最終節マネ、オーバメヤン2ゴール!
サラーはゴールを挙げられず!
得点王は3人が1位に!
22ゴールで3人がフィニッシュ
Is right, Reds. 🔴@MoSalah and Sadio Mane win the 2018/19 @premierleague Golden Boot, after netting 22 goals each. 🔥 pic.twitter.com/pFWK84aVNh
— Liverpool FC (@LFC) May 12, 2019
今シーズンのプレミアリーグは終了しました。
激戦となった優勝争いと同様に大混戦となったゴールランキングは最終的に3人の選手が同ゴール数でフィニッシュしました。
モハメド・サラー 38試合22ゴール
サディオ・マネ 36試合22ゴール
オーバメヤン 36試合22ゴール
今季のゴールデンブーツはアフリカ勢が独占です。
マン・シティのアグエロは21ゴールであと1歩届きませんでした。
最終節に2ゴールずつ
Sadio Mane has scored more home goals than any other #PL player this season (16) #LIVWOL @LFC pic.twitter.com/dsGANHuaDP
— Premier League (@premierleague) May 12, 2019
最終節が始まる直前までは22ゴールでサラーがトップ。
20ゴールでマネ、オーバメヤン、アグエロが追いかけるという構図でした。
もちろん全員が先発出場で始まった同時刻開催のラストゲーム。
まずネットを揺らしたのはマネでした。
17分、アーノルドのクロスに合わせ21ゴール目。
次にゴールを挙げたのはアグエロ。
28分、失点直後のリスタートからシルバのヒールパスを受けて抜け出しGKの股を抜く冷静なショットで21ゴール目。
前半はこれで終了。
まだサラーが単独トップです。
Five goals in four days! 👏
— Arsenal FC (@Arsenal) May 12, 2019
And still 20 more minutes to go in #BURARS...
🤞 @Aubameyang7 pic.twitter.com/znsnb0s5K0
後半に入り追い上げを見せたのがオーバメヤン。
52分と63分に連続ゴールを挙げ22ゴールに到達!
しかし81分、負けじとマネも2点目。
これで3人が22ゴールで並びました。
サラーは最後までネットを揺らすことはできず、アグエロは1ゴールで終わりました。
最終節に2ゴールを挙げたマネとオーバメヤンがサラーに追い付き、ゴールデンブーツは3人の手に渡りました。
サラーは2シーズン連続
QUIZ: Sadio Mane, Pierre-Emerick Aubameyang and Mohamed Salah tied for the Premier League golden boot this season.
— BBC Sport (@BBCSport) May 14, 2019
...but can you name the past 19 winners?
👉 https://t.co/HyldGHucuJ #bbcfootball #GoldenBoot pic.twitter.com/v4SlqlgTof
サラーは2シーズン連続でのゴールデンブーツです。
昨シーズンリバプールにやってきたサラーはいきなり大爆発。
36試合で32ゴールを挙げプレミア史上最多得点をマークしました。
今シーズンは全チームがサラーに対して徹底的なマークを敢行。
下位クラブであれば2,3人をサラーにつけるのは当たり前。
シーズン中のインタビューでサラー自身も「昨シーズンよりも格段にマークがキツくなった」と語っていました。
それでもゴールを決めるのがサラー。
昨シーズンの数字と比べれば確かにゴール数は大幅に減っていますが、これだけ警戒される中でも決めきるのはワールドクラスです。
終盤にかけてはリバプールに来てから最大のスランプに陥り、ゴールから遠ざかっていた時期もありましたが、4月6日のサウサンプトン戦で自陣から50メートル以上を独走し冷静なコントロールショットを決めスランプを脱出。
続くチェルシー戦ではボックス右の位置から度肝を抜くロケットシュートを叩き込みました。
あのシュートはほんとにすごかった。
どんなキーパーでもノーチャンスの超理不尽ゴールです。
最終節でゴールを決め単独首位になりたかったところですが、脳震盪があってからの復帰戦。
本来のサラーを見ることはできませんでした。
今では完全にリバプールのエース。
来シーズンもゴールデンブーツ期待しています!
マネはキャリアハイで20ゴールの大台へ
📊 | Sadio Mané was the only player in the 2018-19 Premier League season to score 5+ right footed goals, 5+ left footed goals and 5+ headed goals.
— The Anfield Buzz (@TheAnfieldBuzz) May 13, 2019
He also won the Golden Boot without scoring a single penalty.
The complete forward. pic.twitter.com/w2U9IVAPGJ
マネがここまでゴールを挙げるなんて思いもしていませんでした。
しかしサラーと違ってシーズンを通して常に調子が安定していました。
リバプールに加入してから13ゴール、10ゴールとウインガーとしては十分なゴール数を上げていたマネですが、今シーズンから10番を背負ったことでより中心選手としての自覚が芽生えたのか。
開幕戦からいきなり2ゴールを奪ってシーズンをスタートさせ、サラーがゴールを奪えなかった時期もマネがゴールを挙げ続けてくれたことで、チームは勝ち続けることができました。
さらに特筆すべきはマネの得点パターンの豊富さ。
右足で11ゴール、左足で5ゴール、そして頭で6ゴール。
空中戦からでもゴールが奪えるのがサラーにはないマネの強みです。
圧倒的なスピード、振りの速さ、しなやかなバネ。
ずば抜けた身体能力に目が点になったシーンが何度もありました。
マネにとっては自身初の得点王。
来シーズンもゴール量産を期待するとともに、1アシストにとどまったアシストのほうもお願いしますね。(笑)