驚異の推進力
攻撃のアクセント
バイエルン戦で魅せたケイタのプレー
スタメンゲット!
Did Naby Keïta finally proved how good he is? pic.twitter.com/XBvEBLGgzJ
— Castle of the Kop (@castleofthekop) February 20, 2019
ゲーム前はいつものヘンド、ジニ、ミルナーの3人かなと予想をしていましたが、クロップはケイタをスタートから使ってきましたね。
しばらくクロップはケイタを起用し続け、ようやく彼の良さが出始めてきたかなと感じていましたが、
ビッグゲームはどうだろうと思っていましたが、ベンチに座ったのはミルナーでした。
しかしこの試合、ケイタは目を見張るプレーを何度も披露してくれました。
前半戦のあの自信なさげなプレーはもうありません。
ケイタに追い風が吹いてきました。
深い位置からでも運べる力
📊 | Naby Keïta vs Bayern Munich:
— Steven Gerrard (@Gerrard8FanPage) February 20, 2019
75% passing
1 chance created
4/4 dribbles - ⭐️ most on the pitch ⭐️
12/16 duels won
3/3 tackles
He’s getting there 👏 pic.twitter.com/F1daJAfVSE
それがケイタの最大の魅力でもあると思います。
センターライン付近からでも1人、2人と交わして局面を打開して前線へパスを供給。
自身はそのまま前線に上がっていき攻撃に厚みを加える。
この試合ではワイナルドゥムとともに効果的に攻撃参加をして、攻撃にリズムを作りました。
圧巻だったのはこのシーン。
Naby Keita has to be allowed to dribble. pic.twitter.com/AJGd7XTj6x
— Jan Říha (@HonzaRihaftbl) February 19, 2019
2人、3人と迫り来るバイエルン相手にダブルタッチで交わして前線へ。
この細かいボールタッチと前への推進力は、今のリバプールの中盤の選手にはない貴重な武器です。
こういう1人で何かできる選手がいるのと、いないのとではビッグゲームでは大きな差になると思います。
ケイタはこの試合では違いを見せていました。
ここ数試合のケイタを見る僕は安西先生のように「どんどんよくなる君のプレイを見ていたかった」状態。
彼がボールを持つと、何を仕掛けてくれるのかワクワクします。
この試合でも76分でピッチを去りましたが、充分に手応えを感じてベンチに戻ったのではないでしょうか。
これまでのケイタは、浮かない表情でピッチを後にするシーンをよく見ていましたから、彼が着実に前に進んでいることを感じます。
この調子で行けば、自然と結果も付いてくるでしょう。
大事な終盤戦に向けて、いよいよケイタのエンジンがかかってきました。