リバプールどっとこむ

リバプールのあんなことや、そんなことを楽しく発信中

スポンサーリンク

プレミアリーグ 第18節 ウルブス対リバプール

サラーお見事先制!

ファン・ダイクリーグ戦初ゴール!

リバプールは首位でクリスマスを迎える! 

クリスマス首位で行けるか

いよいよ2018年の試合もラスト3試合です

ウルブスとのゲームのあとはニューカッスルと対戦し、ラストはアーセナルです。

ウルブスは今季ここまで7勝を挙げ、7位につけています。

昇格組でありながらこの順位は素晴らしいですね。

またビッグ6との相性もよく、今季無敗だったチェルシーに初めての黒星をつけています。

リバプールとしては要注意。それでも勝ってクリスマスを迎えましょう。

 

スターティングイレブン

 

ユナイテッド戦からの変更は2枚。

右SBに入るのはミルナー。

ワイナルドゥムに代わってヘンダーソンが入っています。

CBのコンビはロヴレンとダイク。

中盤にヘンダーソンとファビーニョを並べて、ワイドにケイタとマネをおいて、フィルミーノトップ下、サラーが最前線という形ですかね。

ファビーニョにはユナイテッド戦の再現を期待し、ケイタにもそろそろ結果を期待したいですね。

 

ファーストハーフ

 

大量の雨が降りしきる中のキックオフ。

リバプールが持って、ウルブスはヒメネス、トラオレでカウンターという形。

最近は、フィルミーノトップ下で攻撃の枚数4枚というのがスタンダードになりつつありますが、この形だと攻撃に躍動感が出ますね。

前線の距離感がいいので連携での崩しがよく見られます。

そして先制はリバプール。

18分。左からのFKを早めに始め、サラーのクロスはディフレクションして右に流れますが、ファビーニョが粘りマネとのワンツーで抜け出すと、マイナスの折り返しに合わせたのはサラー。

アウトサイドでのワンタッチで華麗に流し込みました。

また、ファビーニョは2試合連続で先制点をアシストしました。

早い時間帯で先制しましたが、今日の守備陣はやや不安定です。

ファビーニョのところは明らかに狙われており、ビルドアップでのミスが目立ちます。

前半は0-1で折り返しましたが、1点差では危険ですね。

後半も引き続きゴールを狙っていきましょう。

 

セカンドハーフ

 

引き続き攻めるリバプールですが、カウンターへの配慮は怠ってはいけません。

なんとか追加点が欲しいリバプールですが、ここでアクシデント。

58分にケイタがピッチに座り込んでしまいました。

押さえているのは脇腹でしょうか。前半に相手選手と交錯した際に痛めていましたから、そこでしょう。

場所的に考えても骨に異常がなければいいのですが。

代わりに投入されたのはララーナです。

ララーナも少し後れを取っていますから、結果を残したいところ。

待望の追加点は68分に訪れました。

再びセットプレーからです。

右からのショートコーナーからロバートソンが中に入れますが弾き返されます。

こぼれ球を拾ったサラーが中に入れると、ゴール前に飛び出したのはファン・ダイク。

左足でコースを変えてネットを揺らしました。

意外にもファン・ダイクはこれが移籍後プレミア初ゴール。

貴重な追加点です。

その後ワイナルドゥム、クラインを投入して試合を締めたリバプールが0-2のクリーンシートで勝利しました。

 

総括

 

これで首位でクリスマスを迎えます。

ビッグ6キラーのウルブスにしっかり勝ち切ったのは大きいですね。

サラーは1ゴール1アシストでMOM級の活躍。

先制点は技ありの華麗なゴール、アシストはピンポイントの精密なパス。

終盤になっても常に裏を狙う姿勢を忘れず、驚異であり続けました。

サラーのすごいところは80分85分になっても、全速力でボールを追うことをやめないところですよね。

カウンターでの追加点が狙えるのはもちろん、マイボールでスローインやコーナーキックをゲットしてくれるのでかなり大きいと思います。

 

フィルミーノも今日もうまかったですねー笑

あのトラップの技術だけでどんぶり1杯いけますね。

中盤と前線のリンクマンとして、彼以上の存在はいないですね。

 

ヘンダーソンも積極的な姿勢が見えましたし、ファビーニョは危ないシーンが何度かありましたがすっかりチームに溶け込んだなという印象を受けました。

 

気になるのはロヴレンのところですね。

あきらかにゴメスとマティプと比較をすると対応が怪しいですね。

失点をしていないので、あまり取り沙汰されてはいませんが、安心して見てることはできないですね。

ダイクが素晴らしかっただけに余計に。

年末年始にはビッグゲームが控えていますが、ここは容赦なく狙われると思います。

ただロヴレンも最高のロヴレンであれば、ビッグゲームでも遜色はないのですが、彼の課題は継続性や安定感といったところ。

毎試合100点というのは無理だと思いますが、アベレージはもう少し上げていかなければ。

 

クラインは最後わずかな時間でしたが、2試合連続出場。

アーノルドも長くはかからないということですが、次のニューカッスル戦ではどうなるか。

個人的にはクラインの先発を期待したいです。

 

なにはともあれクリスマスは首位です。

ありがたくないデータに、近年クリスマスを首位で迎えたのに優勝できなかった唯一のチームがリバプールとのこと。

嫌な予感がしなくもないですが、今季こそはほんとに頼みます。

年末年始のアーセナル、シティの連戦。

ここを終えても首位でいれるのなら、今シーズンはそのまま突っ走れそうな気がします。

まぁまずはニューカッスルですね。

ローテーション使いながら、勝ち点を積み上げましょう!