7-0のチェスター戦を
クロップはどう見た?
各選手の評価は?
まずは初戦を終えて
新シーズン初のプレシーズンマッチを終えて、クロップ監督のインタビューをご紹介したいと思います。
7ゴールを奪ったリバプールのゴールシーンはこちらからご覧いただけます。
”パフォーマンスや結果について”
「前半には満足していない。試合内容は良くなかったし、固かったね。」
「相手はよく組織されていたから、前半は難しくなるだろうと思っていたし、我々も良いフットボールができていなかった。」
「後半はだいぶ良くなったね。ナビは特に良い感じに見えた。良い兆候だよ。」
”スタリッジについて”
「ダニエルからは良いものがたくさん見れたし、まだまだ良い印象を与えてくれると思うし、それを続けてもらいたいね。」
「彼のクオリティは十分分かっている。彼は本当によく見えたよ。」
”ケイタとファビーニョについて”
「ファビーニョは今日はあまりうまくいかなかったと思うが、試合の中で自分のやり方を見つけ出すのが大変だったんだろう。」
「ナビは後半ずっと良かったと思う。彼らのクオリティは分かっているし、彼らをテストしたわけじゃない。」
「ナビはライプツィヒから来たが、あそこのフットボール哲学は分かっている。我々にとても良く似ている。彼はとてもシャープにボールを奪うし、カウンター、プレッシングに行くときも素早い。それが自然にできているようでそれは良いことさ。」
「ファビーニョは適応するのに時間が必要だろう。モナコで全く違うスタイルでプレーしていたからね。だが、彼は素晴らしいフットボーラーだよ。良いパサーだし、スピードもあって、ボール奪取もうまい。守備的MFにぴったりだ。」
”チェスターについて”
「素晴らしかったね。大々的に歓迎してくれたし、人々も本当に素晴らしかった。」
「ここを訪れた理由は彼らが良き隣人だからだよ。来週の火曜日と日曜日にもこんな感じのものを期待したい。」
さらに詳しいコメントはこちらから☟☟
やはり新天地でのデビュー戦となった、ケイタとファビーニョについてのコメントが多かったですね。
”彼らのクオリティは分かっている”そう語ったクロップ監督。
それでも同じようなスタイルのライプツィヒから来たケイタの方が、リバプールへのフィットは早そうですね。
もちろんファビーニョも素晴らしい選手です。
彼ら二人がリバプールに新たなクオリティをもたらしてくれるだろう。ともクロップは語っています。
彼らをテストしたわけじゃない、とも語っていましたが、リバプールの中盤は彼ら二人の加入でレギュラー争いはかなり激しくなりそうです。
新戦力を含めてこのプレシーズンでのアピールは非常に大事ですね。
またこの試合では出場機会のなかったララーナもこのあと行われるトランメア・ローバーズ戦では復帰するようです。
ララーナにとっても今シーズンは文字通り勝負の年になると思いますので、ファンタスティックフォーと呼ばれたあの時のララーナをまた見せて欲しいですね。
なお、週末に合流したオランダコンビのワイナルドゥムとファン・ダイクは次の試合にはまだ出場しないそうです。
今後ワールドカップ組も合流してくることを考えれば、若手も含め一試合一試合が貴重なアピールの場です。
今日のゲームでは、各プレーヤーがどんなプレーを見せてくれるのか?
引き続き注目していきましょう。
と、その前にフランス対ベルギーからも目が離せないんだけどね。笑