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CLベスト4出揃う

ユヴェントス、シティまさかの敗退

リバプールは2季連続!

激闘の準々決勝を振り返る

欧州の4強は真新しい顔ぶれに

 

数々のドラマが生まれた準々決勝。

そしてベスト4が出揃いました

まぁ一言で言えば新鮮でしょうか。

アヤックスは22年ぶり、スパーズはCLでは初めての4強入り。

リバプールは2シーズン連続、バルセロナだけが常連組でしょうか

準決勝のカードはアヤックス対スパーズ、リバプール対バルセロナです。

この2試合を制したものが6月2日ワンダ・メトロポリターノで行われる決勝戦へと進みます。

準決勝ファーストレグは4月30日と5月1日、セカンドレグは5月7日と5月8日に予定されています。

今回は興奮冷めやらぬ準々決勝を改めて振り返りたいと思います。

 

まさに強者!リバプールは2季連続ベスト4へ

 

リバプールとポルトは2季連続で決勝トーナメントで相まみえました。

昨季はラウンド16でぶつかり、ファーストレグをリバプールが5ゴール大勝。

セカンドレグはスコアレスドローでしたが、力の差を見せつけたと言っていい試合でした。

そして2度目の激突。

ファーストレグはまずアンフィールドで行われました。

開始5分にケイタがミドルシュートを決め幸先良く先制すると、26分にヘンダーソンのスルーパスに抜け出したアーノルドが中に入れると、待ち構えたフィルミーノがプッシュして追加点。

そのままクリーンシートで締めました。

続くセカンドレグ。

圧倒的に攻め続けるポルトでしたが、26分にマネが先制点。

そのまま後半も3ゴールを叩き込み、4-1で勝利。

チャンスで決められなかったポルトとチャンスで決め切ったリバプール。

ここから先は本当の強者しか勝ち上がることはできません。

リバプールが2シーズン連続でベスト4に進出しました。

 

 

平均年齢24歳!若きアヤックスの躍進

 

アヤックスの躍進が止まりません。

ラウンド16で絶対王者レアル・マドリードを破り堂々のベスト8入り。

対するはロナウドを引き入れ今大会優勝候補のユヴェントス。

さすがにユーヴェには勝てないだろうと思っていました。

アムステルダム・アレーナで行われたファーストレグは1-1のドロー。

ユヴェントスにとって有利なスコアだと思いましたが、アヤックスはまたも敵地で輝きました。

前半28分にCKからロナウドのゴールで先制。

この試合もロナウドのための試合かと思いましたが、34分にファン・デ・ベークのゴールで同点。

そして67分。

CKから19歳主将のマタイス・デ・リフトがユヴェントスの選手ふたりの上からヘディングを叩き込み勝ち越し。

その後ユヴェントスの猛攻に耐えながら、ダメ押しのチャンスを何度も作ったアヤックス。

結局試合は1-2でアヤックスが制し、ユヴェントスの悲願のCL制覇の夢を打ち砕きました。

 

バルセロナの壁は高かった。メッシに敗れたユナイテッド

 

ユナイテッドにとってはやりたくない相手でしょうか。

08/09シーズンと10/11シーズンのCLファイナルで激突した両者ですが、いずれもバルセロナが勝利。

苦手意識はあるはずです。

PSGに奇跡の逆転で勝ち上がった赤い悪魔が優勝候補にどれだけ戦えるのか注目していましたが、バルセロナにはメッシという悪魔がいました。

オールド・トラッフォードのファーストレグ。

早速12分にメッシが仕事をします。

ボックス内にドリブルで侵入したメッシがファーサイドに柔らかいクロスを送ると、フリーのスアレスがヘディングシュート。

ルーク・ショウに当たったボールがゴールイン。

いきなりビハインドを背負ってしまいました。

ファーストレグを0-1で折り返しますが、カンプノウでもメッシが爆発。

16分にいきなりミドルシュートを叩き込むと、4分後には今度は右足のミドルシュートで2点目。

開始20分で試合は決まってしまいました。

61分にはリバプールファンには見慣れたコウチーニョの鮮やかなミドルも決まり3-0で完勝。

ユナイテッドに何もさせず、ベスト4に悠々と進みました。

 

まさに天国と地獄!スパーズがクラブ史上初のベスト4へ

 

準々決勝でもっともドラマチックで残酷な試合となったのがスパーズ対シティの同国対決。

まずはファーストレグ。

新スタジアムで初めて開催されたCLはスパーズが先制。

78分にソン・フンミンの左足シュートが決まりこれが決勝点に。

やや守備的な采配が批判されたペップはセカンドレグは攻め勝ちに来ました。

エティハドのゲームは開始4分にスターリングのすばらしいミドルが乱打戦のゴング。

7分にすぐさまソン・フンミンのゴールで追いついたスパーズは、さらに10分にもラポルトのミスからのカウンターでソン・フンミンが2点目。

アジア人最高の12ゴール目となるメモリアルゴールです。

しかし1分後にベルナルド・シウヴァのゴールで2-2。

さらに21分にデ・ブライネの高速クロスにスターリングが合わせて3-2。

20分で5ゴールが生まれた前半。

後半さらに追加点をあげたのはシティ。

デ・ブライネがドリブルで駆け上がりラストパスがアグエロに渡るとニアを打ち抜く強烈な一撃が決まり4-2。

しかしジョレンテがCKから疑惑の太ももシュートで4-3。

2試合合計でもう1点必要なシティはアディショナルタイムにスターリングがネットを揺らしシティ勝ち抜けかと思われましたが、VARの結果オフサイド!

まさに天国と地獄。

判定に救われたスパーズが初のベスト4へ。

 

次はどんなドラマが待っているのか?

 

CL、ELともに4強が出揃いました。

次はどんなドラマが待っているでしょうか。

リバプールは昨シーズンのリベンジなるか?

ここまで来たらリーグもCLも両方獲りましょう!