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プレシーズンマッチ ベリー戦 試合結果と内容

 

 

ララーナ、ケイタ好調!

ファン・ダイク別格!

ベリー戦レビュー!

 

オランダ組合流!ファン・ダイク、マティプのCBコンビ

 

 

 

残念ながらイングランドは3位決定戦で破れてしまいました。

というかそもそも、3位決定戦にはリバプールの選手が一人も出場しませんでしたね。

アーノルド出してくれると思っていたのですが、、、

 

さてワールドカップも残りは決勝のみとなりましたが、プレシーズンはまだまだ続きます。

早くも3試合目となったプレシーズンマッチ、3部のベリーFC戦を振り返っていきたいと思います!

結果的には0-0のスコアレスで終わってしまったこの試合ですが、ここまでの3試合で、調子の良い選手、悪い選手が徐々に差がついてきたかなという印象を受けました。

 

スターティングイレブン ~ファン・ダイクがスタメンに~

 

 

ここまでの2試合は前半と後半のメンバーがそれぞれ発表されていましたが、この試合はスタメンしか発表されていませんでしたね。

ですが後半は今までどおりメンバーをほぼ全員変えてきました。唯一前半から出場したのはカリウスだけでした。

ファーストハーフのシステムは4-3-3

GKロリス・カリウス

ディフェンスラインは右からクライン、マティプ、ファン・ダイク、モレノ

中盤の底にファビーニョ、その前にミルナー、ジョーンズ

3トップは右からオジョ、スタリッジ、オリギという並びでした。

 

早速印象に残った選手を上挙げていこうと思います。

 

まずは最近の僕のイチ押しカーティス・ジョーンズ。

プレシーズン初戦のチェスター戦でも少し話しましたが、ほんとにコウチーニョに似ていると思います。

ボールの持ち方、もらい方、敵のいなし方、どれも才能の高さを伺わせます。

非常にテクニックに優れた選手だと思います。

この試合でも独特のテンポで攻撃に絡んでいましたが、時間が経つにつれ存在感がなくなってしまったのかなと。

チェスター戦では見事なアシストを決めていましたが、この試合では決定的な仕事はできませんでした。

硬直状態の試合で局面を打開できる決定的な仕事ができるようになるとトップチームでも活躍することができるようになると思います。

更なる成長を期待ですね。

 

次は、スタリッジですね。

スタリッジはここまでの試合でずっと良いパフォーマンスを続けていますが、3試合を見た感じ、プレーの幅が広がったというか、プレースタイルを変えたというか、新しいスタリッジの一面を見ることができています。

今まではストライカーらしく、ゴール付近でボールを持った時の選択肢の1番目が必ずシュートであったのに対し、周りを活かすことにシフトしているように思います。

もちろん自分で狙っていく姿勢もあるのですが、自分より良いポジションや良い体勢の選手に素直にボールを渡しています。

これは現在このポジションでレギュラーのフィルミーノが得点以外のところでの貢献度が非常に高い選手なので、それを見て意識的に取り入れているのでしょうか?

ここ数シーズン、スタリッジには移籍の噂が常につきまとっていますが、クロップはどう判断するでしょうか。

残留か放出か。今夏の移籍市場で大きな意味を持つことになりそうですね。

僕個人としては、スタリッジやオリギは放出して、そのお金で新しいストライカーを連れてくるのがいいかなと思っていましたが、残留アリなんじゃないかとこの3試合を見て思いました。

 

前半最後はファン・ダイクです。

やっぱり彼はちょっと別格ですね。

ファン・ダイクがいるだけで、最終ラインの安定感が違います。

この試合でも的確なポジショニングと素早い寄せでチャンスを詰み、ビルドアップでも効いていました。

来シーズンもファン・ダイクは最終ラインの大黒柱として君臨してくれそうです。

 

 

 

0-0で折り返した後半のメンバーですが、

システムは変わらず4-3-3でした。

GKカリウス

ディフェンスは右からジョー・ゴメス、フィリップス、クラバン、ロバートソン。

中盤の底にチリベジャ、その前にケイタとララーナ。

3トップは右からカマーチョ、ソランケ、ウッドバーンという布陣です。

 

ララーナ、ケイタによって前半より流れるような攻撃が生まれましたが、ゴールを奪うことはできませんでした。

 

印象に残った選手ですが、まずはやっぱりララーナとケイタですね。

前の試合でも同時に起用されましたが、この2人は攻守に渡って幅広く貢献することができますし、オフ・ザ・ボールの動きもクレバーなので、リバプールらしい流動的な攻撃が生まれます。

特にララーナはほんとに精力的で、後半の決定的なシーンに何度も絡んでいます。

いやー、このララーナを待っていたんだよ!笑

ベストコンディションのララーナがもしロシアに行っていたなら、イングランドももう少し流れの中からチャンスを作れたことでしょう。

それくらい攻撃にアクセントをつけられる選手です。

チェンバレンが出遅れるこのポジションはララーナがスタメンを奪い返しそうですね。

 

そしてもう1人はこの試合では右WGに入ったラファエル・カマーチョですね。

ジョーンズ同様、この選手も僕は知らなかったのですが、スピードがありながらしなやかなドリブルが目を引きました。

前の2試合では右SBでの起用だったかと思いますが、1列上がったこの試合では、そのドリブルで何度かチャンスを演出していましたね。

トランメア戦では得点も挙げていましたから、攻撃の能力やセンスは高そうですね。

カマーチョもジョーンズ同様17歳の選手で、ポルトガルの出身のようです。

トップチームに来るのはもう少し先になりそうですが、楽しみな選手ですね。

 

 

 

 

0-0で終わってしまい、なんとなく消化不良感が残りましたが、ここまでの3試合で各選手のコンディションもわかりましたし、この選手とこの選手の組み合わせが良いなど、見えてきた部分もたくさんありました。

気づけばプレミア開幕まで一ヶ月を切っており、もう少しすればワールドカップ組も合流することでしょうから、ここからさらにエンジンをかけていきたいところですね。

 

 

次のゲームは20日(金) 3時45分から今シーズン2部に昇格したブラックバーンとの試合が組まれています。