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元リバプール所属　グレン・ジョンソンが現役引退を表明

小ネタ・雑談

超攻撃的サイドバック

リバプールには6シーズン在籍

ジョンソンが引退を発表

16年のプロキャリアに終止符

 

また一人の選手が引退を発表しました。

グレン・ジョンソン34歳。

2009年の夏にリバプールに加入後、6シーズンで160試合出場8ゴールという記録を残しています。

かつてジョンソンを指導したロジャーズ監督は「世界最高のSB」と評していたこともあり、超攻撃的SBとしてリバプールの最終ラインを支えました。

2015年契約満了でリバプールを去ったあと、ストークに加入しましたが、昨シーズンチームが2部に降格したことでチームを退団。

しばらくフリーの状態が続いていましたが、この度引退ということでジョンソンはスパイクを脱ぐことを決めたようです。

 

グレン・ジョンソンのサッカー人生

 

ロンドンで生まれたジョンソンはウェストハムのアカデミーの門を叩きます。

2002年にトップチームデビューを果たし、ミルウォールへのレンタル移籍を経て、2003年にチェルシーへとステップアップします。

かなりの期待をもってチェルシーに入団したジョンソンでしたが、安定感のなさを露呈し、モウリーニョ監督からは信頼を勝ち取ることができませんでした。

チェルシーでの4シーズンで出場試合数は41試合でした。

2006年にポーツマスにレンタル移籍をすると、翌2007年に完全移籍を発表。

この移籍を機に、再び高い攻撃力を示したジョンソンはレギュラーとして定着。

ローン期間中も含めると84試合4ゴールという結果を残している。

 

復活したジョンソンに目をつけたのがリバプール。

2009年に1750万ポンドでリバプールに加入。

 

それまでレギュラーをつとめていたアルベロアがレアル・マドリーに移籍したため、加入直後からレギュラーとして定着。

持ち前の攻撃力を活かし、攻撃にダイナミズムを与え、豊富な運動量で攻守に奔走しました。

右も左もできる器用さと、3バックの時はWBとしてマルチに活躍。

ときおり見せるゴラッソに度肝を抜かれ、ちょくちょく見せる大ポカに憤慨し、我々はジョンソンに振り回され続けました。(笑)

リバプールには6シーズン在籍。

サポーターからは今も愛されている選手だと思います。

 

その後ストークに移籍。

移籍後もレギュラーとして活躍。

しかし17/18シーズン、ストークの降格が決まるとジョンソンは退団。

今シーズンはフリーの状態が続いていましたが、引退を発表しサッカー人生に幕を閉じました。

 

ジョンソンといえば

ジョンソンといえば、DFらしからぬスーパーゴールを決めることでも話題の選手。

ポーツマス時代はコーナーキックのクリアボールを、胸でワントラップしてそのまま放ったシュートが完璧なドライブを描いてゴールに突き刺さり、TV番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」の年間最優秀ゴールに選ばれたことも。

 

リバプール時代はチェルシー戦で巧みなドリブル突破からの、冷静な左足フィニッシュも見せています。

 

また、ちょっと動画は見つかんなかったですが、ストーク戦で、ランバートのヘディングシュートのこぼれ球に対して、相手DFに蹴られながらも頭から突っ込んでゴールに押し込んだシーンも未だに覚えていますね。

 

良い思い出も悪い思いでもたくさん作ってくれた、まさにリバプールらしいエンターテイナーでした。

グレン・ジョンソンお疲れ様！

 

YNWA!!