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アダム・ララーナの完全復活はあるのか?

ケガに苦しむララーナ

ついにフルトレーニング復帰

もう離脱しないでくれ。

 

フルトレーニング復帰

 

ケガが続いているアダム・ララーナですが、現在はフルトレーニングに復帰しています。

プレシーズンで調子の良さを見せていて、今シーズンはレギュラー争いに加わるとみていましたが、代表の練習中に再びケガを負ってしまい、今シーズンは第2節のパレス戦の最後にちょろっと出ただけです。

ようやく、元気なララーナが戻ってきたと8月はワクワクしていたのですが、どうもケガが慢性化してしまっています。

フルトレーニングに復帰はしていますが、さすがに今節のシティ戦での復帰は考えづらいので、この代表ウィークでしっかりコンディションを整えて欲しいですね。

 

中盤に必要なピース

現在リバプールの中盤はケガ人が続出しており、非常に厳しいやりくりが続いています。

先日のナポリ戦でケイタが負傷交代をしましたが、大事には至らなくて本当に安心しました。

チェンバレンはもちろん復帰はできませんので、ララーナ、ケイタには元気でいてもらわなければなりません。

ララーナには100%の状態で帰ってきてもらって、ここから年末にかけての過密日程で活躍をして欲しいと思います。

 

ララーナといえばクロップ就任当初は、戦力外になるのではないかと囁かれていたこともありましたが、蓋を開けてみれば、クロップサッカーの体現者として、その豊富な運動量と華麗なテクニックで中盤に欠かせないピースとなりました。

ララーナを語る上で忘れることができないのがこの試合ですね。

 

ノリッジとのアウェー戦で、この試合途中出場したララーナ。

ビハインドを背負っていたリバプールはララーナの投入により攻撃のギアを上げました。

フィルミーノのゴールもアシストしましたし、最後は4-4にされましたが、ラストプレーでこのシュート。

この試合がララーナにとってもターニングポイントだったような気がします。

 

その翌年の16/17シーズンがララーナのハイライトとなるシーズンでした。

リーグ戦31試合に出場し8ゴール7アシストをマーク。

リバプールの攻撃陣の象徴となる選手の一人でした。

 

しかし昨シーズンからケガに悩まされるようになり、まともに試合に出ることができませんでした。

今シーズン復活を誓ったプレシーズンでしたが、ここまでは昨シーズンと同じ道をなぞっています。

 

今の中盤を見てもララーナに代わる選手はいません。

ブロックの中でもボールが捌けて、両足が使える。

そしてボールを受けながら前を向いて攻撃を加速させる見事なターン。

見る人をワクワクさせるプレーをするララーナは、個人的にも好きな選手の一人です。

 

彼が元気になって、再び泥臭くプレスをかけて、華麗なテクニックをピッチの上で見せてくれることを楽しみにしています。