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プレシーズンマッチ リバプール対トランメア・ローヴァーズ

プレシーズンマッチ初戦!

若手が躍動し

大量6ゴールを奪って勝利!

プレシーズンマッチ始まる

 

さぁ早くもプレシーズンマッチの開幕です。

代表に呼ばれていた選手はまだ合流していませんが、代表に呼ばれなかった選手、なによりも若手のプレーを見る良い機会。

今シーズントップチームに上がってくる若手はいるのか?

楽しみな試合が続きますね。

まず初戦はトランメア・ローヴァーズです。

 

ファーストハーフ

 

プレシーズン初戦ということでメンバーは前後半で総入れ替え。

まず前半のピッチに立った11人はこのとおり。

GKにミニョレ、最終ラインはクライン、ゴメス、フィリップス、ラルーチ(ラロウチ?)。

中盤はララーナ、ミルナー、チェンバレン。

3トップはケント、ウィルソン、ブリュースターです。

左サイドバックのラルーチは初めて見る選手です。

パッと見は完全にオリギ。

ドレッドヘアーが印象的な選手です。

中盤はアンカーにララーナが入っています。

復活のチェンバレンはプレシーズン大注目ですね。

そして最前線のブリュースター。

スタリッジの退団により彼にもチャンスが回って来るはずです。

 

前半から3ゴールを奪ったリバプール。

まずは6分にクラインがゴール右から二ア天を抜く強烈シュート。

よくあそこに蹴ったな。(笑)。

そして38分、45分にブリュースターがゴールを挙げました。

38分のゴールは左サイドをえぐったミルナーのクロスが右に流れ、ウィルソンの折り返しがDFに当たりちょうどブリュースターの頭に飛んできて豪快なヘッドで決めました。

45分はミルナーのシュートのこぼれ球に素早く反応し押し込みました。

ブリュースターは真ん中に張るのではなく、左右に流れたりしながら効果的にボールを引き出していましたし、粘り強いポストプレーも見せていましたしここからの仕上がりが楽しみですね。

大きな怪我をしてそれを乗り越えたブリュースターやチェンバレンが元気にプレーしている所を見るだけでも嬉しくなります。

ミルナーは相変わらずの寄せの速さを見せていましたし、ララーナもワンタッチプレーを混ぜながら攻撃にアクセントを加えていました。

左サイドバックのラルーチはスピードがあって推進力があり面白い選手ですね。

まだまだラストパスの精度が甘いですがまだ19歳ですので注目してみてもいいかもしれませんね。

 

セカンドハーフ

 

後半からピッチに立ったのは

GKヤロス(ジャロス?)、最終ラインはフーフェル、マティプ、ジョンストン、アダム・ルイス。

中盤はファビーニョ、カーティス・ジョーンズ、ウッドバーン。

3トップはボビー・ダンカン、グラツェル、オリギです。

注目は両SBのフーフェルとルイス・アダム。

今夏ロバートソンのバックアッパーの獲得は必須だと思われていますが、このアダム・ルイスが抜擢されるのではという噂も耳にします。

そしてオリギはなんとキャプテンマークを巻いています。

CLヒーローとなり、リバプールとの契約延長を勝ち取った彼に対する祝福のようにも見えますね。

 

後半も3ゴールを挙げたリバプール。

53分にまずカーティス・ジョーンズ。

右サイドをフーフェルがえぐって、後ろのグラツェルへ。

狙いすましたファーのクロスにジョーンズが左足で合わせてゴール。

60分の5点目は最終ラインからのマティプのロングパスに抜け出したオリギが後ろから来るボールを完璧なファーストタッチで収めて、GKも交わしてゴールに流し込みました。

仕上げは67分。またまた右サイドを駆け上がったフーフェルがボックスに侵入。

優しいラストパスはグラツェルを経由してダンカンのもとへ。

右足を振り抜きネットを揺らしました。

2つのゴールの起点になったフーフェルはDFとは思えないテクニックを披露。

反対サイドにいるアダム・ルイスはロバートソン並みの高速クロスを何度も際どいところに送っていました。

ジェラードが絶賛するだけあって、確かにアダム・ルイスはトップチームで起用しても面白いかもしれませんね。

マティプ→オリギのゴールはCLバイエルン戦のファン・ダイク→マネのゴールを思い出すようなシーンでした。

最終ラインにこれだけの球出しができる選手がいて、常に裏を狙うアタッカーがいる。

リバプールらしいゴールでしたし、これをマティプとオリギで再現できるのもリバプールの層の厚さを感じます。

 

総括

 

まずはプレシーズン初戦ということで各選手は自分の状態を確認するような試合だったのではないでしょうか?

そんななかでもミルナー、ララーナ、チェンバレンなどトップチームの選手はやはり動きはワンテンポ早いですし、流動的に動いて攻撃を作っていましたし、クロップサッカーの理解度が高いなと感じました。

2ゴールを挙げたブリュースターや、攻撃の起点を作っていたサイドバックなど、楽しみな若手が多いですし、リバプールの未来は明るいなと思いました。

ブリュースターとアダム・ルイスは本当にトップチームで見れそうな気がしますので、引き続きウォッチしていきたいと思います。

まだまだプレシーズンは始まったばかり。

まずはケガをしないようにして、クロップへのアピールを続けていってほしいですね。