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サディオ・マネ

人外の超スピードでサイドを蹂躙

そして人のゴールパフォをパクる早さも世界屈指

セネガルが生んだ爆速アタッカー

 

 

プロフィール

名前:サディオ・マネ 

国籍:セネガル

背番号:19

生年月日:1992年4月10日

年齢:26歳

経歴:2011-2012 メス(フランス)

   2012-2014 レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)

   2014-2016 サウサンプトン(イングランド)

   2016- リバプール

移籍金:約46億3000万円

 

キャリア

決して裕福ではなかった幼少期。それでもマネの才能は子供の頃から目を見張るものがあった。

ボロボロの靴を履いて受けたトライアルで、周囲を驚愕させると、15歳の若さで母国を飛び出しフランスへ。

サディオ・マネの物語…セネガルの貧しい少年がリヴァプールのスターになるまで/コラム | Goal.com参照

2011年フランスのメスでプロデビューを果たし19試合に出場。

2012年に「ゲーゲンプレスの生みの親」と呼ばれるラルフ・ラングニックに見出され、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクに移籍。

そこで当時の監督ロジャー・シュミットの元中心メンバーとして活躍。

63試合31ゴールという結果を残している。

2014年にプレミアに上陸。サウサンプトンのクラブ史上最高額で加入。

ちなみに当時ドルトムントの監督をしていたクロップもマネの獲得を狙っており、マネ自身もクロップの元でのプレーを望んだが、交渉がうまくいかずドイツに渡ることは叶わなかった。

サウサンプトンでも主力として活躍。67試合21ゴールという結果を残している。

また14/15シーズンのアストン・ヴィラ戦で2分56秒でハットトリックというプレミア最速記録を更新した。

そして我々リバプールファンにその名を知らしめたのは15/16シーズンのアウェイでのサウサンプトン戦。

2-0で前半を折り返したリバプールでしたが後半から入ったマネが2ゴールの活躍を見せ2-3で逆転負け。

そんな当時のチームメイトでもある日本代表の吉田麻也はマネについてこんな事を言っている

 僕と、サディオと、デュサン・タディッチ。ジムにいるメンバーは大体この3人でしたから、一緒にトレーニングしていましたし、よく話していました。

 サディオはチェルシー戦で2ゴールを決めた翌日にも、自主的に筋トレをやっていた。そんなアフリカ人選手、ほかにいませんよ

リバプール移籍も相談された?マヤが語る「マネ対策」とは。 - サッカー日本代表 - Number Web - ナンバーより

さらにマネは移籍についても相談をしていたそうで、

『リバプールとトッテナム、移籍するならどっちがいいと思う?』って、相談されたことがあります。当時は雑談だと思って『難しい選択だねぇ』なんて話していたんですけど、その後すぐにリバプール移籍が決まった。

 かくして2016年にリバプールに加入。

2014年には叶わなかったクロップの元についにたどり着いたのだった。

 

”クロップは2012年のロンドンオリンピックからマネを追いかけていた”

 

移籍初年度の開幕戦

エミレーツでのアーセナル戦の63分。アバウトに出したララーナの裏への浮き玉に追いついたマネはモンレアルとチェンバースのプレスを強引に振り払って、ゴール前に切り込むと、左足でゴール左隅に完璧なショット。

挨拶がわりにしては余りにも強烈な一撃でした。

1年目からチームに欠かせない存在となり、1月にアフリカネーションズカップでチームを離れると、わかりやすくチームは失速。

最終的にリーグ戦27試合13ゴール5アシストという結果を残し、クラブの年間最優秀選手賞を受賞し、プレミアリーグの年間ベストイレブンにも選手された。

17/18シーズンはサラー、フィルミーノと共に欧州屈指の3TOPを形成。

サラーの影にやや隠れてしまったのと、ケガでの離脱もあったが、プレミアとCLでそれぞれ10ゴールをマーク。

CL決勝でもリバプール唯一の得点を決めている。

 

”フィルミーノのゴールパフォーマンスは全てマネする笑”

 

プレースタイル

なんといっても最大の魅力は

ディフェンスを一瞬で置き去りにする、その超人なスピード。

移籍初年度は右WGとして、サラー加入の2年目は左WGとして、対峙するディフェンダーに絶望を与え続けています。

同じスピードスターのサラーと違うところは、初速の速さではないでしょうか。

止まっている0の状態から、いきなり100に持ってく瞬発力とキレはサラーにはない、アフリカ人特有の身体能力だと思います。

そのバネのような身体能力の高さから、度々超人的なゴールも生み出しています。

リバプール加入後初ゴールとなったアーセナル戦のドリブルシュート。

CLグループステージのセビージャ戦では、コーナーキックの落としを上半身をひねりながらのダイビングヘッド。

年明けのバーンリー戦では右からのクロスを受けて反転しながらの左足のシュート。

それいけちゃうの!?みたいな、無慈悲なゴールはマネだからこそのプレー。

さらに攻撃だけではなく守備での貢献度も見逃せません。

多少守備の免除をされている反対側のサラーとは違い、マネは自陣深くまで戻ってのディフェンスも決してサボりません。

自陣深くでもカウンターのチャンスとなればゴール前まで顔を出しますし、その献身性には脱帽です。

 

そしてなんといっても忘れてはいけないマネの魅力はゴールパフォーマンスですね。

フィルミーノがやるパフォーマンスは必ずパクります笑

コウチーニョがいたころは、ブラジルコンビのパフォーマンスにちゃっかり混ざって一緒に楽しみ、フィルミーノが一人で謎のパフォーマンスをするようになると、数試合後にはマネも同じことをしている。

またそれをちょっと恥ずかしそうにやるマネがかわいいのなんのって。

 

これからもマネのゴールパフォーマンスはもちろん、超人的なスピードからは目が離せません!

 

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