リバプールどっとこむ

リバプールのあんなことや、そんなことを楽しく発信中

スポンサーリンク

プレミアリーグ決着!史上最強の2位チームとなったリバプール

勝ち点97、負けたのは1回

それでも届かなかった29年ぶりの頂点。

リバプールは史上最強の2位チームに

最終節にドラマは起こらなかった…

 

わずかな可能性にかけた最終節。

リバプールは17分に先攻し最低条件の勝利に向けて好スタート。

すると27分。波乱は起きました。

アメックス・スタジアムのゲームで先攻したのはブライトンでした。

コーナーキックからマレーがゴール。

リアルタイムで試合の状況を見ていたアンフィールドのサポーターの完成が響きます。

しかし夢はすぐに潰えました。

1分も経たないうちにアグエロがゴールを決め同点。

さらに10分後ラポルトが決めて1-2逆転。

望外の先制点をあげたブライトンに2点目を奪う力はありませんでした。

後半に2点を追加したシティは優勝がかかったこのゲームでもなんてことないいつものシティでした。

81分にマネが追加点をあげますが、選手たちの盛り上がりのなさに苦しい現実を突きつけられます。

最終的に2-0で勝利をしましたが、優勝にはついぞ届きませんでした。

 

史上最強の2位チーム

マン・シティ 32勝2分け4敗 勝ち点98 95ゴール23失点。

リバプール 30勝7分け1敗 勝ち点97 87ゴール22失点。

シーズンで1敗しかしていなくて、リーグ最少失点で、PFA年間最優秀選手賞のCBがいて、得点王が2人いて、ゴールデングローブ賞のGKがいて、2桁アシストを決めた両SBがいて、それでも頂点に立つことができないプレミアリーグ。

 

さすがに、おかしいだろ!!(笑)

 

もうこの上は無敗でシーズンを終えないと優勝できませんよ。

とはいえ今シーズンは流石におかしいですね。

こんなハイレベル中のハイレベルな優勝争いは滅多に目にできない異常事態。

リバプールの勝ち点97はプレミア史上3番目に多い数字。

27年間のプレミアリーグの歴史において、この勝ち点なら25回優勝できています。(笑)

ひどすぎる。

さらに追い討ちをかけるのは”クリスマスに首位だったのに優勝できなかったのは3回目”というありがたくない記録。

サッカーの神様はとことんリバプールに試練を与えるようです。

 

もう笑ってないとやってられませんわ。

はぁーーー。

ホントに悔しい。

 

クロップのコメント

 

「たくさんの人があの試合でもっとできただろうというかもしれないが、それは正しくない。私が思うにこれ以上に良いシーズンを送ることはできない。」 

「相手がシティなら優勝争いは簡単にいかない。彼らが我々を排除できなかったように、我々も彼らを引き離すことができなかった。」

「昨シーズンからチームは本当に大きな一歩を踏み出している。とてもスペシャルなシーズンだった。ドイツでチャンピオンになった私のクラブよりも良いシーズンだった。」

「しかし我々よりも上に1チームいることを忘れてはいけない。我々はこのクラブ史に新たな歴史を刻みたいと考えているから、今日の気分は決して良いものではない。」

 

チームのパフォーマンスには大いに満足しているクロップですが、やはり2位フィニッシュになったことへの悔しさは当然感じています。

ですが、3週間後のCLファイナルに向けて準備をしていくという言葉で締めくくっています。

当然選手たちも悔しいでしょう。1番悔しいでしょう。

ですが選手たちのコメントを見ると、サポーターへの感謝とCLファイナルへの意気込みが聞こえてきます。

そうです、まだ我々にはあと1試合ビッグゲームが残っています。

最高のシーズンだったことは間違いありません。

ですが記憶だけじゃなくて記録にも残るシーズンにしなければいけません。

 

最後の決戦は6月1日。

トッテナムとの頂上決戦を制し、今シーズンの最後は笑顔で締めましょう。

そしてリーグ優勝は来シーズンの楽しみにとっておきましょう。

それに”29年ぶり”よりも”30年ぶり”の方がキリもいいしね。

いつまでもこのチームについていきます。