リヨンで10ゴール9アシスト!
2度目のイングランド上陸?
リバプールにデパイの噂
デパイに3500万?
Thoughts on Depay, Reds? 🇳🇱 https://t.co/258U2Hg17h
— Empire of the Kop (@empireofthekop) May 21, 2019
デ・リフトのバルセロナ移籍が決定的かと思えば、獲得から遠ざかったというニュースが出ました。
この時期の移籍話は飛ばしが多く、基本的には右から左に流して楽しむべきなのですが、リバプールの移籍話になってしまうとなかなかそうも行きません。
リバプールはリヨンのメンフィス・デパイをリストアップしているとのこと。
マネ、サラーに変わるアタッカーが不在のため、ここの補強は必須とも言われていますので、今季リヨンで結果を残したデパイの名前が挙がっても不思議ではありません。
2度目のプレミア挑戦?
Manchester United fans are loving Memphis Depay's latest post about David Beckham #mufc https://t.co/m6vaKHzqTX
— Man United News (@ManUtdMEN) May 2, 2019
デパイといえば以前はマンチェスター・ユナイテッドに所属していましたね。
オランダのPSVで頭角を現したデパイ。
14-15シーズンにリーグ戦22ゴールをマークしチームのリーグ優勝に貢献。
15年夏に約36億円でユナイテッドに加入。
背番号7を与えられ相当期待されての加入でした。
しかし皆さんご存知のとおり、デパイはユナイテッドで泣かず飛ばずで結果を残せず。
移籍初年度の15-16シーズンは29試合に出場しましたが2ゴール3アシストと期待に応えられたとは言えず。
翌16-17シーズンはリーグ戦の出場はたったの4試合。
自分の居場所がなかったデパイは冬にリヨンに移籍しました。
さっそくレギュラーポジションを手に入れると、17-18シーズンは19ゴール13アシストと大爆発。
完全にトップフォームを取り戻したデパイは今シーズンもチームの中心として活躍。
その活躍をに目をつけたのがリバプールということです。
移籍金は63億円とも言われており、決して安い金額ではありません。
獲得はしないほうがいいのでは…?
Liverpool are interested in Memphis Depay and could make a move for him after the Champions League Final🔴 pic.twitter.com/BY0ViUBcH9
— Transfer News (@PurelyFootball) May 22, 2019
能力は申し分ないと思います。
ですが、個人的にデパイの獲得は無しかなと思ってます。
昨年11月にこんなことがあったようです。
この日の試合でベンチスタートとなったデパイ。
55分から出場して1ゴール1アシストの素晴らしい活躍。
しかし試合後デパイはインタビューでこんな発言をしている。
メンフィス・デパイ
「交代されるたびにイライラする。僕はもっとリスペクトされるべきだ。もっと良い扱いを受けるべきだし、毎試合プレーさせてもらえて当然だ」
と監督批判をぶちまけました。
これに対してブルーノ・ジェネシオ監督は皮肉を交えてこう返している。
ブルーノ・ジェネシス
「まずは彼に謝罪しなければいけない。」
「君が練習に遅れてくることに謝罪しなければいけない。君がクラブではなくスポンサーから提供された靴を履いていることにも謝罪する。ウォームアップに遅れてやってきて責任感を書いていることに謝罪する。」
「良いキャリアを送りたいなら、もっと謙虚にならなくてはいけないよ?」
とのことだ。
これだけ見てもわかるように、どう考えてもクロップが好むタイプの選手ではないし、チームの和を乱しかねない選手だ。
さらにビッグマウスで知られるデパイは、ユナイテッドを去るときも当時の監督だったモウリーニョに対して「あなたは最高の俺を見ることになるだろうね」と放出したことを後悔しろと言わんばかりの言動。
今のリバプールのプレイスタイルはまさに1枚岩にならなければ機能しません。
ひとりでもサボる人間がいればそこから防波堤は決壊していきます。
デパイは今のチームにはフィットできないでしょう。
まぁ飛ばしなので深く考える必要はないですが、リバプールに来る選手は王様タイプより名もない戦士の方が似合いますよね。