レッズ、シティ快勝!
チェルシー連勝ストップ!
PL第6節全試合結果まとめ
プレミアリーグ第6節
開幕6連勝を飾るのはリバプールかチェルシーか、それとも両チーム勝ち点18で直接対決を迎えるのか。
リバプールはホームでサウサンプトン、チェルシーはウェストハムの本拠地ロンドンスタジアムに乗り込みます。
ミッドウィークのCLでまさかのホームで黒星を喫したシティは昇格組カーディフ相手に勝ち点を落とすわけにはいきません。
公式戦3連敗のスパーズは悪い流れを断ち切ることはできるのか。
PL第6節の結果を振り返りましょう。
PL第6節 全試合結果
フラム 1-1 ワトフォード
マンチェスター・ユナイテッド 1-1 ウォルバーハンプトン
クリスタルパレス 0-0 ニューカッスル
レスター 3-1 ハダースフィールド
カーディフ 0-5 マンチェスター・シティ
リバプール 3-0 サウサンプトン
バーンリー 4-0 ボーンマス
ブライトン 1-2 トッテナム
ウェストハム 0-0 チェルシー
アーセナル 2-0 エヴァートン
連勝記録が止まったのはチェルシーでした。
ハマーズとのロンドンダービーはスコアレスドローで終わりました。
アザールを中心に攻め立てたチェルシーでしたが、ハマーズの守護神ファビアンスキのビッグセーブでチェルシーの攻撃をなんとか封じ込めました。
試合終盤にはヤルモレンコに超がつく決定機が訪れましたが、ヘディングは僅かに右にそれていきました。
リバプール同様CBの要を失ったチェルシーの連勝は5で終わりました。
シティはカーディフに5ゴールをお見舞いする圧勝。
新戦力マフレズは2ゴールを挙げています。
ビッグ6で勝ち点を落としたのはチェルシーだけではありませんでした。
ホームに絶好調の昇格組ウルブスを迎えたユナイテッドは1ゴールしか奪えずにドロー。
久しぶりに帰還したサー・アレックスに勝利を届けることはできませんでした。
スパーズは連勝を止め、4試合ぶりの白星。
毎回ドラマが生まれるアーセナルVSエヴァートンはラカゼットとオーバメヤンのストライカーがしっかり仕事をして2-0で勝利で2連敗から4連勝です。
未だに白星のないハダースフィールドとニューカッスルは今節も勝ち点3を手にすることはできませんでした。
順位表
チェルシーが引き分けたため、リバプールが勝ち点18で単独首位に浮上。
勝ち点16で並んだシティとチェルシーは得失点差でシティが上。
バーンリーに4点を奪われ大敗したボーンマスは8位まで転落し、スパーズとアーセナルがひとつずつ順位を上げました。
引き分けたユナイテッドも順位をひとつ上げましたが、得失点差0が物語るように、満足のいく結果を得られているとは言い難いです。
今シーズンの初白星を挙げたバーンリーは最下位から一気に16位までジャンプアップ。
それでも13位ブライトンまで勝ち点差はたったの3しかありませんので、一回勝利するだけで順位はすぐに降格圏からは抜け出せそうです。
しかし降格圏の3チームは未だに白星なし。
ベニテスのニューカッスルが勝てていないことが未だに信じられませんが、日本代表の武藤も所属するこのチームにはなんとか勝って欲しいもの。
地元サポーターからは武藤の起用をリクエストする声が多いようですが、今節も途中出場に留まった武藤。
岡崎、吉田とそろって難しい時期を過ごしている日本勢ですが、しっかりチャンスを待ってこれから巻き返しをして欲しいですね。
第7節の注目カード
ハマーズとユナイテッドのゲームでスタートする第7節。
今節チェルシーにあと一歩のとこまで迫ったハマーズは復調の兆しが見えてきました。
逆になかなか調子の上がってこないユナイテッドはジャイアントキリングの恐れがあります。
最大の注目カードはもちろんチェルシー対リバプール。
ミッドウィークにカラバオカップでまず顔を合わせる両者はどこまでメンバーを落とすでしょうか。
週末のプレミアリーグはガチメンバーが揃うと思いますが、アウェーで強いリバプールにも勝ち目はありそうです。
ペップ同様ボールを握りたいチェルシーはもしかしたら相性が良いかもしれませんね。
ホームでブライトンと戦うシティは勝ち点3を積み上げるでしょう。
チェルシー対リバプールの結果次第ではシティが首位に立つ可能性も。
好調のワトフォードをホームに迎えるアーセナルはおもしろい試合になりそうです。
ここで勝利をすれば優勝レースをさらに優位に進められるリバプールはここからのチェルシー、シティの連戦が正念場。
スタンフォード・ブリッジの一戦は、30日(日)01:30キックオフです!