リバプールどっとこむ

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CL準決勝 1stleg バルセロナ対リバプール

これがメッシ

奪えなかったアウェーゴール

痛すぎる3失点

バルセロナへの挑戦

 

CLも残り3試合。

準決勝のファーストレグが始まります。

リバプールはまずは敵地カンプノウに乗り込みます。

このスタジアムで勝利するのは相当過酷なミッションのはずです。

まずは180分間の90分です。

失点は最小限に、アウェーゴールを持ち帰ることができればベストです。

 

スターティングイレブン

 

リーグ戦のハダースフィールド戦からは何枚か入れ替えてきました。

まずは最終ラインにジョー・ゴメス。

アーノルドの攻撃力ではなく、まずは守備から入ろうということでしょうか。

中盤にファビーニョ、ケイタ、ミルナー、ワイナルドゥム。

4-4-2の並びでしょうか?

フィルミーノはベンチスタート。

ケガが癒えていないのでしょうか。

最前線にはマネとサラーです。

 

対するバルセロナはコウチーニョとスアレスの元リバプールのふたりが揃って出場。

中盤にはファイターのビダルを起用。

そしてメッシ。

彼を止めることがこの試合の最大のミッションです。

 

ファーストハーフ

 

リバプールはカンプノウを恐れていません。

前からいつものようにプレスをかけていきます。

リバプールの並びはいつもの4-3-3。

ワイナルドゥムの0トップという大胆な策をクロップは使ってきました。

プレスはしっかりはまっています。

チャンスも作れている。

カンプノウでも戦えます。

しかし24分アクシデント。

ケイタがそけい部を痛めてヘンダーソンと交代。

その2分後。

この男が決めます。

26分、ジョルディ・アルバのアーリークロスに飛び出したスアレスがスライディングしながら足先でコースを変えてネットを揺らしました。

さすがと言うべきでしょうか。

1発で決めるのがスアレスです。

そのあとすぐに、ヘンダーソンのアーリークロスからマネが同じようにチャンスを迎えましたがボールはゴールを超えていきます。

前半は1-0、バルサリードで折り返します。

チャンスは作れています。

アウェーゴールを持ち帰りましょう。

 

セカンドハーフ

 

後半も前から圧をかけるリバプール。

何とかしてゴールを奪いたいリバプール。

しかし最後の最後を割らせてもらえません。

リバプールがバルセロナよりも圧倒的にボールを保持している、戦前の予想とは全く違う展開になっています。

アップをするフィルミーノを見て、ラスト10分勝負かと思ったのですが、またもや一瞬の隙をつかれます。

75分。まずい形でメッシにボールが渡ってしまいました。

中央を突破したメッシから裏へパスが出てスアレスがももでシュート。

クロスバーに当たりますが、こぼれ球に反応したのはメッシです。

無人のゴールに押し込み2-0。

すぐさまフィルミーノを投入して巻き返しを図りますが、82分またもメッシです。

ゴール正面のフリーキックを鮮やかに沈めました。

3-0。

最終盤この試合最大のチャンスが訪れます。

ブスケッツのクリアが甘く、マネがすぐさま反応しゴール前へ。

こぼれ球を拾ったフィルミーノのシュートはラキティッチがゴールライン上でクリア。

サラーの右足はクロスバーです。

決められなかった。

なんとか1点を持ち帰りたかったリバプールですが、4点目を奪われずに済んだことを喜ぶべきか。

3-0で笛が鳴ります。

 

総括

 

結果だけ見れば惨敗。

ですがリバプールが3点取っていてもおかしくなかった試合だったと思います。

バルセロナと完全に五分、いやカンプノウで主導権を握っていました。

しかしメッシという男は大きすぎました。

アウェーゴールを持ち帰れずセカンドレグかなり苦しい状況となりましたが、このチームなら、アンフィールドならまだチャンスは残っていると思います。

もし4-0にされていたらほんとにジ・エンドだったと思いますが、3-0ならやってくれるんじゃないかという期待もあります。

下を向く必要はありません。

リバプールは間違いなくバルセロナを上回っていました。

セカンドレグ、4ゴールでお返ししてやりましょう!