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今夏もロケットスタート!?リバプールの新戦力候補6名!

英紙が発表した”打倒シティの6選手”

今夏もロケットスタート?

それとも静かな夏?

移籍市場はどう動く?

 

欧州の主要リーグはまもなく終焉。

一足早く終了したプレミアリーグはシティの国内三冠で幕を下ろしました。

しかしELとCLはそれぞれプレミア勢同士の対決。

主要クラブの移籍情報はそれが終わってからだと思われますが、リバプールは今夏はどんな動きをするでしょうか?

昨シーズンはCLファイナルから数日後にファビーニョの獲得を発表。

ここ数年はリバプールのロケットスタートで移籍市場が始まりますが、さて今年は。

そんな中英紙フォー・フォー・トゥー「シティを倒すためにサインすべき6選手」を紹介していますので、そちらについて書いていこうと思います。

 

前線のアタッカー

サラー、マネ、フィルミーノ。

欧州でも屈指のトリオをもつリバプールですが、替えが効かないのが難点。

オリギはしっかり結果も残し成長も感じられるため十分戦力に数えられますが、スタリッジはクロップ戦術には一向にはまりません。

ウインガータイプはいないし、フィルミーノの代役もいませんし、アタッカーは1枚欲しいところです。

フォー・フォー・トゥーが挙げた一人目はティモ・ヴェルナー。

ライプツィヒに所属するドイツ代表の23歳。

「全速力の時はとらえることが不可能。リバプールで間違いなくフィットするだろう。」と太鼓判を推します。

ヴェルナーはシーズン中にも移籍がうわさされており、元チームメイトのケイタも歓迎するというようなコメントも出しておりました。

ライプツィヒでゲーゲンプレスを体得しており、真ん中でもウインガーでも起用可能。

キャラクター的にはオリギと被ってしまうかもしれませんが、今シーズンもリーグ戦16ゴール7アシストと大活躍をしており、オリギ以上の活躍を見込めるかもしれません。

バイエルン移籍も噂されたり、本人がまだステップアップするには早いと発言していたりどうなるかは全くわかりませんが、リバプールにはまるイメージはあります。

 

二人目はパウロ・ディバラ。

 

ロナウドの加入により出場機会が激減したユヴェントスの25歳。

「クロップがより創造性のあるアタッカーを求めるなら彼だろう」と記されているとおり、前線でのアイデアが豊富な想像力あふれるプレイヤーです。

コウチーニョの退団以降このタイプの選手がいなかったことは確かですが、彼を組み込むとなるとシステムを根幹からいじらなくてはいけなくなるため微妙です。

 

3人目はハキム・ジィエフ。

 

 

今季大躍進をしたアヤックスで大ブレイクを果たしたモロッコ代表の26歳。

リーグ戦は16ゴール13アシスト、CLでは5ゴール。

ドリブルよし、パスよし、シュートよし。

サラー、マネと同等の力を見せてくれることが容易に想像できるアタッカーは獲れるならぜひ欲しいタレント。

「クロップのチームに異なる特異要素をもたらすだろう」と言われています。

 

中盤のクリエイター

中盤の選手として名前が挙がっていたのがフセム・アワール。

 

フランスのリヨンで生まれ現在リヨンに所属する20歳の選手。

僕は初めて名前を聞いたのですが、欧州のビッグクラブが目をつけている逸材みたいですね。

リヨンのレジェンドであるジュニーニョの背番号8を受け継いでおり、20歳ながらクラブの期待度の高さがうかがえます。

セントラルMFを主戦場としており、今シーズンはリーグ戦36試合で7ゴール7アシストを記録しています。

コウチーニョのように中盤に創造性をもたらす選手のようで、今季CLでシティと対戦した時には、アグエロに10秒間で2度また抜きをかますという芸当を披露したことが話題にもなりました。

プレミアのフィジカルに対応できるかは心配ですが、リバプールの中盤にはいないキャラクターなので来たら面白そうですね。

 

最終ラインの候補2人

特に左SBは補強必須ポイント。

ロバートソンが孤軍奮闘しており、モレノの移籍のうわさも流れていますからね。

そんな左サイドの候補としてフォー・フォー・トゥーが挙げているのがバレンシアのトニ・ラト。

 バレンシアのユース出身の21歳で、ポジションは左サイドバック。

今シーズンはリーグ戦4試合、EL4試合しか出場機会がありませんでしたが、将来への伸びしろを感じさせる選手とのこと。

EL準々決勝のビジャレアルとのセカンドレグでゴールを決めたことも記憶にあたらしいところ。

このポジションは補強必須なので、注視していきたいですね。

 

最後に名前が挙がっているのが、CBのダヨ・ウパメカノ。

 

こちらもライプツィヒに所属する選手で、CBが本職の20歳。

フランスの選手でU-21の代表にも選ばれています。

今シーズンはリーグ戦15試合の出場にとどまりましたが、昨シーズンは28試合に出場。

20歳にしてライプツィヒのレギュラーに定着しています。

フォー・フォー・トゥーでは「将来性のある選手を確保しておいても損はない」と記していますが、リバプールには21歳のジョー・ゴメスがいますし、アカデミーで力をつけているフーバーもいます。

移籍金も高騰しそうな彼をゲットするのはあまり得策ではないのでは?

本人も「バルサ、レアル、ユナイテッドでプレーしたい」と語っていますしね。

 

以上がフォー・フォー・トゥーが挙げた「シティを倒すためにサインすべき6選手」でした。

リバプールが動くとしてもCLファイナルの後になると思いますし、報道を見ていると今夏は静かな移籍市場になりそうなリバプール。

層が薄いポジションの補強をするだけで十分だと思いますけどね。