リバプールどっとこむ

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大一番で持ち味を出したナビ・ケイタ

驚異の推進力

攻撃のアクセント

バイエルン戦で魅せたケイタのプレー

スタメンゲット!

ゲーム前はいつものヘンド、ジニ、ミルナーの3人かなと予想をしていましたが、クロップはケイタをスタートから使ってきましたね。

しばらくクロップはケイタを起用し続け、ようやく彼の良さが出始めてきたかなと感じていましたが、

ビッグゲームはどうだろうと思っていましたが、ベンチに座ったのはミルナーでした。

しかしこの試合、ケイタは目を見張るプレーを何度も披露してくれました。

前半戦のあの自信なさげなプレーはもうありません。

ケイタに追い風が吹いてきました。

 

深い位置からでも運べる力

 

それがケイタの最大の魅力でもあると思います。

センターライン付近からでも1人、2人と交わして局面を打開して前線へパスを供給

自身はそのまま前線に上がっていき攻撃に厚みを加える。

この試合ではワイナルドゥムとともに効果的に攻撃参加をして、攻撃にリズムを作りました。

圧巻だったのはこのシーン。

 

2人、3人と迫り来るバイエルン相手にダブルタッチで交わして前線へ。

この細かいボールタッチと前への推進力は、今のリバプールの中盤の選手にはない貴重な武器です。

こういう1人で何かできる選手がいるのと、いないのとではビッグゲームでは大きな差になると思います。

ケイタはこの試合では違いを見せていました。

ここ数試合のケイタを見る僕は安西先生のように「どんどんよくなる君のプレイを見ていたかった」状態。

彼がボールを持つと、何を仕掛けてくれるのかワクワクします。

この試合でも76分でピッチを去りましたが、充分に手応えを感じてベンチに戻ったのではないでしょうか。

これまでのケイタは、浮かない表情でピッチを後にするシーンをよく見ていましたから、彼が着実に前に進んでいることを感じます。

この調子で行けば、自然と結果も付いてくるでしょう。

大事な終盤戦に向けて、いよいよケイタのエンジンがかかってきました。