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プレミアリーグ 第10節 リバプール対カーディフ

圧倒的4ゴールと 

不運な1失点

多彩な攻撃でカーディフを圧倒!

 

プレミアリーグ第10節

早いものでもうリーグ戦も10試合目です。

ここまで勝ち点23を稼いで、シティと並んでいるリバプールですが、すぐ下にはチェルシー、スパーズ、アーセナルが迫っています。

次節はアーセナルとのシックスポインターを控えているリバプールは、格下相手のカーディフにはホームでしっかり勝ちきりたいところです。

 

ミッドウィークにCLを戦ったリバプールは、この試合が終われば1週間丸々休むことができます。

気持ちよく勝利して、アーセナル戦に備えたいですね。

 

スターティングイレブン ~モレノに出番が!!~

 

ミッドウィークのCLからは3枚の変更です。

ゴメスに代わってロヴレン、ロバートソンに代わってモレノ、シャキリに代わってララーナです。

まさかモレノを起用してくるとは思っていませんでしたが、クラブでも代表でも出づっぱりのロボはそろそろ休ませなければいけませんね。

ファビーニョはCLに続いてリーグ戦でも初先発。

このゲームではダブルボランチではなくアンカーでしょうか。

CLよりさらに良いプレーが見れることを期待します。

 

また、チャンスが巡ってきたララーナも結果を残したいところです。

ハダースフィールド戦ではインパクトを残せなかったララーナですが、このゲームはフロントスリーが揃っているので、入るポジションはインサイドと思われます。

彼が輝くのはこのポジションだと思いますので、持ち味を存分に出し切って欲しいですね。

カーディフのブロックを崩していくにはララーナのクレバーなプレーが必要だと思います。

フロントスリーにどれだけ絡めるか。

そこがポイントになりそうですね。

 

ファーストハーフ ~ハーフコートマッチ~

 

圧倒的なハーフコートマッチ。

カーディフにボールを持たせすらしません。

アタック、アタック、アタックでセカンドボールもほぼすべて回収。

一方的に攻め立てるリバプールですが、得点は1点しか奪えませんでした。

先制点は10分。

マネ、ワイナルドゥムの波状攻撃から最後はサラーが詰めました。

サラーはこれでリーグ戦2試合連続のゴールです。

そのあとも攻めまくるリバプールですが、最後のシュートだけがうまくいきません。

オンターゲットはサラーのゴールと、終了間際のララーナのヘディングのみです。

 

後半は早めに追加点をとって楽な展開にしたいところです。

 

ファビーニョのアンカーを予想していましたが、ワイナルドゥムとのダブルボランチでしたね。

そこから前はもうポジションは関係ありません笑

フィルミーノとララーナは縦に横に自由に動き、サラーとマネもサイドに張ったり、中に入ってきたりと、カーディフがマークに付くことは不可能だと思えるほどのカオスっぷりです。

アーノルドとモレノも効果的に攻撃に絡み、ワイナルドゥムとファビーニョも積極的にあがっていきます。

崩しのバリエーションはそうとう多彩です。

あとはフィニッシュだけです。

 

セカンドハーフ ~1失点も怒涛のゴールラッシュ~

後半に入ってももちろんリバプールペース。

しかしなかなかシュートに持ち込むことができません。

ハダースフィールド戦のように終盤1点勝負だけは避けたいところ。

待望の追加点が生まれたのは66分。

フィルミーノのクレバーな抜け出しで左サイドをえぐると、モレノからマネへ渡り、マネは少しコントロールをミスしますが、強引に縦に抜け出し、強烈な左足シュートが突き刺さります。

これで勝負ありかと思われましたが、77分。

左サイドを突破され、ラストパスがファン・ダイクをかすめてコースが変わると、アリソンの前でパターソンが先に触れてゴールイン。

これで活気づいたカーディフでしたが、逆にリバプールに火をつけてしまいました。

84分。左サイドから中に切り込んだサラーが真ん中のシャキリにパス。

パスを受けたシャキリは冷静に1人かわすと、フィニッシュも落ち着いていました。

左隅に流し込み、これが移籍後初ゴール。

さらに87分には、リバプールの十八番。

中盤でボールを奪ったファビーニョからマネにボールが渡り、サラーにあずけて一気に加速。

サラーの優しいラストパスに抜け出したマネがチップキックで流し込み4点目。

たった2人でゴールを挙げて見せました。

 

4-1。

アンフィールドでの無失点記録は途絶えてしまいましたが、開幕戦以来の大量4ゴールでカーディフを粉砕しました。

 

総括 ~チームの総力を上げられた1週間~

 

代表ウィーク明けからの3試合で、出場時間の少なかったメンバーもそれぞれインパクトを残しました。

 

ファビーニョは中盤のボールハンターとして、フィルターをかけ、シンプルなボールさばきで攻撃のリズムを作りました。

 

ララーナはこの試合ではピッチを自由に動き回り、崩しの局面で存在感を発揮。

 

シャキリは攻撃の中心として、周囲の選手たちを動かし、自身も初ゴールを挙げました。

 

ケイタ、ヘンダーソン、ミルナーとケガ人が相次いだ中盤ですが、その穴を控えメンバーがしっかり埋めました。

チーム力がさらに上がった。そんな印象を受けたこの1週間の3試合でした。

 

しばらくゴールから遠ざかっていたマネとサラーにもゴールが生まれ、爆発力も復活。

不運な失点もありましたが、ディフェンスラインの安定感は素晴らしいの一言。

そしてこの試合でもフル出場のワイナルドゥムは影のMVPでもあり、クロップからの信頼度は抜群ですね。

ここまでリーグ戦は全試合に出場しています。

 

しっかりローテーションをしながらも勝ちを重ね、丸々1週間休んだ後のアーセナル戦は良いコンディションで望めそうです。

エミレーツでのゲームになりますが、アーセナルは怖くないですね。

絶好調のエメリですが、その勢いをくじいてしまいましょう!

 

今シーズンの試合結果と日程はこちら→リバプール 試合日程18/19シーズン