ケイタ、ファビーニョ初対面!
クロップ熱い抱擁!
新たなシーズンの幕開けだ!
7月2日 メルウッド 新チーム始動
待ちに待った新たなシーズンの始まり。
ワールドカップに不参加のメンバーを中心に、メルウッドにレッズの選手たちが帰ってきました。
新戦力のファビーニョ、ケイタもチームメイトと初対面。
さすがクロップ。さっそく熱いハグで歓迎します。
ケイタは動画付きです!(笑)
このワンシーンでもいかにクロップが選手から愛されるかがわかりますね。
なんとなくケイタは緊張しているように見えますね。(笑)
チェンバレンも温かく迎え入れています。
これを見るとチェンバレンもかなり回復してきたのではないでしょうか?
たしかCL決勝の時はまだ松葉杖をついていたような気がします。
プレシーズンでしっかり回復して、開幕までにはピッチに立てる状態になっていて欲しいですね!
選手たちはそれぞれ何を思うのか。
この日メルウッドに集まったメンバーを見ていると、それぞれどんな思いでプレシーズンを迎えたのかとても気になります。
例えばアダム・ララーナ
ララーナといえば、2シーズン前はコウチーニョ、フィルミーノ、マネと共にファンタスティックフォーの愛称で、破壊力抜群の攻撃陣を形成していました。
イングランド人らしからぬ、華麗な身のこなしと、繊細なボールタッチでリバプールの中盤のなかでも特異な存在でしたが、昨シーズンはプレシーズンにケガを負うと、シーズンを通してほとんど試合に出れず、トップフォームに戻ることはありませんでした。
その間にチェンバレンが柱になり、ミルナーも中盤に復帰しCL最多アシストの新記録を作るなど、ポジションを奪われてしまった感があります。
そこにさらにファビーニョやケイタが加わったことを考えれば、ララーナにとっては非常に大事なシーズンとなりそうです。
次にスタリッジとマティプですね。
スタリッジはシーズンを重ねるごとにどんどん序列が下がってきてしまい、昨シーズンはソランケやイングスの方がチャンスをもらっていました。
冬にウエストブロムに出場機会を求めてローンで移籍をしましたが、移籍先でもケガを繰り返し結局満足に試合に出ることができませんでした。
ケガばっかりはしょうがない部分もあるとは思いますが、いかんせんスタリッジは多すぎますね。
SAS旋風を巻き起こした13/14シーズンが嘘のように、その後はシーズンを通して試合に出たことはありません。
クロップのスタイルには向いていないという声もありますが、試合を変える力を持っているだけに非常にもったいないですね。
マティプは昨シーズンは後半にケガをしてしまい、一足先にシーズンを終えてしまいました。
加入直後からロヴレンとコンビを組み武闘派のロヴレンに対して、冷静沈着タイプのマティプは冷静なプレーでで最終ラインに落ち着きを与えました。
ファン・ダイクの加入後はやや出場機会が減ったとはいえ、まだまだファーストチョイスが誰なのかはクロップも決めかねていたかと思います。
しかしケガにより、まずはリバプールの最終ラインはロヴレンとファン・ダイクで決まった気がします。
またレギュラーに返り咲くためにも、このプレシーズンは大きな意味を持つものとなりそうですね。
ジョー・ゴメスもケガにより一足先にシーズンを終えた一人でした。
3月末に行われた代表の親善試合で足首にケガを負ってしまい、手術をすることになってしまいました。
アーノルドとともに右SBで多くの出場機会を得て、大きく成長をしていましたが最終番の大事な時にピッチに立つことができませんでした。
昨シーズンは主に右SBでの起用でしたが、CBもできる選手なので新シーズンはクロップがどこで起用するのかにも注目が集まります。
20歳ながら身体はかなり出来上がっていますし、足元の技術もありますので、現代的なCBとして育ててほしいなと個人的には思っています。
若手の台頭はあるのか。
今回公開されていた写真からは姿を見ることができませんでしたが、リバプールにはこれからが楽しみな若手も多くいます。
クラブ史上最年少得点記録を持つベン・ウッドバーン、レンタル先のハルで頭角を現したハリー・ウィルソン、そしてU-17W杯で得点王になりチームを優勝に導いたライアン・ブリュースター。
プレシーズンでは若手にも多くのチャンスが訪れるでしょう。
昨シーズンはアーノルドがレギュラーとして大抜擢されてるだけに、同年代の彼らもチャンスを伺っていることでしょう。
さっそく週末には試合も組まれているだけに、もうスタメン争いは始まっているといってもいいでしょう。
ワールドカップも気になるけど、こっちのほうが気になるかも!笑