換えのきかないフィルミーノ
トレーニング復帰で
決勝出場に向け視界良好?
フィルミーノの回復は順調
Roberto Firmino today trained alongside his teammates following a muscle strain that ruled him out of #LFC's last three matches.https://t.co/midWE7PP0x
— Liverpool FC (@LFC) May 21, 2019
あと10日に迫ったCLファイナル。
スペインのマドリードで行われる決勝のために、リバプールの選手たちはマルベーリャでミニキャンプを行っています。
その中で最終盤ケガに苦しんだフィルミーノがトレーニングする姿が公開されました。
まだフルトレーニングまではできてはいないようですが、決勝を照準に定めて日々調整を行っているようです。
チームの心臓
Bobbys goal against arsenal was better than hazards against West Ham but nothing’s said about it pic.twitter.com/mWJFWL0a6V
— BOBBY FIRMINO (@NoLookBobby9) May 20, 2019
ファン・ダイク、ロバートソンと同様フィルミーノも今のチームでは換えのいない貴重な戦力です。
今シーズンもたびたびフィルミーノがいない試合が取りざたされることがあり、彼がいない時の戦い方はリバプールの課題の一つでもあります。
前線からのプレス、周りを生かすポジショニングのうまさ、そしてフィニッシャーにもなれる。
こんなCFは世界中を探しても何人いるかというレベルの希少なプレイヤーです。
当然彼がいない時のリバプールの攻めはひと工夫がなく単調になりがち。
象徴的だったのはCL準々決勝ポルト戦のセカンドレグ。
アンフィールドで2-0で勝利したため、クロップはセカンドレグの先発にオリギを起用しフィルミーノをベンチスタートとしました。
しかし前半からポルトの猛攻に押されるばかりで、全く攻めてが見つからなかったリバプール。
それでも1点を取って、ベスト4をほぼ手中に収めましたが、たまらずクロップは後半の頭からフィルミーノを投入。
すると前半とは打って変わって完全なるリバプールペース。
流れが変わったリバプールは後半にさらに3ゴールを奪い4ゴールで大勝。(フィルミーノも1ゴール)
フィルミーノひとりでこんなに変わるか。とあらためて彼の貢献度の高さを思い知らされました。
決勝の舞台に彼がいるかいないかでは戦い方が大きく変わってくるはずです。
ほぼ間違いなく決勝に出場できるコンディションには持ってくると思いますが、それが100%であることを願うばかりです。