イングスはサウサンプトンへ完全復帰!
23歳グルイッチは再びヘルタへ!
リバプール移籍情報
それぞれの道へ
Danny Ings has now completed the formalities of his permanent transfer to Southampton.
— Liverpool FC (@LFC) July 1, 2019
Everybody would like to once again thank @IngsDanny for his contribution to the club and wish him the best of luck in his future career. ❤️https://t.co/QJdWyW7JAd
26歳のダニー・イングスはサウサンプトンへの完全移籍が正式に決定。
マルコ・グルイッチは今シーズンもレンタルで加入していたドイツのヘルタ・ベルリンで来シーズンもプレイすることが決まりました。
穏やかな夏を過ごしているリバプールは、今夏は出て行く選手の話の方が多いですね。
イングスは完全にリバプールから離れ新しいスタート。
グルイッチはレンタルで実力を示し、リバプールのレギュラー争いに割って入ることができるのか。
ありがとうイングス
Read the full statement as @IngsDanny formally completes his transfer to #SaintsFC: https://t.co/Dly61ZTlVP
— Southampton FC (@SouthamptonFC) July 1, 2019
2015年にバーンリーから加入したイングス。
昇格組のバーンリーで11ゴール4アシストという数字を残し、バーンリーとの契約満了を持ってリバプールへ。
しかしイングスのリバプールでの生活は非常に辛いものでした。
移籍初年度に左ひざ前十字靭帯の断裂で大怪我を負いシーズンを棒に振り、翌シーズン長いリハビリを終え復帰したものの今度は逆の右足のひざに大怪我を負い再び離脱。
2018年に916日ぶりのリーグ戦出場を果たしましたが、クロップ政権のリバプールではもう居場所はありませんでした。
今シーズンはサウサンプトンへのシーズンローンで移籍。
リーグ戦24試合に出場し7ゴール3アシストを記録し完全復活。
そのままサウサンプトンへの完全移籍が決まりました。
サッカー選手として伸び盛りの時期に大きな怪我を2度も負ってしまったイングスにはかける言葉も見当たりませんが、不屈の闘志でよくぞ戻ってきてくれました。
気持ちを前面に押し出してプレーする姿はまさにリバプールにぴったりの選手でした。
運動量も豊富で、決定力もある。
彼がフルでプレーできていたならば、クロップの元どんな選手に成長していたのだろう。
そんなふうに考えてしまいます。
ですがサウサンプトンで完全復活したからには、残りのサッカー人生は思い切り楽しんでほしいと思います。
いつまでも活躍を祈っています。
リバプールで輝く日は来るのか?
Marko Grujic will remain with @HerthaBSC on loan for the 2019/20 season.
— Liverpool FC (@LFC) July 1, 2019
Good luck for the new season, Marko.https://t.co/zRj9JmEURO
来シーズンも再びヘルタでのプレーが決まりました。
23歳のマルコ・グルイッチ。
2016年の冬にリバプールにやってきたグルイッチはクロップがリバプールで初めて獲得した選手です。
191cmの大型MFで推進力に優れ、攻撃力がある期待の若手としてリバプールにやってきましたが、なかなか試合に出場することができていません。
当初はプレミアの水に慣れるための期間だとは思っていましたが、待てども待てども彼の出場機会増えてきませんでした。
2018年の冬にはカーディフへローン移籍。
そして今シーズンはドイツのヘルタへシーズンローン。
ヘルタでは22試合に出場し5ゴール1アシストを記録し、主力級の活躍を見せていました。
この活躍を受けてドイツのいくつかのクラブがグルイッチに興味を見せていたようですが、ヘルタでの2シーズン目を選択しました。
23歳となったグルイッチにとってはローンばかりでは焦る気持ちもあると思いますが、ここはしっかり新シーズンに集中して結果を残して欲しいですね。
クロップもまだ彼を見捨てたわけではなく、グルイッチにとって今の最適解としてローンを受け入れたようなので、ひと回りもふた回りも大きくなって帰ってきて欲しいですね。
グッドラック、グルイッチ!