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プレミアリーグ 第6節 リバプール対サウサンプトン

シャキリ初先発!

3ゴールで完勝!

シャットアウトでリーグ6連勝!

 

 

ターンオーバー発動

プレミアは5連勝。

ミッドウィークのチャンピオンズリーグもフィルミーノの劇的ゴールでPSGに勝利。

目下公式戦6連勝と手がつけられなくなってきたリバプール。

ビッグゲーム連続のこの9月において、こういう試合を落としてはいけません。

本日の試合はアンフィールドにサウサンプトンを迎えます。

この過密日程において唯一の格下相手のゲームです。

ホームでの試合ですし、サウサンプトンが引いて守ってそれをリバプールがどう崩していくかという試合になりそうです。

いわゆる取りこぼしだけは避けたいところ。

結果ももちろん内容にもこだわっていきたいですね。

 

スターティングイレブン ~シャキリ初先発~

 

さぁついに来ましたジェルダン・シャキリ!

リバプールでの初先発です。

しかもフロントスリー健在だということはシステムも若干変わるのでしょうか?

このメンバーだと4-2-3-1になる可能性もありそうですね。

マネ、フィルミーノ、サラー、シャキリですか。

これはどういう攻撃を見せてくれるか非常に楽しみですね。ワクワクします。

またミッドウィークのPSG戦からはゴメス→マティプに変わっています。

個人的には思ったより選手変えてこなかったなという印象。

もっと大胆にやるかと思った。

クラインやファビーニョ、ケイタ、スタリッジとかそのへんが出てくるかなと思ったのですが、2枚の変更しかないですね。

とはいえ試合展開によっては彼らが投入されると思います。

できれば早い段階での交代が理想ですね。

あとは、そろそろサラーのゴールが見たい!

 

対するサウサンプトンはイングスが使えません。

リバプールからのローン移籍ですからね。

ここまで5試合で3ゴールと完全復活したイングスはサウサンプトンの重要な得点源ですが、彼がいないことはリバプールとしてはラッキーですね。

もう一つ注目ポイントとしては、我らが吉田麻也がベンチということですね。

思う存分攻め立ててやりましょう。

前線はシェーン・ロングとネイサン・レドモンドということは彼らを中心に少人数でのカウンターを狙ってくるでしょう。

レドモンドはスピードもありドリブルのキレもある選手ですので、うまく守りきることが大事です。

 

ファーストハーフ ~圧倒的ゴールショー~

キックオフ直後こそサウサンプトンが一気呵成にリバプールゴールに迫りましたが、すぐさまリバプールが試合の主導権を握ります。

システムは予想通り4-3-2-1。

先発のシャキリはかなり自由なポジショニング。ハーフスペースを自由に動き回っています。

前線の並びは左にフィルミーノ、真ん中サラー、右にマネという並び。

フィルミーノの守備力をかっての並びだと思います。

守備のセット時はフィルミーノがロバートソンの前に入り左サイドに蓋をしています。

また攻撃時はアーノルドがかなり高いポジションを取っていますが、逆のロバートソンはあまり上がらず、3バックのような形にも見えます。

ほんとにクロップはいろんなことを試しているように見えます。

 

さて試合の展開としてはリバプールが面白いように点を取る流れに。

まずは立ち上がりの10分。

右サイドでマネのスルーパスに抜け出したシャキリが左足の切り返しから、右足でシュート。

このボールがピンボールのように相手DFにあたりそのままゴールイン。

記録はオウンゴールですがシャキリの見事なシュートでした。

追加点は21分。

アーノルドのCKにマティプが頭で合わせて2点目。

そしてアディショナルタイム。

シャキリのすばらしいFKがバーに直撃すると、サラーが一気に詰めて3点目。

3-0で前半を折り返しています。

 

セカンドハーフ ~ファン・ダイク大丈夫か~

後半のピッチに3得点の立役者シャキリの姿はありません。

ミルナーとの交代です。

シャキリはケガでしょうか?それとも戦術的な理由か。

確かにいつもと比べるとサイドの攻撃に手を焼いていた印象はありましたし、フィルミーノとロバートソンの左サイドは少し崩されている気がしました。

なのでそのへんの修正ということでしょうか。

とはいえシャキリを入れた4-2-3-1はかなり使えるオプションなのではないでしょうか。

シャキリはすごく効いてましたし気持ち良さそうにプレイしていましたからね。

そんな後半はゴールは生まれませんでした。

何度かビッグチャンスはあったもののオフサイドの判定だったりで、最後のゴールラインを割ることができませんでした。

それでもクリーンシートで畳んだのは素晴らしいと思います。

ひとつ懸念点があるとすればファン・ダイクの交代ですね。

55分にどこか痛めたような感じでジョー・ゴメスとチェンジ。

軽症であればいいのですが。

 

総括 ~磐石の6連勝~

 

ファン・ダイクのアクシデントはあったものの、3-0で完勝。

連勝記録を6に伸ばし、勝ち点18で暫定で首位に立ちました。(チェルシー戦は明日組まれています)

初先発となったシャキリは大きなインパクトを残しましたね。

引いた相手に対してはこの4-2-3-1は有効な戦術として使えそうです。

結果的にゴールを記録することはできませんでしたが、先制点と3点目と持ち前のシュート力はやはり強力。

FKも蹴れる彼は途中交代であっても大きな切り札になるでしょう。

 

また久しぶりの90分フル出場のマティプも立ち上がりこそやや危ないシーンが見られましたが、後半になると安心して見ることができました。

やはり彼もCBとして高い能力を持ち合わせています。

そしてCKからゴールを挙げるなどポジティブな1戦になりました。

 

サラーも公式戦4試合ぶりのゴールを挙げて少し安心。

昨シーズンの32ゴールは驚異的な数字でしたが、今シーズンも20ゴールは期待したところ。

 

連続出場の選手も多くいましたが、リードを奪ってからはペースを落として省エネサッカーに転換。

この辺の試合運びもほんとに上手くなりましたね。

 

さぁ来週はチェルシーとの連戦です。

カラバオカップではさらなるターンオーバーに期待したいですし、リーグ戦では優勝争いの直接のライバルを叩きたいところ。

重要なシックスポインターになりそうです!

 

 

今シーズンの試合結果と日程はこちら→リバプール 試合日程18/19シーズン