最強トリオは今季も健在!
サラー、マネは得点王!
そしてスーパーヒーローオリギ!
欧州最強トリオ
Firmino x Salah x Mane
— Liverpool FC (@LFC) February 2, 2019
💯 goals at Anfield, so far... ⚽️🔥 pic.twitter.com/WITCNElUId
18-19シーズンを総括する各選手の通信簿。
最後はFW部門です。
GK・DF部門はこちらから→リバプール 18-19シーズン通信簿 GK・DF編
MF部門はこちらから→リバプール 18-19シーズン通信簿 MF編
FW部門
サディオ・マネ 評価S
Sadio Mane has scored more home goals than any other #PL player this season (16) #LIVWOL @LFC pic.twitter.com/dsGANHuaDP
— Premier League (@premierleague) May 12, 2019
サディオ・マネ完全覚醒。
リーグ戦22ゴール、CL4ゴールで公式戦26ゴールはもちろんキャリアハイ。
リーグでは初のゴールデンブーツを受賞。
マネは真のワールドクラスへとステップアップしました。
今季から10番を受け継いだマネは開幕戦から2ゴールでスタート。
サラーがゴールから遠ざかって苦しんでいるときにゴールを挙げ続け、シティとの優勝レースに踏みとどまりました。
CLでは決勝トーナメントに入ってから3ゴールを記録。
得点力が大幅に向上したマネは世界屈指のウインガーに。
フィルミーノ不在の際は最前線に入る新しい形も手に入れたマネは来シーズンもゴールを積み重ねてくれるでしょう。
モハメド・サラー 評価A
Liverpool’s Mo Salah has second highest switch worth in Europe’s high 5 leagues- CIES https://t.co/PT1I3mSiwC pic.twitter.com/yU07VrS7to
— punga007 (@punga127) June 14, 2019
マドリードでキエフのリベンジを果たしました。
スパーズとのCLファイナル。
開始20数秒で得たPKのチャンスをサラーが決め先制点。
そのままそのゴールが決勝点となりました。
キエフでは涙の途中交代となりましたが、今シーズンは90分間フル出場で1ゴール。
たった1年で昨年の悔しさを晴らしました。
今季はリーグ戦38試合全試合出場。22ゴール8アシストと30ゴールに関与。
マネとともにゴールデンブーツにも輝き、相変わらずの得点力を見せつけました。
流石に昨シーズンの32ゴールには及びませんでしたが、全チームがサラーを警戒する中でも22ゴールはサラーが止められないことの証。
そしてサラーのすごいところはゴールだけじゃなくてアシストも多いところ。
自らゴールを決めて、周りも生かすことができる。
来シーズンも20ゴール期待したいですね。
ロベルト・フィルミーノ 評価A
Roberto Firmino’s Champions League record is genuinely incredible:
— Josh (@KloppStyle) May 30, 2019
24 appearances (20 starts)
14 goals
8 assists
He averages a direct goal contribution every 79 minutes pic.twitter.com/sKjNWQ5Bml
フィルミーノがいるいないではチームが変わってしまいます。
今シーズンもチームの心臓は彼でした。
フィルミーノがいないとあきらかにリバプールの攻撃は単調になり、フィルミーノがいるとリバプールの攻撃に創造性が加わります。
やはり彼の代えだけはどこを探してもいません。
それぐらい傑出下タレントです。
リーグ戦は34試合12ゴール6アシスト。
12月末のアーセナル戦では初のハットトリックを達成。
CLでは4ゴールを挙げており、あれだけ周りのために動きながら自らフィニッシュに絡む。
さすがの一言ですね。
これからもリバプールの心臓であり続けるでしょう。
ジェルダン・シャキリ 評価B
What are your marks out of ten for Xherdan Shaqiri’s first season at Anfield? pic.twitter.com/p0xG0HC4Vw
— LFC Liverpool FC (@Liverpool_FC_) June 8, 2019
一言で言えば尻すぼみでしょうか。
降格するストークから格安でリバプールにやってきたシャキリ。
前半戦こそ持ち味を出して、攻撃の新たなアクセントになっていましたが、後半になるにつれ出場機会が激減。
その原因はイマイチわかりませんが、まだまだプレスの強度が甘いということなのでしょうか。
攻撃面では4-2-3-1のオプションが行けるところも見せたので、試合展開によってはまだまだシャキリが生きる道も活かす道も残されているので、それは来季の課題の一つでしょう。
守備面に関していえば確かに前線3人に比べたら強度は弱いことは否めません。
ですがバルセロナとのセカンドレグでは精力的に走り続けクロップサッカーに馴染んできたことも見えましたし、言ってもシャキリもまだ移籍初年度。
ケイタ同様、彼の真価が発揮されるのは来季になるはずです。
ディボック・オリギ 評価A
"Divock Origi has won the European Cup for Liverpool and I didn’t think I would ever be typing that sentence"@JamesPearceEcho can't believe his eyes. pic.twitter.com/jRRqhHCFQ0
— Liverpool FC News (@LivEchoLFC) June 1, 2019
普通に見ればA評価は高いけど、インパクトが大きすぎました。
今シーズンはまさに救世主。
重要なゲーム、重要なタイミングでゴールを決めまくりました。
まずは12月のマージーサイドダービー。
スコアレスドロー濃厚の中90+6分にピックフォードのボール処理を突いて決勝点。
第37節のニューカッスル戦では2-2出迎えた86分にセットプレーからヘディングで決めて勝ち越し弾。
そしてCL準決勝。
「アンフィールドの奇跡」と呼ばれるこのゲームはオリギの7分の先制弾から始まりました。
2試合合計3-3で並ぶと79分にアーノルドのクイックリスタートに合わせ決勝点。
迎えたCLファイナルでは1-0でリードしながらも、スパーズの猛攻にさらされ苦しむチームを救う87分のダメ押し弾。
今季の出場は20試合で6ゴール。
これだけ見たら物足りない数字ですが、今シーズンはオリギなしには語れないシーズンでした。
このまま来季もチームに残ってステップアップして欲しいですね。
ダニエル・スタリッジ 評価B
Thank you for everything. @DanielSturridge 💯🔴 pic.twitter.com/bJrFabtLFg
— Anfield HQ (@AnfieldHQ) June 4, 2019
まずは一言。
「今までありがとうスタリッジ。あなたが見せたスーパーゴールは決して忘れません。」
今季限りでの退団を発表したスタリッジ。
9月30日のチェルシー戦で決めたスーパーミドルがスタリッジ最後の輝きでした。
プレシーズンの時から動きが良く、スタリッジの完全復活を期待していたのですがシーズンを通して彼の輝きを見ることはできませんでした。
リーグ戦は18試合、CLは7試合の出場となっていますが、ほとんどは終盤からの投入で出場時間はすくなかったはずです。
決めたゴールは計4ゴール。
開幕戦のウェストハム戦、CL初戦のPSG戦、チェルシーとのリーグ戦とカップ戦。
8月と9月にゴールを決めて以降ゴールを挙げることはありませんでした。
これでスタリッジはチームを去りますが、彼の得点感覚は未だ健在だと思います。
走るサッカーには合わないと思いますが、中堅クラブであればゴールを量産できると思います。
スタリッジの今後の活躍も祈っています。
リバプール戦以外でね。(笑)
以上でFW部門も終了。
今シーズンはタイトルがひとつしか取れなかったのを呪うしかないというほど完璧なシーズンでした。
どの選手にも活躍のシーンがあり、その全てがリーグ戦の勝ち点97とCL制覇に繋がりました。
これ以上のシーズンはもう無理かもしれない。
そう思えるほど選手たちには素晴らしい活躍でした。
ですが、また今季も忘れ物を残していきました。
30年ぶりのリーグ制覇。
来季こそはリーグを獲りましょう!
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