リバプールどっとこむ

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CL 第3戦 リバプール対レッドスター

 ファビーニョフル出場!

フロントスリーそろい踏みで

 ホームで大勝!

 

 

負けられない戦い

パリに勝ち、ナポリには惜敗。

1勝1敗で迎える第3戦はレッドスターとのホームゲーム。

ここからレッドスターとの連戦を控えるリバプールは、ここで勝ち点6を稼ぎ、パリとナポリより優位な順位に立ちたいところです。

現在順位は、1位がナポリ、2位にリバプール、3位にパリです。

このグループで唯一力の劣るレッドスターには、勝ち点を落とすわけにはいきません。

 

スターティングイレブン ~小さなサプライズ~

 

シャキリを使うとは思っていませんでした。

サウサンプトン戦以来となる、リバプールが誇るフロントスリーとの饗宴です。

あの試合では、リバプールは前半に3ゴールを決めました。

さて、この試合はどうか。

前線にはマネが復帰しています。

マネにも久しぶりのゴールを期待したいところ。

 

そしてクロップが明言したとおり、ファビーニョが先発です。

中盤はファビーニョ、ワイナルドゥム、シャキリという初めての組み合わせ。

ファビーニョアンカーで2人がインサイドなのか、2ボランチでシャキリトップ下なのか?

個人的には後者を見てみたいです。

最終ラインは鉄板のメンバー。

アーノルドは3試合ぶりのスタメンです。

 

ファーストハーフ ~躍動する前線~

 

並びは4-2-3-1でしょうか。

 

リバプールが一方的に試合を支配する展開かと思いきや、レッドスターは前からガンガンきましたね。

これにはリバプールも想定と違ったのか、立ち上がりはバタバタシーンが目立ち、ボールを落ち着かせることができません。

しかし序々にプレスに慣れてきて、前からくるレッドスターのプレスをかわすことができると、後ろの守備にはスペースがあります。

このスペースでサラー、マネが躍動。

攻撃のリズムを作ると、20分に先制。

シャキリのスルーパスで左サイドを深くえぐったロバートソンがマイナスのグラウンダー。

これを受けたフィルミーノが左足で決めました。

1点とって波に乗ると、その後はリバプールが攻勢を強めます。

すると45分、エースにゴールが生まれます。

ワイナルドゥムの浮き球をワンタッチで落としたのはシャキリ。

これでフリーになったサラーが右足で決めました。

 

2-0。

最高の時間に追加点を奪ったリバプールが余裕を持って折り返します。

 

セカンドハーフ ~マネの笑顔~

前半の勢いそのままに、後半は圧倒的なリバプールペース。

50分にさっそく追加点を奪います。

仕掛けたマネがボックス内で倒されると、PKの判定。

キッカーはサラー。

真ん中に思い切りよく蹴り込みチームの3点目、サラーは今シーズン初の1試合2ゴールです。

その後76分にもPKのチャンス。

キッカーはマネでしたが、これは失敗。

マネも久しぶりにゴールが欲しかっただけに残念でしたが、そのあとすぐに挽回のチャンスが来ます。

80分。高い位置でボールを奪い、スタリッジからフリーのマネへ。

ワントラップして冷静にゴールに流し込み、PK失敗を払拭しました。

ホッとしたようなマネの笑顔が可愛かったですね笑

 

4-0としてそのまま試合は終了。

公式戦6試合ぶりの複数得点で大勝。

DF陣もしっかりクリーンシートで完璧なゲーム運びでした。

 

総括 ~ファビーニョ、シャキリのフィット感~

 

終わってみれば4-0の完勝。

主力を早めに交代できたこともありますし、リバプールにとっては理想的な試合でした。

レッドスターは前半の立ち上がりこそ、果敢なプレスをかけてきましたが、後半は完全にガス欠。

リバプールが試合を支配し、チーム力の差を見せつけました。

 

先発フル出場を飾ったバースデー男、ファビーニョ。

立ち上がりこそ、レッドスターのプレスもあり、やや不安定でしたが、徐々にプレーが落ち着いてくると、後半は持ち合い次を存分に発揮した感じでした。

あたりの強いディフェンスに、果敢なオーバーラップ、攻守にダイナミックさが出ていました。

試合ごとにフィット感が出てきているファビーニョは週末のカーディフ戦でも出場がありそうです。

 

68分までの出場になったシャキリも今日は輝いていました。

サウサンプトン戦同様、右に左に自由にポジションを入れ替えると、先制点と2点目で崩しの起点としてゴールを演出。

やっぱりシャキリはフロントスリーとの相性が良いみたいですね。

このゲームではフィルミーノをトップ下に置く新しい布陣を試しましたが、見事にはまりましたね。

シャキリも真ん中よりかは守備の負担が少ないですし、フィルミーノが一列下がることで攻守のバランスが取れます。

攻めの時はポジションを自由に変えるので、それぞれがやりやすそうにプレーしていました。

 

もう1試合のパリ対ナポリは土壇場でパリが追いついて2-2のドロー。

これはおいしい展開ですね。

勝ち点を6に伸ばしたリバプールが再び首位を奪還です。

必勝のレッドスター戦2試合目は11/7に予定されています。

 

アウェーでも勝利を挙げて、グループ突破を優位に進めましょう!

 

今シーズンの試合結果と日程はこちら→リバプール 試合日程18/19シーズン