ベンチ外続くファビーニョ
代表ウィーク明け
いよいよデビューか!?
「デビューの準備は出来た」
プレシーズンでは全試合出場、開幕戦のウェストハム戦ではベンチ入りをしたもののそのあとの3試合はベンチ外が続いています。
今夏モナコから加入したファビーニョのデビューが遅れています。
プレシーズンの段階では、ヘンダーソンがポジションを奪われるのではないかと言われていましたが、蓋を開けてみるとアンカーの位置に入ったのはワイナルドゥムで、ヘンダーソンがベストコンディションに戻るとレスター戦はスタメン復帰をしました。
期待のファビーニョは未だプレミアでピッチに立つことができていません。
しかし、それはもちろんファビーニョが戦力として数えられていないというわけではないでしょう。
リバプールのスタイルを徐々にインストールしている最中です。
昨シーズンもチェンバレンが頭角を現したのが年末頃だったことを考えれば、ファビーニョの活躍はこれから見れることでしょう。
そんなファビーニョが現状について語っていますので紹介したいと思います。
ファビーニョのコメント
ファビーニョ
「僕はとても良い準備ができていると感じる。特に同僚のフィルミーノとアリソンが快く受け入れてくれたことでチームに早く馴染めたよ。」
「イングランドのチームとプレシーズンで対戦できてよかった。そこで彼らのフィジカルやゲームスピードを掴むことができたからね。ほかの選手も多くアドバイスをくれるよ」
「僕は恵まれた環境にいると思う。準備は整っていると感じるし、デビューを飾るのが待ち遠しいね。」
やはりファビーニョもイングランド特有のフィジカルやスピードに馴染むのは簡単ではないようですね。
他リーグからくる選手にありがちなことですが、やはりプレミアのサッカーはほかのリーグのサッカーと比べて適応するのが難しいんですね。
とはいえ、ファビーニョも能力的にはプレミアに適応するのに何ら問題ありません。
身長もありますし、フィジカルも強いですし、ボールを扱う能力も高いですからね。
ファビーニョの場合はプレミアのサッカーに適応するのもそうですが、クロップのサッカーに適応するのも大事なことですね。
クロップの代名詞ゲーゲンプレッシングはチームとして組織的に動かなければけません。
誰がアタックに行くのか、どこでボールを獲りに行くのか、カバーリングのポジションを取るのかチャレンジするのか、そのへんはしっかり共通意識を持っていなければなりません。
このへんも含めてファビーニョには徐々に適応していってもらえればと思います。
ブラジル代表の右SBで出場
ブラジル代表に選出されたリバプール勢はそろって試合に出場。
フィルミーノは1ゴールを挙げ、アリソンはクリーンシートを達成、そしてファビーニョは右SBで出場し、果敢な攻めでPKをゲットしています。
ファビーニョが、積極的に仕掛けPKを獲得し、ネイマールがPKを決める。
— LFC BELIEVER (@King47Ynwa) September 8, 2018
🇧🇷 pic.twitter.com/o0Im7ng31H
もともと右SBとしてファビーニョはキャリアを積みました。
代表選とはいえ、現在プレイ時間の少ないファビーニョにとっては良い機会になったと思います。
いよいよ代表ウィークが終われば過密日程が始まります。
ララーナも離脱してしまった今、中盤は少し手薄な状態になっています。
ファビーニョにも間違いなく出場機会が訪れるでしょう。
そのときファビーニョがどんなプレーをするのか。
もしかしたら、そのままポジションを奪ってしまうかもしれませんね。
楽しみに待ちましょう!