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リバプールの10月、11月の日程をおさらい

試合情報

10月頭はシティ

11月頭はアーセナル

今後の日程を改めておさらい

 

今後の日程

9月の過密日程に目が行きがちですが、CLとカップ戦が始まった今、週に2試合は当たり前。

過密日程は今後も続いていきます。

今回はビッグゲーム連戦が終わったあとの日程を改めて振り返っていきたいと思います。

 

10月、11月の日程は下記のとおり。

10月8日　マンチェスター・シティ(H)

　　　　　代表ウィーク

10月21日　ハダースフィールド(A)

10月25日　レッドスター(H)

10月27日　カーディフ(H)

11月4日　アーセナル(A)

11月7日　レッドスター(A)

11月11日　フラム(H)

　　　　　代表ウィーク

11月25日　ワトフォード(A)

11月29日　パリ・サンジェルマン(A)

 

2ヶ月で組まれているゲームは全部で9試合。

これに加え、代表に選ばれる選手はプラス3，4試合をこなすスケジュールになります。

さすがに9月ほどのインパクトのあるカードは続きませんが、それでも選手たちにとっては厳しい戦いが続きます。

 

10月は取りこぼしに注意！

 

まずは明日の夜中にマンチェスター・シティとの大一番を迎え、それが終われば各選手は代表の試合に臨むことになります。

ようやく鬼のようなビッグゲーム連戦が終わるわけですが、それが過ぎればひと段落というとこでしょうか。

 

代表ウィーク以降は比較的に楽な相手との対戦が続きます。

まずは代表明けにアウェーでのハダースフィールド戦。

昨シーズンの昇格組のハダースフィールドは、クロップの旧友デイヴィッド・ワグナーが率いるチームです。

17/18シーズンはホーム、アウェー共に3-0で勝利している相手で、今シーズンもここまでは1勝も挙げることができずに最下位に沈んでいます。

ワグナー監督には申し訳ないですが、ここは確実に勝ち点を頂きましょう。

 

その後ミッドウィークにCLのレッドスター戦です。

ここまで勝ち点3で2位に付けているリバプールとしてはこのレッドスターとの連戦は勝ち点6は絶対条件です。

パリとナポリが潰し合いをするので、その間に再びグループ首位の座を貰いましょう。

 

そして10月最後の試合はホームでカーディフとのゲーム。

久しぶりにプレミアに帰ってきたカーディフですが、ハダースフィールド同様、カーディフもまた今シーズン1勝も挙げられていないチームです。

ホームで足元をすくわれるわけにはいきません。

 

 

シティ戦のあとの3試合は勝利が必須。

だからこそ取りこぼしには注意しなければなりません。

今シーズンのリバプールであれば、そこまで心配する必要もないとも思いますが。

こういう相手の時こそサブメンバーの起用を積極的に行って欲しいですね。

シャキリ、ケイタ、ファビーニョの新加入組は徐々にフィットしてきてはいますが、完全にはまだフィットしきれていません。

こういう時に起用してチームとの連携を深めていってほしいと思います。

またCB陣もファン・ダイクが今後も出突っ張りだと考えると、うまく休ませながら起用して欲しいですし、ロヴレンやマティプの試合感を失わせないためにもうまくローテーションを使いたいです。

また個人的にスタリッジの次に復活を期待しているクラインあたりにも、出場機会を与えて欲しいなと思います。

 

11月はCLの行方を占う大事な2試合

11月もビッグゲームからスタート！

新生アーセナルとの初戦はエミレーツでのアウェー戦になります。

シーズン開幕直後こそ、なかなか勝ち点を稼げなかったアーセナルですが、ここに来て調子は上向き。

徐々にエメリのサッカーが浸透してきたのでしょうか。

毎回このカードは多くのゴールが生まれることで有名ですが、それはお互いのストロングポイントが攻撃にあり、守備には不安を抱えていたというチームの構造上からそうなっていたのでしょう。

しかし、守備への不安がなくなったリバプールに対して、アーセナルはまだまだ後ろに不安を抱えています。

チームのモデルチェンジで後ろからつなぐサッカーを志向していますが、足元の怪しい選手が何人もいます。

まるでロジャーズ時代のリバプールを見ているかのよう。

アウェーとはいえ勝ち点3を狙いたいですね。

 

その後はアウェーでのレッドスター戦、そしてホームのフラム戦を終えて、再び代表ウィークに突入します。

レッドスター戦はもちろん勝利が絶対。

昇格組のフラムにしてもホームなら勝ち点3は必須です。

 

代表ウィークが明けて、11月の後半は厄介な相手との試合が続きます。

まずはリーグ戦、アウェーでのワトフォード戦。

ここまでトップ6に喰い込む健闘を見せているワトフォードは、チームとしてしっかり整備されていますし、要所要所に危険なプレーヤーを揃えています。

ここまでスパーズ、ユナイテッド、アーセナルと戦ってきていますが、いずれも試合は接戦。

スパーズからは白星も奪っています。

要注意な相手です。

 

そして11月ラストはCL、アウェーでのパリ戦です。

ホームでは3-2で劇的な勝利を飾ったリバプールですが、今度はアウェー。

なんとか勝ち点を持って帰ってきたいですね。

ナポリ戦では惜しくも勝ち点を奪うことができませんでしたが、このグループを突破するには、手ぶらで帰ってきてはいけません。

厳しいゲームになることは間違いないですが、強い気持ちを持って戦ってきて欲しいと思います。

 

最後に

改めて日程を確認すると、下位チームとの対戦が多いなという印象。

こういう時こそチームの総合力を上げるチャンス。

年末にかけて、さらに忙しくなるプレミアリーグでは、計算できる選手がひとりでも多いことに越したことはありません。

新加入選手、そしてスタリッジ、ララーナ、クライン。

ここからの2ヶ月は彼らの活躍にも期待していきたいと思います。

 

クロップよ、どうか彼らを起用してくれ！