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「プレステじゃないんだ…。」エヴァートン戦は攻めた結果!クロップの試合後のコメント

引き分けは十分ではないことは分かっていた

その上での選手起用

僕たちにできることは信じることだけ

マージーサイドダービー後 

 

誰もが落胆したマージーサイドダービー。

前日の試合で勝利を挙げていたシティとは暫定で勝ち点2差。

首位を死守するためにも、アウェーのダービーとはいえ勝たなければいけない試合でした。

圧倒的にボールを支配し、攻めの姿勢を貫いたリバプール。

後半はフィルミーノ、ミルナー、ララーナを投入しなんとかエヴァートンゴールをこじ開けようとしましたが、無念のスコアレスドロー。

1位と2位が入れ替わり、リバプールは首位陥落

クロップの采配に疑問を投げかけるサポーターも多かったと思いますが(僕もその一人)、それに対してクロップは真っ向から否定しています。

 

「プレステじゃないんだ」

ユルゲン・クロップ

「我々はプレイステーションで遊んでいるわけじゃない。」

「我々がリスクを冒していなかったと思っているのか。勝とうとせずに引き分けたのか。アタッカーを入れることが攻撃なのか。プレイステーションのように、アタッカーを増やしてサッカーを変えると思っているのか。我々は十分攻撃的だし、サッカーはそれでは機能しない。」

「我々は攻撃的なチームで、リスクを負っていることに疑いはない。しかし全てのゲームでそうすることはできない。カウンターでやられることだってある。リスクは犯しているが、100%を冒すことはできない。それは現実的ではないだろう。」

参照:「プレステじゃないんだ…」。首位陥落リバプール、クロップが記者の質問に失望 | フットボールチャンネル

 

クロップとしては、あの試合で冒せる最大限のリスクを考えての交代プランだったということです。

たしかにあの試合を見ているときは、シャキリやケイタやスタリッジが残っているのに投入しないクロップにはヤキモキしましたが、
あのグディソンパークの雰囲気は侮ってはいけませんよね。

たしかに優勝争いからは1歩後退となるドローでしたが、残り9試合。

どんなドラマが起きるかは誰にもわかりません。

現地では優勝のプレッシャーでナーバスになっているという報道もありますが、我々にはクロップがいます。

ドルトムントを9シーズンぶりのリーグ制覇に導いた監督です。

リーグの戦い方ならクロップは熟知しているでしょう。

「我々は攻撃的なチームで、リスクを負っていることに疑いはない。しかし全てのゲームでそうすることはできない。」

クロップのこの言葉には、勝負どころはまだこの先にあると予言しているように思えます。

もしマージーサイドダービーでリスクを冒し点を取りに行った時に、カウンターを喰らって敗れていたら…

それこそ取り返しのつかないダメージを受けていたのではないでしょうか。

 

 

私も試合直後は熱くなってしまいましたが、それでも信じ続けるしかありません。

残り9試合。

クロップについていくしかありません。