アンフィールドに帰還
最後のプレシーズンマッチは
3ゴールで完勝!!
シーズン開幕前ラストマッチ!
7月にスタートしたプレシーズンも気づけばラストマッチ。
ここまで8試合をこなしてきたリバプールは7勝1敗。
トリノ戦でも勝利を収めましたので8勝まで伸ばしましたね。
プレシーズンなので勝敗はあまり意味を持ちませんが、当然負けるよりかは勝ったほうがいいに決まっています。
この9試合は新シーズンへの期待を膨らませるのには充分すぎるくらいで、もうワクワクが止まりません!笑
アメリカ、フランスと飛び回り久しぶりにアンフィールドに帰還した選手たち。
最高の雰囲気で迎えたトリノ戦を振り返っていきましょう!
スターティングイレブン ~中盤から前はこのまま開幕スタメンか?~
📋 Here's how we line-up in our last #LFCPreSeason game... pic.twitter.com/N3eTD0gOuQ
— Liverpool FC (@LFC) August 7, 2018
前の試合で15針を縫うケガをしてしまったミルナーはベンチ外に。
ロヴレン兄貴もまだ試合には出られないようです。
システムは基本の4-3-3
GKにアリソン
DFはアーノルド、フィリップス、ファン・ダイク、モレノ
中盤3枚がファビーニョ、ワイナルドゥム、ケイタ
フロントスリーは不動のマネ、フィルミーノ、サラーです。
この試合ではジョー・ゴメスの名前がありませんでしたが、ケガの情報などは入っていませんので単に休息を与えただけですかね。
開幕戦ではゴメスとダイクのコンビになり、左にロバートソンでしょうか。
右はアーノルドかクラインかどっちでしょうか。
中盤から前はジニかミルナーが変わるかもしれないくらいで、ほか5人は確定でしょう。
ワンチャンスタリッジを期待したいです。
新シーズンはスタリッジ推していきます。笑
ファーストハーフ ~ファビーニョやらかし!それでも余裕の展開~
最終調整の意味合いが強いこの試合は、終始リラックスしているように見えました。
それでもハードの行くところはしっかりいっていましたし、試合は支配していましたし、
もうハーフコートマッチみたいな感じでしたね。
得点経過としては
まず21分、左サイドから中に切り込んだサラーからフィルミーノに渡ると、ひとつ切り返しを入れて放ったシュートが相手DFにあたってコースが変わりゴールに吸い込まれ先制。
さらに3分後の24分、起点はフィリップスからの素晴らしいフィードでした。
サラーが収めフィルミーノに渡すと大外を駆け上がったのはワイナルドゥム。
フィルミーノの完璧なスルーパスに抜け出したワイナルドゥムがニアを抜いて追加点。
31分にべロッティにヘッドで1点を返されてしまいますが、このシーンではマークが曖昧でしたね。
フィリップスの背後を突かれてしまいました。もったいない失点だったかと思います。
2-1で前半を折り返しますが、16分にはPKのチャンスがありましたがファビーニョが外してしまいましたね。
モナコではPKキッカーを任されていたそうなので、安心して見ていましたがあっさり外しちゃいましたね。
まぁPKはもちろん100%決まるものではありませんので切り替えて欲しいと思います。
リバプール初PKだったので決めたかったとは思いますが。笑
セカンドハーフ ~総取っ替えも層の厚さを実感する~
ハーフタイムでほとんどの選手が交代になりました。
投入されたのは、ロバートソン、カーティス・ジョーンズ、グルイッチ、ララーナ、シャキリ、イングス、スタリッジです。
その後時間差でクライン、そのあとにカリウス、ヘンダーソン、最後の数分だけでしたがカマーチョとジョージ・ジョンストンという19歳のCBが投入されました。
このジョンストンという選手は僕は初めて見たのですが、2017年にプロ契約を結んだ選手で9歳の頃からリバプールのアカデミーに所属する選手みたいです。
後半のシステムは4-4-2だったのですが、ファン・ダイクが下がり、代わってCBに入ったのはなんとファビーニョでした。
もともと右SBではあったものの、CBは未経験だったかと思います。
もちろんこれは選手がいなかったための急増配置だとは思いますが、ルーカスやワイナルドゥムをCBに入れたこともあるクロップなので非常用プランとして考えているかもしれません。
また何より素晴らしかったのはカリウスがピッチに入った時のアンフィールドのリアクションですね。
👏 @LorisKarius 👏 pic.twitter.com/L0GqrHpL6z
— This Is Anfield (@thisisanfield) August 7, 2018
歓声がやたら大きくなった気がしたので、まさかと思いましたが、SNSを見てみるとやっぱりKOPがカリウスを温かく迎えていたんですね。
ほんとにすばらしいスタジアム、そしてサポーターだなと、リバプールファンであることが誇らしくなりました。
これこそが本当の”サポーター”ですね。
まだ少し引きづっている部分もあると思いますが、アリソンが来たことでプレッシャーが軽くなったと思いのびのびプレーして欲しいですね。
さてそんな後半の得点は
終了間際の87分。シャキリのパーフェクトな浮き玉にスタリッジが頭で合わせました。
スタリッジはその前まで何度かチャンスで外していましたが、最後しっかり決めてくるあたりはさすがですね。
そしてシャキリも試合に出れば得点に絡むなど、早くも貴重な戦力となっていますね。
結果は3-1でリバプールが勝利しました。
総括 ~文句なし優勝候補だ!~
#LFCPreSeason: DONE 👊
— Liverpool FC (@LFC) August 7, 2018
Next up: @premierleague 🙌 pic.twitter.com/JpUVE9Ydf1
前半で目立っていたのはワイナルドゥムでしたね。
最近一気に調子を上げてきたワイナルドゥムは前半の2ゴール両方に絡んでいます。
先制点のシーンでは、アーノルドのロングパスを巧みにトラップしたワイナルドゥムがサラーに落としたところから生まれたゴールでした。
16/17シーズンはビッグゲームで勝負強さを見せたジニも、17/18シーズンはそれまでの思い切りの良い飛び出し等が減ってチェンバレンやミルナーの方が重宝されていた印象でしたが、
ケガ人続出の 終盤では、再び良い時のジニが出てきていたので、新シーズンではまた勝負強いジニが見れるかもしれません。
後半ではシャキリが相変わらず良かったですね。
ただシステムが4-4-2だったのですが、もしかしたら4-2-3-1のトップ下の方が適正なのかもしれませんね。
けっこう中に入ってくることが多かったので。
ララーナもずっとコンディションが良いですね。
ララーナの攻守の切り替えはホントに早いですね。特に攻→守へのネガティブ・トランジションが異常に早いです。
気がついたらララーナが寄せています。
後半のメンバーを見ても、スタリッジにララーナにシャキリがいて、ヘンダーソンも帰ってきて、ここにミルナーとマティプも控えていて、ロヴレンが加わるなど
ビッククラブは2チーム分の戦力が必要なんてよく言われますが、ホントに選手層厚くなりましたね!
ベンチにアカデミーの選手ばかりだった頃が懐かしいです。
この陣容があれば、すべてのコンペティションを狙っていけると思いますし、ローテーションで極端に質が落ちることもないでしょう。
フロント陣の素晴らしい仕事に感謝ですね。
前節のナポリ戦と今回のトリノ戦の起用を見る感じ、
後半に出たスタリッジ、シャキリ、ララーナあたりは、序盤はベンチに回ることが多くなるかもしれませんが、流れを変えられる選手がこれだけ控えているというのは大きいですね。
ジョーカーが3枚あるみたいな感じです。
タイトルを取れるチームにはこういったジョーカーが必ずと言っていいほど控えているものです。
さあ準備は整いました!
いよいよ長いシーズンが始まります!
全KOPが願うプレミア制覇へ向かって。
YNWA!!!!