スアレス、コウチーニョ
バルサには2021年まで選手を渡さない
エドワーズの見事な引き抜き対策
2021年までのルール
This deal looks even better for #LFC now!https://t.co/FdypDcjp9f
— Liverpool FC News (@LivEchoLFC) November 21, 2018
直近ではスアレスとコウチーニョ。
過去にはマスチェラーノもバルセロナに行きました。
南米の選手にとってはひとつの夢にもなっているバルセロナでのプレー。
もちろんスアレスもコウチーニョもその夢のためにチームを去ったわけですから、とやかく言うつもりはありません。
しかし主力級うの主力だった選手たちが引き抜かれてしまう事態は非常に由々しき問題でしたね。
そこで移籍に関しての権限を持つスポーツディレクターのエドワーズはバルセロナに対して今契約を結んでいたみたいです。
選手が欲しけれりゃ金をくれ
エドワーズは、コウチーニョの取引の際にバルセロナに、2020年までにリバプールの選手を獲得する場合は、追加で、£89mを払わなければいけないという条項を締結した。バルセロナは不満がっていたが、エドワーズはバルセロナにこの契約を締結させた。(@_pauljoyce)
— LFC BELIEVER (@King47Ynwa) November 21, 2018
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コウチーニョとの取引の際に、2020年までリバプールの選手が欲しかったら追加でお金をよこせ、という契約を盛り込んでいたようです。
なかなかの切れ者ですね。
バルセロナはもちろん、レアル・マドリーに移籍してしまった選手も過去にはいましたし(移籍の背景はいろいろあるけども)、主力を引き止めていくことも、リバプールほどのビッグクラブであればやらなければいけません。
今回はエドワーズのファインプレーでしばらくはバルサに引き抜かれる心配がなくなったと見ていいでしょう。
直近ではフィルミーノやサラーなんかの名前が挙がっていましたからね。
まぁそんな契約がなくても徹底抗戦だとは思いますが。
クロップが来て以来、移籍周りに関しては最善の選択をし続けていると思います。
コウチーニョの資金でファン・ダイクを始め、今夏獲得した選手たちの資金にもなりましたし、クロップの補強はほぼハズレがありません。
過去には移籍委員会があり、現場とフロントの思惑が合致せず、チグハグな移籍市場での立ち回りでしたが、今は現場とフロントの意思疎通がしっかり出来て、健全なチーム力強化につながっていますね。
これからもクレバーな立ち回りに期待です!