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CL 決勝トーナメント1回戦 2ndleg バイエルン対リバプール

止まらないサディオ・マネ 

世界最高ファン・ダイク

リバプールがドイツ王者に完勝!

運命のセカンドレグ

 

波乱が続くCL決勝トーナメント。

ユナイテッドが史上初の逆転勝ち、アヤックスはベルナベウで4ゴール。

昨日はロナウドがハットトリックで逆転。

アウェーチームの躍動が目立ちます。

リバプールもこの流れに乗って勝ちに行きましょう。

さらにプレミア勢は3チームとも突破を決めています。

リバプールだけ敗退するわけにはいきません。

 

スターティングイレブン

 

ちょっとした驚きはファビーニョがベンチスタートということ。

中盤は昨季の鉄板の3人、ヘンダーソン、ミルナー、ワイナルドゥムです。

ディフェンスラインと3トップはいつもの顔ぶれ。

ベンチにはロヴレンも入っています。

絶好調ララーナも流れを変えたい時には投入されるでしょう。

 

 

左にはリベリーが入っています。

出場停止のキミッヒのところにはラフィーニャが入っています。

リバプールはファーストレグでやられたハビ・マルティネスとフンメルスの牙城を崩せるか。

レヴァンドフスキにはこの試合も仕事をさせないようにしたいところ。

 

ファーストハーフ

 

ファーストレグとは打って変わって、立ち上がりから果敢に攻めるリバプール。

しかし徐々にバイエルンがボールを握っていきます。

バイエルンはチアゴがミドルレンジのパスを使いながら、左のリベリーからの攻めが目立ちます。

レヴァンドフスキのところはマティプがよく潰しています。

13分。リバプールにアクシデント。

ハメスとのマッチアップで左足を痛めたヘンダーソンがプレー続行不可能に。

代わりにファビーニョが入ります。

待望の先制点はリバプールです。

ファン・ダイクからの裏へのパスに抜け出したマネ。

飛び出したノイアーをかわして左足で冷静なフィニッシュ。

喉から手が出るほど欲しかった先制点をゲットしました。

しかしバイエルンもこのまま黙っているわけにはいきません。

39分。こちらもCBからの浮き玉に抜け出したニャブリが折り返し。

マティプは難しい選択を迫られオウンゴール。

これで1-1。

前半は五分の展開。

勝負は後半。

どちらが2点目をとるのか。

リバプールは引き分けでも突破ができます!

 

セカンドハーフ

 

後半に入ってもリバプールは引いて守ることはしません。

あくまでも勝ち越し点を狙いに行きます。

迎えた69分。

ミルナーのコーナーキックからファン・ダイクが強烈なヘディングで追加点!

フンメルスの上から振り下ろす強烈なヘディングにはノイアーも何もできず。

これで2点が必要となったバイエルンは中盤の守備の要ハビ・マルティネスを下げてゴレツカを投入。

これでよりオープンな展開になり、リバプールのアタッカー陣のカウンターが冴えます。

フィルミーノに変わって入ったオリギが左から中に切り込んだのは投入されてから1分後の84分。

右のサラーがアウトにかけた浮き球をボックスに送ると、フンメルスの背後から飛び込んだのは再びサディオ・マネ!

完璧なヘディングが突き刺さり1-3!

これで勝負は決しました。

バイエルンサポーターが続々と帰路に立つ中、リバプールはラスト5分を危なげなく乗り切りました。

 

総括

 

全選手が自分の仕事を100%にこなしました。

 

マティプはイエローをもらいながらも、レヴァンドフスキにこの試合も仕事をさせませんでした。

オウンゴールは記録しましたが、クロスを入れられた時点でマティプが触るか、後ろのレヴァンドフスキが触るかの違いで、どちらにせよ防げないゴールでした。

ファン・ダイクは1ゴール1アシスト。

2点目のヘディングシュートは大きな大きなゴールでした。

守備でもいつもどおり冷静な対応。

アリソンもビルドアップのシーンで今日は落ち着いて見られたし、パスが冴え渡っていましたね。

憎いぐらいのメンタルの持ち主です。

 

急遽入ったファビーニョを含め、リバプールの中盤は強い!

この試合のためにリーグ戦をお休みしていたミルナーはひとり12kmを走破。

流石の一言。

ワイナルドゥムもチアゴを封じながら、攻撃の場面ではゴール前まで上がっていくという彼の運動量とフィジカルがなければできない重要なタスクを全うしました。

 

前線3人は驚異であり続けました。

絶好調マネは止まらない!

この試合も2ゴールと大爆発です。

サラーはクロップの言うとおりゴールがないだけで、崩しの部分では一番の驚異。

決して調子が悪いようには見えません。

 

突破できるかは五分五分でした。

ですが、ほとんどチャンスが作れない中で1発を仕留めたマネの先制点のおかげで、リバプールはメンタル的に主導権を握り続けられたのではないでしょうか。

とにかく全ての選手にMOMをあげたい。

 

さぁ、リーグも欧州もまだまだこれからだ!