛び道具のあるシャキリ。

前への推進力と、密集地帯でも打開できるケイタ。

この試合で欲しかった二人が、両方ともつかえなかったのが、ほんとに厳しかったですね。

 

さぁこれでリバプールは絶体絶命。

残りのパリとナポリには多分勝たなければ無理でしょう。

それでも、今まで数々の逆境に打ち勝ってきたリバプールです。

 

最終戦のアンフィールドのナポリ戦。

ここでのドラマのために勝ち点を落とした。

そう考えることにします。笑

 

 

今シーズンの試合結果と日程はこちら→リバプール 試合日程18/19シーズン