シティを突き放すチャンスを逸脱
攻めあぐねてドロー決着
リバプールに足りなかったもの
1-1のドロー決着
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— Liverpool FC (@LFC) January 30, 2019
ベニテスがシティを倒し、勝てば7ポイント差に広げることのできたレスター戦。
幸先よくマネのゴールで先制したものの、追加点を奪うことができず。
逆に1番失点してはいけない前半アディショナルタイムにマグワイアにゴールを奪われてしまいました。
1-1で折り返した後半も、主導権を握ったリバプールでしたが、ファイナルサードを崩し切れず、決定機はフィルミーノとのワンツーで抜け出したケイタがシュートを打ち切れなかったシーンだけでした。
引いた相手に対して…
Xherdan Shaqiri: Why we've got the right mentality here #LFC #LIVERPOOL https://t.co/1eh2sXx8DL pic.twitter.com/38dFhstVvc
— E-Liverpool (@e_liverpoolnet) February 2, 2019
現在、プレミアでリバプールと対戦するチームはビッグ6以外は同じ戦い方をするのではないでしょうか?
レスター戦やブライトン戦、クリスタル・パレス戦と、ゴール前をガチガチに固めてカウンター1点狙い。
ゴール前にキレイな2ラインを敷いてくるので縦パスを入れることができず、中から崩すことは容易ではありません。
レスター戦では右SBがヘンダーソンということもあり、前節のミルナーのようにライン深くまでえぐるシーンはあまり見られませんでした。
(何度かファン・ダイクからのロングパスが送られたが、機動力で劣るヘンダーソンでは厳しかった)
パレス戦では再三ミルナーがこの深い位置を狙う動きを見せており、実際そこからゴールも生まれています。
まぁ本職ではないので攻めることはできませんが。
それよりも気になるのがミドルシュートが少ないことではないでしょうか?
ジェラード、コウチーニョ、エムレ・ジャン、チェンバレン。
ブロックを作る相手には効果的なミドルシュートを打てる選手が今まではいました。
何が何でも崩しに行くというスタイルの今では守る方も幾分かやりやすいのではないでしょうか。
とはいえ、ミドルシューターはいるんですけどね。
もっともミドルを期待したいシャキリが、遠目からのシュートを一切狙わないんですよねー。
シャキリといえば左からのカットインからの弾丸ミドル、というのが代名詞でもありますが、リバプールに加入してからはその左足が火を噴いていません。
ブロックを崩し切ることにこだわっているような気がします。
ユナイテッド戦なんかはファビーニョあたりが積極的にミドルを狙っていました。
ゴール前で待ち構えているなら、遠目から打って点を取る。
まぁ言うのは簡単ですが、もう少しミドルシュートの意識を持ってもいい気がします。
数年前に見せたチェルシー戦でのヘンドのミドルシュート、アーセナル戦で見せたフィルミーノのミドルシュート、そしてシティ戦で見せたチェンバレンのミドルシュート。
遠目からのシュートも効果的に使っていけば、相手のブロックを揺さぶることができます。
シャキリのスーパーショットが見たい!