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プレミア得点王はアフリカ勢が独占!サラー、マネ、オーバメヤンが22ゴール!

最終節マネ、オーバメヤン2ゴール!

サラーはゴールを挙げられず!

得点王は3人が1位に!

22ゴールで3人がフィニッシュ

 

今シーズンのプレミアリーグは終了しました。

激戦となった優勝争いと同様に大混戦となったゴールランキングは最終的に3人の選手が同ゴール数でフィニッシュしました。

モハメド・サラー 38試合22ゴール

サディオ・マネ 36試合22ゴール

オーバメヤン 36試合22ゴール

今季のゴールデンブーツはアフリカ勢が独占です。

マン・シティのアグエロは21ゴールであと1歩届きませんでした。

 

最終節に2ゴールずつ

 

最終節が始まる直前までは22ゴールでサラーがトップ。

20ゴールでマネ、オーバメヤン、アグエロが追いかけるという構図でした。

もちろん全員が先発出場で始まった同時刻開催のラストゲーム

まずネットを揺らしたのはマネでした。

17分、アーノルドのクロスに合わせ21ゴール目。

次にゴールを挙げたのはアグエロ。

28分、失点直後のリスタートからシルバのヒールパスを受けて抜け出しGKの股を抜く冷静なショットで21ゴール目。

前半はこれで終了。

まだサラーが単独トップです。

 

後半に入り追い上げを見せたのがオーバメヤン。

52分と63分に連続ゴールを挙げ22ゴールに到達!

しかし81分、負けじとマネも2点目。

これで3人が22ゴールで並びました。

サラーは最後までネットを揺らすことはできず、アグエロは1ゴールで終わりました。

最終節に2ゴールを挙げたマネとオーバメヤンがサラーに追い付き、ゴールデンブーツは3人の手に渡りました。

 

サラーは2シーズン連続

 

サラーは2シーズン連続でのゴールデンブーツです。

昨シーズンリバプールにやってきたサラーはいきなり大爆発。

36試合で32ゴールを挙げプレミア史上最多得点をマークしました。

今シーズンは全チームがサラーに対して徹底的なマークを敢行。

下位クラブであれば2,3人をサラーにつけるのは当たり前。

シーズン中のインタビューでサラー自身も「昨シーズンよりも格段にマークがキツくなった」と語っていました。

それでもゴールを決めるのがサラー。

昨シーズンの数字と比べれば確かにゴール数は大幅に減っていますが、これだけ警戒される中でも決めきるのはワールドクラスです。

終盤にかけてはリバプールに来てから最大のスランプに陥り、ゴールから遠ざかっていた時期もありましたが、4月6日のサウサンプトン戦で自陣から50メートル以上を独走し冷静なコントロールショットを決めスランプを脱出。

続くチェルシー戦ではボックス右の位置から度肝を抜くロケットシュートを叩き込みました。

あのシュートはほんとにすごかった。

どんなキーパーでもノーチャンスの超理不尽ゴールです。

最終節でゴールを決め単独首位になりたかったところですが、脳震盪があってからの復帰戦。

本来のサラーを見ることはできませんでした。

今では完全にリバプールのエース。

来シーズンもゴールデンブーツ期待しています!

 

マネはキャリアハイで20ゴールの大台へ

 

マネがここまでゴールを挙げるなんて思いもしていませんでした。

しかしサラーと違ってシーズンを通して常に調子が安定していました。

リバプールに加入してから13ゴール、10ゴールとウインガーとしては十分なゴール数を上げていたマネですが、今シーズンから10番を背負ったことでより中心選手としての自覚が芽生えたのか。

開幕戦からいきなり2ゴールを奪ってシーズンをスタートさせ、サラーがゴールを奪えなかった時期もマネがゴールを挙げ続けてくれたことで、チームは勝ち続けることができました。

さらに特筆すべきはマネの得点パターンの豊富さ。

右足で11ゴール、左足で5ゴール、そして頭で6ゴール。

空中戦からでもゴールが奪えるのがサラーにはないマネの強みです。

圧倒的なスピード、振りの速さ、しなやかなバネ。

ずば抜けた身体能力に目が点になったシーンが何度もありました。

マネにとっては自身初の得点王。

来シーズンもゴール量産を期待するとともに、1アシストにとどまったアシストのほうもお願いしますね。(笑)