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プレミアリーグ第32節 リバプール対トッテナム

ロバートソン完璧クロス!

90分劇的勝ち越し弾!

上位対決を制して再び首位へ!

インターナショナルウィーク明け

昨日シティが勝っていますので、リバプールは落とすわけにはいきません。

代表ウィーク明けのゲームはホームでスパーズです。

現在3位につけているスパーズは4位以内確保に向けて落とせないゲーム。

お互い勝ち点3が必須なゲームだけに激しい試合展開になりそうです。

 

スターティングイレブン

 

ヘンダーソン、アーノルド間に合いました。

最終ラインはアーノルド、マティプ、ダイク、ロバートソン。

中盤はヘンダーソン、ワイナルドゥム、ミルナーの鉄板の3人。

最前線はマネ、フィルミーノ、サラーです。

やはりこういう大事なゲームでは中盤はこの3人ですね。

クロップが手塩にかけて育てた3人。

この試合でもハードワークをしてくれるでしょう。

そしてリフレッシュしたサラーにはゴールを期待しましょう。

 

ファーストハーフ

 

立ち上がりから両チームエネルギッシュに走っています。

スパーズはかなりコンパクトな距離感で、リバプールに自由に回させません。

しかし徐々にペースを取り戻したリバプールは、サイドを変えながら揺さぶりをかけます。

そして先制点は16分。

ヘンダーソンからのサイドチェンジからです。

ロバートソンが左からアーリークロスを上げると、中のフィルミーノにドンピシャ。

叩きつけたヘディングはロリスの手をすり抜けてゴールイン。

ロバートソンの完璧なクロスで勝負ありでした。

その後もリバプールがゴールを狙いますが追加点は奪えず。

1-0で折り返し。

スパーズは枠内シュートゼロ。

この試合もケインをしっかり抑え、ペナルティエリア内での危険なシーンはほとんど作らせていません。

最後まで守備陣はこの集中力をキープしたいところ。

 

セカンドハーフ

 

後半はスパーズペース。

エリクセンを高い位置において、崩しを狙います。

徐々にスパーズにゴールの匂いがし始めます。

すると70分。

ケインの早いリスタートからトリッピアーが右サイド深くに侵入。

折り返しをエリクセンがコースを変えて最後はルーカス・モウラ。

一瞬の隙を疲れたリバプールは痛恨の失点。

このまま同点ではいけません。

リバプールは77分にファビーニョとオリギを投入。

前線3人を残して攻撃に行きます。

それでもチャンスを作っているのはスパーズです。

リバプールはなかなか決定機が掴めません。

苦しい展開でしたが、90分オリギがゲットしたコーナーキックからドラマが生まれます。

アーノルドのキックは弾かれますが、セカンドボールを回収。

再びアーノルドがいれると、大外でフリーのサラーのヘディング。

ロリスにはじかれますが、目の前にいたアルデルヴァイレルトにあたってゴールに転がりました。

土壇場で勝ち越し!

アディショナルタイム4分を耐えたリバプールが、劇的な勝利で勝ち点3をゲットしました!

 

総括

 

試合展開的には逆転されてもおかしくない展開でした。

実際カウンターから2対1の場面も作られましたが、さすがファン・ダイク。

圧倒的な存在感です。

 

後半はかなり厳しい状況でしたが、なんとか勝ち点3をゲットしました。

最後はサラーの執念がゴールラインを割りました。

内容は押されていたものの、もう勝利すればなんでもオッケー!

これで再びシティを追い越して暫定首位に浮上!

重要な上位対決を制しました!

 

さぁ残りは6試合。

今日のように最後まで諦めなければ何かが起きるでしょう。

今季こそリーグ制覇を。