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世界を変えたCK。恐るべき20歳アレクサンダー・アーノルド。

アーノルドだけが見つけたバルセロナの隙

世界に衝撃を与えたクイックリスタート

アレクサンダー・アーノルドが凄すぎる!

大一番で2アシスト!

 

「誰がゴールを決めたのかもわからなかった」

度肝を抜かれた衝撃の4点目はクロップですら何が起きたかわからなかったほど。

3-3で2試合合計をイーブンに戻したリバプール。

後半10分でこのスコアにしましたが、バルセロナを超えるにはスペシャルなプレーがなければ無理だと思っていました。

そのスペシャルを見せてくれたのは20歳のアーノルドでした。

79分。コーナーキックのチャンスでアーノルドは最初シャキリにキッカーを譲ろうとしていました。

しかしバルセロナの選手がボールから背を向けてポジションについているところを見てすぐさまボールを蹴り込みました。

反応したのはオリギだけ。

冷静なコントロールショットを決め、試合をひっくり返しました。

あのシーンについてアーノルドは試合後こう語っています。

アーノルド

「ただ直感を信じただけだよ。チャンスを見つけたから蹴っただけさ。ディボックには早いタイミングだっただろうけれど、彼はトッププレイヤーだからね。」

「みんながこれからも思い出す最高のシーンになったね。」

 

アシスト数2桁越え!アーノルドの進化は止まらない! 

 

リーグ戦で11アシスト、CLで4アシスト。

アーノルドの正確無比な右足はリバプールの強力な武器です。

先週のニューカッスル戦でも2アシストを記録し、両SBが二桁アシストを記録するというプレミア史上初の記録を作りました。

そしてバルセロナ戦でも2アシスト。

まずは54分。

右サイドの高い位置でボールを奪い返し、ワイナルドゥムのゴールを演出。

そして79分。前述のクイックリスタートを見せました。

 

このシーンは永遠に見てられますね。

この舞台のこのタイミングでこの決断。

とんでもない20歳ですね。

しかしこのチャンス、バルセロナが隙を見せることは試合前の分析でわかっていたとのこと。

 

だからボールボーイにも早くボールを渡すことを徹底させていたようです。

まぁそれでも知ってるのとやるのは別物ですからね。

凄すぎます。

 

まだ20歳という事実

リバプールの地元っ子でジェラードに憧れていた少年が、今はリバプールを象徴とする選手の一人に。

しかも20歳。

どれだけ伸び代があるんですか?(笑)

とはいえまだまだ若者。

試合後インタビューを受けるヘンダーソンにはしゃぎながら飛びつくシーンからはまだまだかわいさが見られます。

 

かと思えば、試合後最後まで残ってアンフィールドに駆けつけたサポーターに拍手を送りながらグラウンドを1周。

数年後ヘンダーソンからキャプテンマークを引き継ぐのは間違いなくアーノルドでしょう。

彼のような選手が出てきたことはリバプールにとっても大きな財産。

アカデミーにいる選手にも大きな刺激になったでしょう。

決勝でも我々の度肝を抜いてくれるのか?

アレクサンダー・アーノルドから目が離せません!