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ファン・ダイクが劇的ゴールと全世界賞賛の優しさを見せる

男前だよダイクさん!

劇的ボレーの後は、レフェリーに寄り添う。

最高の男だ!

これがオランダ代表のキャプテンだ

 

リバプールでは第3キャプテンとして、オランダではキャプテンとして、名実ともに世界の最高のCBへと歩みを進めているファン・ダイクですが、ドイツとのUEFAネーションズリーグでの振る舞いが賞賛されています。

 

アディショナルタイム同点弾!

 

1-2で迎えた後半アディショナルタイム。

ゴール前で待っていたファン・ダイクの元にクロスが届くと、ストライカーばりの完璧なボレーを突き刺しました。

見事ですね!

ディフェンダーとは思えない鮮やかなシュートです!

このゴールによって同点に追いつき、グループAの首位に立ち決勝トーナメントに進出しました。

 

思えばロシアのワールドカップにはオランダの姿はありませんでした。

それが今では、2014年の王者ドイツに勝利し、2018年の王者フランスにも勝利し、暗黒時代と言われたオランダはその闇を抜け出しました。

 

キャプテンとしてチームを引っ張るファン・ダイク。

中盤の要ワイナルドゥム。

そして赤髪のバベルと、リバプール勢が大活躍ですね!

 

レフェリーへの優しさ

 

この試合の主審を務めたオヴィディウ・ハツェガン氏は、試合中に母親がなくなったことを知らされたようです。

しかし、ハツェガン氏はその思いを胸に秘め、プロの審判としてホイッスルを吹き続けました。

試合後に涙を浮かべるハツェガン氏に直ぐに駆け寄り、ハグを交わしたのがファン・ダイクです。

 

母親を失ったことを知らされていたファン・ダイクはハツェガン氏に「よく頑張ったね」と声をかけたようです。

「僕の行ったことは小さいことだけれど、彼の支えになることを願っているよ」とファン・ダイクはコメントしています。

 

素敵なシーンですね。

スポーツの世界において、このようなスポーツの垣根を越えた交流はホントに素晴らしいですね。

リバプールにはホントに素晴らしい選手がたくさんいますね。

これもひとえにクロップの影響もあるんですかね?笑

 

あらためてリバプールというチームを好きになってよかったなと思ったシーンでした。

 

ちなみにファン・ダイクは一緒に歩いていたマスコットが寒そうにしていたのを見て、ジャージの上着をかけてあげたみたいです。

どこまで優しいんだよ!!

 

ファン・ダイクグッジョブ!